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公開番号
2024023102
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-02-21
出願番号
2022126698
出願日
2022-08-08
発明の名称
クリップ
出願人
コクヨ株式会社
代理人
個人
主分類
B42F
9/00 20060101AFI20240214BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約
【課題】より簡便に操作し使用できるクリップを提供する。
【解決手段】ベース1と、前記ベース1に対して接近及び離反が可能であり、ベース1との間で紙葉類Pを挟持でき、ベースから1離反する方向に弾性付勢する補助ばね43を一体的に有する保持部3、4と、使用者が手指で操作可能であり、前記保持部3、4を前記ベース1に接近させた状態に保つ姿勢と、保持部3、4をベース1から離反させた状態に保つ姿勢とをとり得る操作レバー5とを具備するクリップを構成した。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ベースと、
前記ベースに対して接近及び離反が可能であり、ベースとの間で紙葉類を挟持でき、ベースから離反する方向に弾性付勢する補助ばねを一体的に有する保持部と、
使用者が手指で操作可能であり、前記保持部を前記ベースに接近させた状態に保つ姿勢と、保持部をベースから離反させた状態に保つ姿勢とをとり得る操作レバーと
を具備するクリップ。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記保持部は、前記補助ばねを含むばね部材と、このばね部材が取り付けられて紙葉類を押さえる押さえ部材とを要素とする請求項1記載のクリップ。
【請求項3】
前記ばね部材が板ばねである請求項2記載のクリップ。
【請求項4】
前記保持部及び前記操作レバーはともに、その後端側を回転中心とし前端側を前記ベースに対して上下動させるように回動可能であって、
前記補助ばねは、前端側から後端側に向かって延びている請求項1記載のクリップ。
【請求項5】
前記補助ばねの後端部は、前記ベースに支持されているが、当該ベースに対して滑動可能である請求項4記載のクリップ。
【請求項6】
前記保持部及び前記操作レバーはともに、その後端側を回転中心とし前端側を前記ベースに対して上下動させるように回動可能であって、
前記操作レバーの後端側に前記保持部を押さえ付けるカムを設けている請求項1記載のクリップ。
【請求項7】
前記ベースは、紙葉類を載置することのできる面板を含む部材である請求項1、2、3、4、5または6記載のクリップ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、一枚ないし複数枚の紙葉類を挟持するクリップの構造に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
紙葉類を挟み持つことのできるクリップボード(または、用箋挟、紙挟み、ペーパーホルダ)が公知である(例えば、下記特許文献を参照)。一般に、クリップボードは、紙葉類を載置できる面板を含むボード本体と、これに取り付けられたクリップとを具備し、その本体とクリップとの間に紙葉類を挟圧して保持する。
【0003】
クリップは、ねじりコイルばね等により、ボード本体に接近する方向に弾性付勢されている。クリップボードに紙葉類を挟み、またはクリップボードに挟んでいる紙葉類を取り除こうとする使用者は、クリップを弾性付勢力に抗してボード本体から引き離すように操作しながら、紙葉類を出し入れすることになる。それ故、紙葉類の出し入れに際し、右手でクリップを持ち上げつつ左手で紙葉類を持ち動かすというように、両手で作業することが要求される。また、使用者が持ち上げていたクリップから手を離すと、弾性付勢力によりクリップがボード本体に向かって勢いよく変位し、ボード本体に衝突して大きな騒音を発することも起こり得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平07-117389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、より簡便に操作し使用できるクリップを具現しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明では、ベースと、前記ベースに対して接近及び離反が可能であり、ベースとの間で紙葉類を挟持でき、ベースから離反する方向に弾性付勢する補助ばねを一体的に有する保持部と、使用者が手指で操作可能であり、前記保持部を前記ベースに接近させた状態に保つ姿勢と、保持部をベースから離反させた状態に保つ姿勢とをとり得る操作レバーとを具備するクリップを構成した。
【0007】
特に、前記保持部は、前記補助ばねを含むばね部材と、このばね部材が取り付けられて紙葉類を押さえる押さえ部材とを要素とする。前記ばね部材は、例えば板ばねである。
【0008】
好ましくは、前記保持部及び前記操作レバーがともに、その後端側を回転中心とし前端側を前記ベースに対して上下動させるように回動可能であって、前記補助ばねが、前端側から後端側に向かって延びているものとする。前記補助ばねの後端部は、前記ベースに支持されるが、当該ベースに対して滑動可能としてよい。
【0009】
より具体的には、前記操作レバーの後端側に、前記保持部を押さえ付けるカムを設ける。
【0010】
本発明に係るクリップの構造は、いわゆるクリップボードに適用するために好適である。その場合、前記ベースは、紙葉類を載置することのできる面板を含む部材である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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