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公開番号2024103488
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024068104,2023094512
出願日2024-04-19,2023-06-08
発明の名称アドレス指定可能な深さ範囲および/または視野を有するセンサならびにそのようなセンサを有するコンピューティングデバイス
出願人ツー-シックス デラウェア インコーポレイテッド,II-VI Delaware,Inc.
代理人個人,個人,個人
主分類G01S 7/481 20060101AFI20240725BHJP(測定;試験)
要約【課題】アドレス指定可能な深さ範囲および/または視野を有するセンサが開示される。そのようなセンサを有するコンピューティングデバイスも開示される。
【解決手段】センサは、受信器から異なる距離をあけて位置決めされた複数の出力結合器を含むことができる。出力結合器を選択的に有効にすることによって、伝送器によって生成された光または他の放射を出力結合器の方へ誘導し、伝送器から異なる距離にセンサから選択的に放出することができる。そのような選択的な放出により、センサの深さ範囲および/または視野を調整することができる。コンピューティングデバイスは、深さ範囲および/または視野に関して異なる必要性を有する用途および/またはプロセスにわたって使用される単一のセンサを含むことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
受信器と、
出力結合器と、
ビームを放出するように構成された伝送器と、
前記伝送器によって放出された前記ビームを受信し、前記ビームを前記出力結合器の方へ案内するように構成されたガイドと
を含むセンサであって、
各出力結合器は、制御信号に基づいて、それぞれの前記出力結合器から前記ビームを放出するアウトカップリング状態と、前記ビームを前記ガイドに制限する内部反射状態とに選択的にすることができ、
前記受信器は、前記出力結合器のうちの1つまたは複数から放出された前記ビームを受信するように構成された、
センサ。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載のセンサであって、前記出力結合器は、
前記受信器から第1の基線距離をあけた第1の出力結合器と、
前記受信器から第2の基線距離をあけた第2の出力結合器と
を含み、前記第2の基線距離は前記第1の基線距離より長い、センサ。
【請求項3】
請求項1に記載のセンサであって、前記出力結合器は、
第1の深さ範囲を提供する第1の出力結合器と、
前記第1の深さ範囲とは異なる第2の深さ範囲を提供する第2の出力結合器と
を含む、センサ。
【請求項4】
請求項3に記載のセンサであって、前記第1の深さ範囲は前記第2の深さ範囲の一部分と重複する、センサ。
【請求項5】
請求項1に記載のセンサであって、前記出力結合器は、
第1の視野を提供する第1の出力結合器と、
前記第1の視野とは異なる第2の視野を提供する第2の出力結合器と
を含む、センサ。
【請求項6】
請求項5に記載のセンサであって、
前記第1の出力結合器は、第1の周期を有する第1の繰返し格子構造を含む第1の回折格子を含み、
前記第2の出力結合器は、前記第1の周期とは異なる第2の周期を有する格子構造を含む第2の回折格子を含む、
センサ。
【請求項7】
請求項1に記載のセンサであって、
前記伝送器と前記出力結合器のうちの第1の出力結合器との間の第1の光学構造と、
前記伝送器と前記出力結合器のうちの第2の出力結合器との間の第2の光学構造と
を含むセンサ。
【請求項8】
請求項7に記載のセンサであって、前記第1の光学構造および前記第2の光学構造は、各々、レンズ、回折光学素子、コリメータ、偏光フィルタ、波長フィルタ、または、拡散器を含む、センサ。
【請求項9】
請求項1に記載のセンサであって、
前記出力結合器の上の光学構造
を含み、
第1の出力結合器は、前記第1の出力結合器が前記アウトカップリング状態にあることに応答して、第1の光学構造を通って前記ビームを放出する、
センサ。
【請求項10】
請求項9に記載のセンサであって、各光学構造は、レンズ、回折光学素子、コリメータ、偏光フィルタ、波長フィルタ、または、拡散器を含む、センサ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
[0001]スマートフォンなどの消費者電子デバイスは、そのような消費者電子デバイスが空間領域の3Dスキャンを生成または感知することを可能にするLidarモジュールおよび/または他のセンサモジュールを含むことができる。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
消費者電子デバイスは、顔認識プロセス、生体認証プロセス、拡張現実プロセス、自動焦点プロセス、および/または別のプロセスの一部として、そのような3Dスキャンデータを使用することができる。そのようなプロセスの有効性は、Lidarモジュールおよび/または他のセンサモジュールの設計された走査または感知範囲に依存することがある。さらに、1つの走査範囲では、消費者電子デバイスが捕捉された3Dスキャンデータを利用しようとするすべてのプロセスに対して十分でないこともある。したがって、消費者電子デバイスは、様々なプロセスによって必要とされる走査範囲を提供するために、複数のLidarモジュールおよび/または他のセンサモジュールを含むことがある。
【発明の概要】
【0003】
[0002]アドレス指定可能な深さ範囲および/または視野を有するセンサ、ならびにそのようなセンサを有するコンピューティングデバイスについて、図の少なくとも1つに関連して図示および/もしくは説明し、特許請求の範囲において、より徹底的に記載する。
【0004】
[0003]上記の開示のこれらおよび他の利点、態様、および新規な特徴、ならびに本開示の例示的な実施形態の詳細は、以下の説明および図面からより徹底的に理解されよう。
[0004]本開示の様々な特徴および利点は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を参照するとより容易に理解されよう。添付の図面では、同じ参照番号が同様の構造要素を指す。
【図面の簡単な説明】
【0005】
[0005]本開示の態様ごとにアドレス指定可能な深さ範囲および/または視野を有するセンサを備えるコンピューティングデバイスのブロック図である。
[0006]図2Aは、図1に示すセンサおよび/またはセンサのさらなる特徴の一実施形態を示す図である。
図2Bは、図1に示すセンサおよび/またはセンサのさらなる特徴の一実施形態を示す図である。
図2Cは、図1に示すセンサおよび/またはセンサのさらなる特徴の一実施形態を示す図である。
[0007]図2A~図2Cの出力結合器に関連付けられた深さ範囲を示す図である。
[0008]図2A~図2Cのセンサを使用して3Dスキャンデータを生成するプロセスの流れ図である。
[0009]図1に示すセンサおよび/またはセンサのさらなる特徴の別の実施形態を示す図である。
[0010]図1に示すセンサおよび/またはセンサのさらなる特徴のさらなる実施形態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
[0011]以下の議論は、センサおよびコンピューティングデバイスの様々な例を提供する
。そのような例は非限定的であり、添付の特許請求の範囲の範囲は、開示する特定の例に限定されるべきではない。以下の議論において、「例」および「たとえば」という用語は非限定的である。
【0007】
[0012]これらの図は一般的な構造様式を示しており、本開示を不要に曖昧にすることを回避するために、よく知られている特徴および技法の説明および詳細は省略することができる。加えて、図面内の要素は、必ずしも原寸通りに描かれていない。たとえば、本開示で論じる例の理解の改善の助けとなるために、これらの図における要素のいくつかの寸法が他の要素に対して強調されることがある。異なる図における同じ参照番号は、同じ要素を示す。
【0008】
[0013]「または」という用語は、「または」によって接続されるリスト内の項目のいずれか1つまたは複数を意味する。一例として、「xまたはy」は、3つの要素からなる集合{(x),(y),(x,y)}のいずれかの要素を意味する。別の例として、「x、y、またはz」は、7つの要素からなる集合{(x),(y),(z),(x,y),(x,z),(y,z),(x,y,z)}のいずれかの要素を意味する。
【0009】
[0014]「備える、含む(comprises)」、「備える、含む(comprising)」、「含む(includes)」、および/または「含む(including)」という用語は、「オープンエンド」の用語であり、記載の特徴の存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴の存在または追加を除外しない。
【0010】
[0015]「第1」、「第2」などの用語は、本明細書において様々な要素について説明するために使用することができ、これらの要素はこれらの用語によって限定されるべきではない。これらの用語は、1つの要素を別の要素から区別するためにのみ使用される。したがって、
たとえば、本開示の教示から逸脱することなく、本開示で論じる第1の要素を第2の要素と呼ぶこともできる。
(【0011】以降は省略されています)

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