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公開番号2024103472
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2024006556
出願日2024-01-19
発明の名称ユーザ機器の過渡期間への準拠を確立するためのエラーベクトル振幅除外期間
出願人スカイワークス ソリューションズ,インコーポレイテッド,SKYWORKS SOLUTIONS,INC.
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H04B 17/17 20150101AFI20240725BHJP(電気通信技術)
要約【課題】エラーベクトル振幅(EVM:ErrorVectorMagnitude)除外期間を試験するための装置および方法を提供する。
【解決手段】方法は、モバイルデバイスの送信チェーンを使用して第1のリソースブロック割り当てを有する第1のシンボルを送信することと、送信チェーンを使用して第1のリソースブロック割り当てとは異なる第2のリソースブロック割り当てを有する第2のシンボルを送信することとを含む。第1のシンボル及び第2のシンボルは、過渡期間によって分離された電力過渡を有する。方法はさらに、モバイルデバイスが第1のシンボル及び第2のシンボルを含むシンボルシーケンスを送信しているときに、第1のエラーベクトル振幅測定及び第2のエラーベクトル振幅測定を取得することに基づいて、モバイルデバイスを過渡期間仕様に準拠させる。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
第5世代セルラユーザ機器を試験する方法であって、
モバイルデバイスの送信チェーンを使用して、第1のリソースブロック割り当てを用いて第1のシンボルを送信することと、
前記送信チェーンを使用して、前記第1のリソースブロック割り当てとは異なる第2のリソースブロック割り当てを用いて第2のシンボルを送信することであって、前記第1のシンボルおよび前記第2のシンボルが、過渡期間によって分離された電力過渡を有する、第2のシンボルを送信することと、
前記モバイルデバイスが前記第1のシンボルおよび前記第2のシンボルを含むシンボルシーケンスを送信しているときに、第1のエラーベクトル振幅測定および第2のエラーベクトル振幅測定を取得することに基づいて、前記モバイルデバイスが過渡期間仕様に準拠していることを確立することであって、前記第2のエラーベクトル振幅測定が、エラーベクトル測定除外期間だけ前記第1のエラーベクトル振幅測定から遅延している、確立することと
を含む、方法。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記第1のエラーベクトル振幅測定および前記第2のエラーベクトル振幅測定の最小値に基づいて、前記過渡期間仕様への準拠を確立することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記過渡期間が約2マイクロ秒であり、かつ前記第2のシンボルのサブキャリア間隔が約60キロヘルツである、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
特定のテストケースに対して前記過渡期間を特定の値に設定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のシンボルの窓位置を前記シンボルシーケンスの巡回プレフィックスに設定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のシンボルが前記第2のシンボルよりも長い、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記エラーベクトル測定除外期間が、前記第1のシンボルがまだ送信されているときに開始する、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記第2のシンボルのサブキャリア間隔が60キロヘルツ以上である、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記シンボルシーケンスを、第5世代の周波数範囲1の周波数帯域にわたって送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記シンボルシーケンスを、第5世代の周波数範囲2の周波数帯域にわたって送信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、2023年1月20日に出願され、「ERROR VECTOR MAGNITUDE EXCLUSION PERIOD FOR ESTABLISHING COMPLIANCE OF USER EQUIPMENT WITH A TRANSIENT PERIOD」と題する、米国仮特許出願第63/480,756号の米国特許法第119条の下での優先権の利益を主張する。
続きを表示(約 1,200 文字)【0002】
背景
分野
本発明の実施形態は、電子システムに関し、特に、無線周波数(RF:radio frequency)電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
関連技術の説明
無線周波数(RF)通信システムは、アンテナを使用してRF信号を無線通信する。
【0004】
RF通信システムの例には、携帯電話、タブレット、基地局、ネットワークアクセスポイント、ラップトップ、およびウェアラブル電子機器が含まれるが、これらに限定されない。RF信号は、約30kHz~300GHzの範囲、例えば、第5世代(5G)通信規格の周波数範囲1(FR1)の場合は約400MHz~約7.125GHzの範囲、または5G通信規格の周波数範囲2(FR2)の場合は約24.250GHz~約71.000GHzの範囲の周波数を有する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
概要
特定の実施形態では、本開示は、第5世代セルラユーザ機器を試験する方法に関する。本方法は、モバイルデバイスの送信チェーンを使用して、第1のリソースブロック割り当てを用いて第1のシンボルを送信することと、送信チェーンを使用して、第1のリソースブロック割り当てとは異なる第2のリソースブロック割り当てを用いて第2のシンボルを送信することとを含む。第1のシンボルおよび第2のシンボルは、過渡期間によって分離された電力過渡を有する。本方法は、モバイルデバイスが第1のシンボルおよび第2のシンボルを含むシンボルシーケンスを送信しているときに、第1のエラーベクトル振幅測定および第2のエラーベクトル振幅測定を取得することに基づいて、モバイルデバイスが過渡期間仕様に準拠していることを確立することをさらに含む。第2のエラーベクトル振幅測定は、エラーベクトル測定除外期間だけ第1のエラーベクトル振幅測定から遅延している。
【0006】
一部の実施形態では、本方法は、第1のエラーベクトル振幅測定および第2のエラーベクトル振幅測定の最小値に基づいて、過渡期間仕様への準拠を確立することをさらに含む。
【0007】
様々な実施形態では、過渡期間は約2マイクロ秒であり、かつ第2のシンボルのサブキャリア間隔は約60キロヘルツである。
【0008】
いくつかの実施形態では、本方法は、特定のテストケースに対して過渡期間を特定の値に設定することをさらに含む。
【0009】
複数の実施形態では、本方法は、第1のシンボルの窓位置をシンボルシーケンスの巡回プレフィックスに設定することをさらに含む。
【0010】
一部の実施形態では、第1のシンボルは第2のシンボルよりも長い。
様々な実施形態では、エラーベクトル測定除外期間は、第1のシンボルがまだ送信されているときに開始する。
(【0011】以降は省略されています)

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