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公開番号2024103412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2023007711
出願日2023-01-20
発明の名称顕微撮像装置
出願人株式会社小糸製作所
代理人弁理士法人プロウィン
主分類G02B 21/36 20060101AFI20240725BHJP(光学)
要約【課題】観察対象を観察すると同時に付加的な情報を視認することが可能な顕微撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像方向の画像を撮像する撮像部(40)と、撮像部(40)から撮像方向に所定距離の位置に設けられた観察領域(30)と、第1画像(A1,R1)を投影する第1画像投影部(10)と、第1画像(A1,R1)を観察領域(30)の空間上に結像させる結像光学部(20)を備え、撮像部(40)は結像された第1画像(A1,R1)および観察領域(30)を撮像画像として撮像する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
撮像方向の画像を撮像する撮像部と、
前記撮像部から前記撮像方向に所定距離の位置に設けられた観察領域と、
第1画像を投影する第1画像投影部と、
前記第1画像を前記観察領域の空間上に結像させる結像光学部を備え、
前記撮像部は、結像された前記第1画像および前記観察領域を撮像画像として撮像することを特徴とする顕微撮像装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
請求項1に記載の顕微撮像装置であって、
前記第1画像の結像位置を調整する画像結像位置調整部を有することを特徴とする顕微撮像装置。
【請求項3】
請求項1に記載の顕微撮像装置であって、
レーザ光を照射するレーザ光源部を備え、
前記結像光学部は、前記レーザ光を前記観察領域の空間上に結像させ、
前記撮像画像には、結像された前記レーザ光を含むことを特徴とする顕微撮像装置。
【請求項4】
請求項3に記載の顕微撮像装置であって、
前記第1画像および前記レーザ光は、前記観察領域において虚像として結像されることを特徴とする顕微撮像装置。
【請求項5】
請求項3に記載の顕微撮像装置であって、
前記第1画像および前記レーザ光は、前記観察領域において実像として結像されることを特徴とする顕微撮像装置。
【請求項6】
請求項5に記載の顕微撮像装置であって、
結像された前記レーザ光を光ピンセットとして用い、前記観察領域内の観察対象を操作することを特徴とする顕微撮像装置。
【請求項7】
請求項3から6の何れか一つに記載の顕微撮像装置であって、
前記レーザ光の結像位置を調整するレーザ結像位置調整部を有することを特徴とする顕微撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、顕微撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、顕微鏡の接眼レンズ部分に撮像装置を取り付け、観察対象を撮像して外部に設けられた表示装置に映像を表示する顕微撮像装置が提案されている。このような顕微撮像装置では、撮像した映像を表示装置に表示するため、複数人で同時に観察対象を観察することができる。また、撮像装置で映像を撮像するため、映像データを保存して静止画像や動画像を記録することも可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-127780号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし従来の顕微撮像装置では、観察対象を撮像装置で撮像しているだけであるため、観察内容は接眼レンズを用いた肉眼での観察と同じである。記録した映像データを用い、後工程で映像データ内に付加的な情報を合成することで、資料的価値や教育的価値を高めることは可能であるが、撮像と情報合成と視聴が別々の工程となるため、必要な情報量を即座に得ることは困難であった。
【0005】
そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、観察対象を観察すると同時に付加的な情報を視認することが可能な顕微撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の顕微撮像装置は、撮像方向の画像を撮像する撮像部と、前記撮像部から前記撮像方向に所定距離の位置に設けられた観察領域と、第1画像を投影する第1画像投影部と、前記第1画像を前記観察領域の空間上に結像させる結像光学部を備え、前記撮像部は、結像された前記第1画像および前記観察領域を撮像画像として撮像することを特徴とする。
【0007】
このような本発明の顕微撮像装置では、結像光学部で観察領域の空間上に結像された第1画像と観察領域を撮像部が撮像するため、第1画像として表示されるコンテンツと観察対象を実空間上に重ね合わせて表示し、観察対象を観察すると同時に付加的な情報を視認することが可能となる。
【0008】
また、本発明の一態様では、前記第1画像の結像位置を調整する画像結像位置調整部を有する。
【0009】
また、本発明の一態様では、レーザ光を照射するレーザ光源部を備え、前記結像光学部は、前記レーザ光を前記観察領域の空間上に結像させ、前記撮像画像には、結像された前記レーザ光を含む。
【0010】
また、本発明の一態様では、前記第1画像および前記レーザ光は、前記観察領域において虚像として結像される。
(【0011】以降は省略されています)

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