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公開番号2024096622
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-17
出願番号2023000244
出願日2023-01-04
発明の名称送風装置
出願人株式会社ACB
代理人弁理士法人ブライタス
主分類F04D 25/08 20060101AFI20240709BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】電源の温度上昇を抑えることができる空調衣服用送風装置の提供。
【解決手段】送風装置10は、空調衣服に形成された挿通孔に装着可能であって、モータ11と、モータ11によって駆動するファン12を回転可能に収容するハウジング13と、モータ11に電力を供給する電源部14とを有し、ファン12の回転軸方向視野において、電源部14の少なくとも一部がハウジング13の内側に存在するように配置しているので、電源の温度上昇を抑えることができる。
【選択図】 図1


特許請求の範囲【請求項1】
空調衣服に形成された挿通孔に装着可能な送風装置であって、
モータと、
前記モータによって駆動するファンを回転可能に収容するハウジングと、
前記モータに電力を供給する電源部とを有し、
前記ファンの回転軸方向視野において、前記電源部の少なくとも一部が前記ハウジングの内側に存在するように配置した、
送風装置。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記電源部が、前記ファンの回転軸の軸線上に存在するように配置した、
請求項1に記載の送風装置。
【請求項3】
前記電源部が、前記ハウジングの前記空調衣服の外側の位置に設けられた、
請求項1に記載の送風装置。
【請求項4】
前記電源部が、前記ハウジングの前記空調衣服の内側の位置に設けられた、
請求項1に記載の送風装置。
【請求項5】
前記電源部が、前記ファンの回転軸方向視野において、前記ハウジングの内周面の内側に存在するように配置した、
請求項1に記載の送風装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送風装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
空調衣服には、モータと、モータによって駆動するファンと、モータに電力を供給する電源部とを有する送風装置が設置される。
【0003】
本発明者は、送風部と、電源部とを一体的に構成した送風装置を提案している(特許文献1~3)。この送風装置によれば、モータから離れた位置にある電源からケーブルを介してモータに電力を供給する構成の送風装置において発生する問題、すなわち、空調衣服の着脱時などにケーブルやケーブル端子が損傷するという問題が発生しにくいというメリットがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6528069号公報
特許第6590231号公報
特許第7018669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
空調衣服は、猛暑地などの高温環境で使用されることが多い。電源として一般に用いられるリチウムイオン電池は、25℃程度の環境での使用を基準としている。高温での使用は、性能劣化を引き起こし、場合によっては電子回路および内部配線の絶縁劣化の原因となることがある。空調衣服の通常の使用環境においては、リチウムイオン電池の最高許容周囲温度である45℃に到達することは想定しにくいものの、性能劣化を抑制するためには電源の温度上昇を抑えることが好ましい。
【0006】
本発明は、電源の温度上昇を抑えることができる空調衣服用送風装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、「空調衣服に形成された挿通孔に装着可能な送風装置であって、
モータと、
前記モータによって駆動するファンを回転可能に収容するハウジングと、
前記モータに電力を供給する電源部とを有し、
前記ファンの回転軸方向視野において、前記電源部の少なくとも一部が、前記ハウジングの内側に存在するように配置された、
送風装置。」を要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、電源の温度上昇を抑えることができるので、空調衣服用送風装置の性能劣化を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本実施形態に係る送風装置の例を示す分解図である。
図2は、本実施形態に係る送風装置の例を示す側面図である。
図3は、本実施形態に係る送風装置の例を示す平面図である。
図4は、本実施形態に係る送風装置の電源部の例を示す側面図である。
図5は、他の実施形態に係る送風装置の例を示す側面図である。
図6は、他の実施形態に係る送風装置の例を示す平面図である。
図7は、他の実施形態に係る送風装置の例を示す側面図である。
図8は、他の実施形態に係る送風装置の例を示す側面図である。
図9は、他の実施形態に係る送風装置の例を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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