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公開番号2024120833
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-05
出願番号2023147160
出願日2023-09-11
発明の名称ポリエチレン系フィルム、および、ポリエチレン系樹脂組成物
出願人住友化学株式会社
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類C08J 5/18 20060101AFI20240829BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】フィルム表面のグロスが比較的小さく、かつ、フィルムの引裂強度が比較的低いポリエチレン系フィルム、および、該ポリエチレン系フィルムにおける少なくとも一つの表面を構成するポリエチレン系樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明に係るポリエチレン系フィルムは、フィルムの少なくとも一つの表面の展開面積比Sdrが1.10%以上である。本発明に係るポリエチレン系樹脂組成物は、下記成分(A)と、下記成分(B)と、を含み、前記成分(B)の含有量が、前記成分(A)100質量部に対して、0.05質量部以上10質量部以下である。
成分(A):エチレン-α-オレフィン共重合体
密度;915kg/m3以上950kg/m3以下
数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn);7.3以上
成分(B):滑剤、耐ブロッキング剤および顔料から選ばれる少なくとも1種を含む添加剤
【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
フィルムの少なくとも一つの表面の展開面積比Sdrが1.10%以上である、ポリエチレン系フィルム。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
請求項1に記載のポリエチレン系フィルムにおける少なくとも一つの表面を構成するポリエチレン系樹脂組成物であって、
下記成分(A)と、下記成分(B)と、を含み、
前記成分(B)の含有量が、前記成分(A)100質量部に対して、0.05質量部以上10質量部以下である、ポリエチレン系樹脂組成物。
成分(A):エチレン-α-オレフィン共重合体
密度;915kg/m

以上950kg/m

以下
数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn);7.3以上
成分(B):滑剤、耐ブロッキング剤および顔料から選ばれる少なくとも1種を含む添加剤
【請求項3】
フィルムの少なくとも一つの表面の展開面積比Sdrが1.35%以上である、請求項1に記載のポリエチレン系フィルム。
【請求項4】
前記成分(B)が顔料を含む添加剤である、請求項2に記載のポリエチレン系樹脂組成物。
【請求項5】
前記顔料の含有量が、前記成分(A)100質量部に対して、0.1質量部以上9質量部以下である、請求項4に記載のポリエチレン系樹脂組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリエチレン系フィルム、および、該ポリエチレン系フィルムにおける少なくとも一つの表面を構成するポリエチレン系樹脂組成物に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、乳幼児用おむつ等の衛生製品の包装材には、ポリエチレン系フィルムが使用されている。最近は、介護等で使用する大人用おむつの需要が増えており、この大人用おむつの包装材にもポリエチレン系フィルムが用いられているため、ポリエチレン系フィルムの需要はますます増加している。
【0003】
斯かる衛生製品を包装するフィルムには、内容物が見えにくいこと、および、包装材を開封しやすいことが求められている。内容物を見えにくくするために、包装材がマットな外観であること、すなわち、フィルム表面につや消しが施されており、フィルム表面のグロスが小さいことが求められている。また、包装材を開封しやすくするために、フィルムの引裂強度が低いことが求められている。
【0004】
ところで、特許文献1には、食品、洗剤等の包装材に用いられるフィルムを形成することができるエチレン改質材が開示されていて、該エチレン改質材に使用されるエチレン-α-オレフィン共重合体として、密度が915kg/m

以上950kg/m

以下であり、数平均分子量に対する重量平均分子量(Mw/Mn)が7.3以上であるエチレン-α-オレフィン共重合体が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-10408号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載のようなエチレン-α-オレフィン共重合体を用いて形成されたフィルムは、フィルム表面のグロスをより小さくし、かつ、フィルムの引裂強度をより低くする点で改善の余地がある。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、フィルム表面のグロスが比較的小さく、かつ、フィルムの引裂強度が比較的低いポリエチレン系フィルム、および、該ポリエチレン系フィルムにおける少なくとも一つの表面を構成するポリエチレン系樹脂組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係るポリエチレン系フィルムは、フィルムの少なくとも一つの表面の展開面積比Sdrが1.10%以上である。
【0009】
本発明に係るポリエチレン系樹脂組成物は、上述のポリエチレン系フィルムにおける少なくとも一つの表面を構成するポリエチレン系樹脂組成物であって、
下記成分(A)と、下記成分(B)と、を含み、
前記成分(B)の含有量が、前記成分(A)100質量部に対して、0.05質量部以上10質量部以下である。
成分(A):エチレン-α-オレフィン共重合体
密度;915kg/m

以上950kg/m

以下
数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子量(Mw)の比(Mw/Mn);7.3以上
成分(B):滑剤、耐ブロッキング剤および顔料から選ばれる少なくとも1種を含む添加剤
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、フィルム表面のグロスが比較的小さく、かつ、フィルムの引裂強度が比較的低いポリエチレン系フィルム、および、該ポリエチレン系フィルムにおける少なくとも一つの表面を構成するポリエチレン系樹脂組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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