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公開番号2024124569
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2024110842,2022561701
出願日2024-07-10,2020-11-10
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人日本たばこ産業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A24F 40/50 20200101AFI20240905BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】ユーザが吸引装置の動作をより容易にカスタマイズすることが可能な仕組みを提供する。
【解決手段】基材を用いてエアロゾルを生成する吸引装置が行う前記エアロゾルを生成する動作を規定するプロファイルのパラメータであって、ユーザ操作に応じて変更可能な操作対象の前記パラメータを含む表示画像を表示することと、前記操作対象のパラメータに対するユーザ操作に応じて、前記表示画像における前記操作対象のパラメータの表示を変更することと、前記ユーザ操作に応じて、前記プロファイルにおける前記操作対象の前記パラメータを変更することと、を含む、情報処理方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
基材を用いてエアロゾルを生成する吸引装置が行う前記エアロゾルを生成する動作を規定するプロファイルのパラメータであって、ユーザ操作に応じて変更可能な操作対象の前記パラメータを含む表示画像を表示することと、
前記操作対象のパラメータに対するユーザ操作に応じて、前記表示画像における前記操作対象のパラメータの表示を変更することと、
前記ユーザ操作に応じて、前記プロファイルにおける前記操作対象の前記パラメータを変更することと、
を含む、情報処理方法。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記プロファイルは、前記パラメータの時系列変化を示す情報であり、
前記パラメータは、前記吸引装置に含まれる加熱部の温度に関する情報である、
請求項１に記載の情報処理方法。
【請求項３】
前記操作対象の前記パラメータは、前記吸引装置により生成された前記エアロゾルをユーザが吸引したことが検出されたタイミングであるパフ検出タイミングにおける前記パラメータを含む、
請求項１又は２に記載の情報処理方法。
【請求項４】
前記表示画像は、開始時点から終了時点までの全体の時間区間のうち、前記吸引装置により生成された前記エアロゾルをユーザが吸引したことが検出されたタイミングであるパフ検出タイミングを含む一部の区間の前記プロファイルにおける前記操作対象の前記パラメータを含む、
請求項１～３のいずれかに記載の情報処理方法。
【請求項５】
前記表示画像は、前記操作対象の前記パラメータを変更可能な範囲を示す情報を含む、
請求項１～４のいずれかに記載の情報処理方法。
【請求項６】
前記表示画像は、前記プロファイルの比較対象である他のプロファイルをさらに表示し、
前記他のプロファイルは、変更前の前記プロファイルである、
請求項１～５のいずれかに記載の情報処理方法。
【請求項７】
前記情報処理方法は、
変更した前記パラメータを含む変更後のプロファイルを前記吸引装置に送信することと、
前記変更後のプロファイルに従って前記吸引装置を制御することと、
をさらに含む、請求項１～６のいずれかに記載の情報処理方法。
【請求項８】
基材を用いてエアロゾルを生成する吸引装置が行う前記エアロゾルを生成する動作を規定するプロファイルのパラメータであって、ユーザ操作に応じて変更可能な操作対象の前記パラメータを含む表示画像を表示する表示部と、
前記ユーザ操作に応じて前記操作対象の前記パラメータが変更された前記パラメータを、前記吸引装置に送信する通信部と、を備え、
前記表示部は、前記表示画像における前記操作対象のパラメータの表示を変更する、
情報処理装置。
【請求項９】
前記プロファイルは、前記パラメータの時系列変化を示す情報であり、
前記パラメータは、前記吸引装置に含まれる加熱部の温度に関する情報である、
請求項８に記載の情報処理装置。
【請求項１０】
前記操作対象の前記パラメータは、前記吸引装置により生成された前記エアロゾルをユーザが吸引したことが検出されたタイミングであるパフ検出タイミングにおける前記パラメータを含む、
請求項８又は９に記載の情報処理装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
電子タバコ及びネブライザ等の、ユーザに吸引される物質を生成する吸引装置が広く普及している。例えば、吸引装置は、エアロゾルを生成するためのエアロゾル源、及び生成されたエアロゾルに香味成分を付与するための香味源等を含む基材を用いて、香味成分が付与されたエアロゾルを生成する。ユーザは、吸引装置により生成された、香味成分が付与されたエアロゾルを吸引することで、香味を味わうことができる。
【０００３】
近年では、ユーザの吸引体験をより豊かにするために、吸引装置に関する様々な技術が開発されている。例えば、下記特許文献１では、吸引装置によるエアロゾルの送達量を、時間経過と共に変化させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
国際公開第２０２０／０８４７７６号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかし、上記特許文献１に開示された技術は、開発されてから未だ日が浅く、ユーザの吸引体験をより豊かにするためのさらなる技術開発が求められている。
【０００６】
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザが吸引装置の動作をより容易にカスタマイズすることが可能な仕組みを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、基材を用いてエアロゾルを生成する吸引装置が行う前記エアロゾルを生成する動作を規定するプロファイルのパラメータであって、ユーザ操作に応じて変更可能な操作対象の前記パラメータを含む表示画像を表示することと、前記操作対象のパラメータに対するユーザ操作に応じて、前記表示画像における前記操作対象のパラメータの表示を変更することと、前記ユーザ操作に応じて、前記プロファイルにおける前記操作対象の前記パラメータを変更することと、を含む、情報処理方法が提供される。
【０００８】
前記プロファイルは、前記パラメータの時系列変化を示す情報であり、前記パラメータは、前記吸引装置に含まれる加熱部の温度に関する情報であってもよい。
【０００９】
前記操作対象の前記パラメータは、前記吸引装置により生成された前記エアロゾルをユーザが吸引したことが検出されたタイミングであるパフ検出タイミングにおける前記パラメータを含んでもよい。
【００１０】
前記表示画像は、開始時点から終了時点までの全体の時間区間のうち、前記吸引装置により生成された前記エアロゾルをユーザが吸引したことが検出されたタイミングであるパフ検出タイミングを含む一部の区間の前記プロファイルにおける前記操作対象の前記パラメータを含んでもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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