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公開番号
2024170674
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-10
出願番号
2024163245,2022563481
出願日
2024-09-20,2021-10-12
発明の名称
ヒータ組立体及びそれを含むエアロゾル発生装置
出願人
ケーティー アンド ジー コーポレイション
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/46 20200101AFI20241203BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】使用中に高温のエアロゾルがエアロゾル発生装置の内部に漏れ、使用寿命の短縮することを改善するエアロゾル発生装置を提供する。
【解決手段】エアロゾル発生物品を収容し、加熱するためのヒータ組立体100が開示され、ヒータ組立体100は、エアロゾル発生物品の端部を収容する収容部110、エアロゾル発生物品の他の部分を取り囲むように配置される加熱部140、及び収容部110及び加熱部140を結合し、エンジニアリングプラスチックを含む結合部130を含み、収容部110、結合部130、及び加熱部140は、エアロゾル発生物品の長手方向によって配置され、内部にエアロゾル発生物品を収容する収容空間101を形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
エアロゾル発生物品を収容し、加熱するためのヒータ組立体であって、
前記エアロゾル発生物品の端部を収容する収容部と、
前記エアロゾル発生物品の他の部分を取り囲むように配置され、前記エアロゾル発生物
品を加熱する加熱部と、
エンジニアリングプラスチックを含み、前記収容部及び前記加熱部を結合する結合部と
、を含み、
前記収容部、前記結合部及び前記加熱部は、前記エアロゾル発生物品の長手方向に沿っ
て配置され、内部にエアロゾル発生物品を収容する収容空間を形成する、ヒータ組立体。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記収容部は、前記収容空間の長手方向に沿って5~10mmの長さを有する、請求項
1に記載のヒータ組立体。
【請求項3】
前記エンジニアリングプラスチックは、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポ
リスルホン(PSU)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルスルホン(PES
)、ポリフェニレンスルホン(PPS)、ポリイミド(PI)、及び液晶高分子(LCP
)からなる群から選択される1種以上である、請求項1に記載のヒータ組立体。
【請求項4】
前記結合部は、前記加熱部の内側面及び前記加熱部の外側面のうち、少なくとも1つと
接触するように前記収容空間の長手方向に延びる、請求項1に記載のヒータ組立体。
【請求項5】
前記加熱部は、前記エアロゾル発生物品と対向するように前記収容空間の内部に配置さ
れ、交番磁場内で熱を発生させるサセプタ(susceptor)、及び前記サセプタの外側に配置
され、交流磁場を誘導するように構成されたコイルを含む、請求項1に記載のヒータ組立
体。
【請求項6】
前記加熱部と結合され、前記収容空間の開口の一部を遮断し、前記収容空間内部の熱が
外部に移動することを遮断する断熱部をさらに含む、請求項1に記載のヒータ組立体。
【請求項7】
エアロゾル発生物品を収容し、加熱するためのヒータ組立体であって、
前記エアロゾル発生物品の端部を収容する収容部と、
前記収容部に結合され、前記エアロゾル発生物品の第1部分を取り囲むように配置され
、エアロゾル発生物品を加熱する第1加熱部と、
前記エアロゾル発生物品の第2部分を取り囲むように配置され、前記エアロゾル発生物
品を加熱する第2加熱部と、
エンジニアリングプラスチックを含み、前記第1加熱部及び前記第2加熱部を結合する
結合部と、を含み、
前記収容部、前記第1加熱部、前記結合部、及び前記第2加熱部は、前記エアロゾル発
生物品の長手方向に沿って配置され、内部にエアロゾル発生物品を収容する収容空間を形
成する、ヒータ組立体。
【請求項8】
前記第1加熱部は、前記収容空間の長手方向に沿って5~10mmの長さを有する、請
求項7に記載のヒータ組立体。
【請求項9】
前記エンジニアリングプラスチックは、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポ
リスルホン(PSU)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルスルホン(PES
)、ポリフェニレンスルホン(PPS)、ポリイミド(PI)、及び液晶高分子(LCP
)からなる群から選択される1種以上である、請求項7に記載のヒータ組立体。
【請求項10】
前記結合部は、前記第1加熱部の内側面及び前記第1加熱部の外側面のうち、少なくと
も1つと接触するように前記収容空間の長手方向に延び、
前記第2加熱部の内側面及び前記第2加熱部の外側面のうち、少なくとも1つと接触す
るように前記収容空間の長手方向に延びる、請求項7に記載のヒータ組立体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒータ組立体及びそれを含むエアロゾル発生装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、一般的なシガレット及び喫煙物品の短所を克服する代替方法に関する需要が増加
している。例えば、シガレットを燃焼させてエアロゾルを生成させる方法ではない、シガ
レット内のエアロゾル生成物質が加熱されることにより、エアロゾルを生成させる方法に
関する需要が増加している。これにより、多様な方式で作動する喫煙物品や装置に対する
研究が活発に進められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
結合用部品は、エアロゾル発生装置に使用されて構成要素間の間隔を最小化し、結合力
及び密閉力を向上させうる。一般的に、そのような結合用部品は、シリコン、ゴムなどに
よって製造される。
【0004】
エアロゾル発生装置は、使用中に高温の加熱がよく発生する。一般に、結合用部品とし
て使用されるシリコン、ゴムなどの材質は、不十分な耐熱性によって高温で形状の変形が
起こる。その場合、部品間の結合力及び密閉力が低下し、高温のエアロゾルがエアロゾル
発生装置の内部に漏れる。その結果、エアロゾル発生装置の使用寿命が短縮されうる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施例に係わるエアロゾル発生物品を収容し、加熱するためのヒータ組立体は、エア
ロゾル発生物品の端部を収容する収容部、エアロゾル発生物品の他の部分を取り囲むよう
に配置され、エアロゾル発生物品を加熱する加熱部、及び収容部及び加熱部を結合し、エ
ンジニアリングプラスチックを含む結合部を含み、収容部、結合部、及び加熱部は、エア
ロゾル発生物品の長手方向に沿って配置され、内部にエアロゾル発生物品を収容する収容
空間を形成する。
【0006】
他の実施例に係わるエアロゾル発生物品を収容し、加熱するためのヒータ組立体は、エ
アロゾル発生物品の端部を収容する収容部、収容部に結合され、エアロゾル発生物品の第
1部分を取り囲むように配置され、エアロゾル発生物品を加熱する第1加熱部、エアロゾ
ル発生物品の第2部分を取り囲むように配置され、エアロゾル発生物品を加熱する第2加
熱部、及び第1加熱部及び第2加熱部を結合し、エンジニアリングプラスチックを含む結
合部を含み、収容部、第1加熱部、結合部、及び第2加熱部は、エアロゾル発生物品の長
手方向に沿って配置され、内部にエアロゾル発生物品を収容する収容空間を形成する。
【0007】
また、他の実施例に係わるエアロゾル発生装置は、ヒータ組立体、ヒータ組立体に電力
を供給するバッテリ、ヒータ組立体に供給される電力を制御するプロセッサを含む。
【0008】
課題の解決手段は、上述したところに制限されず、本明細書全体で通常の技術者によっ
て類推されうる事項をいずれも含む。
【発明の効果】
【0009】
実施例に係わるヒータ組立体によれば、耐熱性に優れたエンジニアリングプラスチック
を使用して部品を結合する。したがって、高温加熱にもかかわらず、ヒータ組立体の構成
要素の結合及び密封が安定して保持されうる。また、ヒータ組立体で発生する高温のエア
ロゾルが漏出されることを防止する。したがって、熱によるエアロゾル発生装置の寿命の
短縮を防止することができる。
【0010】
また、エアロゾル発生物品の互いに異なる部分は、互いに異なる温度で加熱されうる。
これにより、エアロゾル発生物品でのニコチン伝達が促進され、十分な量のエアロゾルが
発生してユーザに提供されうる。
(【0011】以降は省略されています)
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