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公開番号
2024096305
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-12
出願番号
2024074428,2020080389
出願日
2024-05-01,2020-04-30
発明の名称
画像形成装置、光検出装置及び取付部材
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20240705BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】 固定ユニットの剛性を維持しつつコネクタの視認性を向上する。
【解決手段】画像形成装置100は、像担持体1、5と、像担持体に形成されるパターン画像を検出する光検出装置7と、光検出装置を固定する固定ユニット17、170と、を備え、光検出装置は、基板201と、基板の第一の面201aに設けられる発光素子73、74およびと受光素子71、72と、基板の第一の面と反対の第二の面201bに設けられたコネクタ205と、を備え、固定ユニットは、基板の第二の面に接する基準面17b、170bを備え、コネクタに接続されるケーブル300の挿抜方向において、固定ユニットの第二の面に接する部分の一部の基準面からの第一の厚みh_uは、固定ユニットの第二の面に接していない部分の基準面からの第二の厚みHより薄い。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体と、
前記像担持体に形成されるパターン画像を検出する光検出装置と、
前記光検出装置を固定する固定ユニットと、
を備え、
前記光検出装置は、
基板と、
前記基板の第一の面に設けられる発光素子およびと受光素子と、
前記基板の前記第一の面と反対の第二の面に設けられたコネクタと、
を備え、
前記固定ユニットは、前記基板の前記第二の面に接する基準面を備え、
前記コネクタに接続されるケーブルの挿抜方向において、前記固定ユニットの前記第二の面に接する部分の一部の前記基準面からの第一の厚みは、前記固定ユニットの前記第二の面に接していない部分の前記基準面からの第二の厚みより薄いことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記第一の厚みを有する前記固定ユニットの前記一部は、前記基板の長手方向の幅の範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記像担持体は、中間転写ベルトまたは感光ドラムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第一の厚みは、前記基板の前記第二の面に設けられた前記コネクタの高さより薄いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第一の厚みを有する前記固定ユニットの前記一部を補強するための壁部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記光検出装置は、前記固定ユニットによって前記像担持体から所定の距離に固定されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記固定ユニットは、前記コネクタが挿入される貫通穴が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記固定ユニットは、複数の前記光検出装置を固定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パターン画像を検出する光検出装置を固定する固定ユニットを有する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、タンデム方式を採用した複写機、プリンタ、ファクシミリ等のカラー画像形成装置は、色毎の位置ずれ及び濃度ずれを補正する。そのために、各色の画像形成部によって色ずれ検出パターン及び濃度検出パターンを形成し、色ずれ量及び濃度ずれ量を検出し、色ずれ及び濃度ずれを補正する。色ずれ検出パターン及び濃度検出パターンは、中間転写ベルトの近傍に配置された光検出装置(光学センサ)によって検出される。光検出装置は、発光素子及び受光素子を有する。発光素子は、中間転写ベルトと中間転写ベルト上に形成された色ずれ検出パターン及び濃度検出パターンを照明する。受光素子は、中間転写ベルトと色ずれ検出パターン及び濃度検出パターンからの反射光を受光する。中間転写ベルトと色ずれ検出パターンの反射光量の差及び中間転写ベルトと濃度検出パターンの反射光量の差に基づいて、色ずれ量及び濃度ずれ量を検出する。
【0003】
画像形成装置の小型化に伴い、光検出装置の光学部分の小型化が要求されている。特許文献1は、発光素子と受光素子を回路基板上に直接実装し、リードフレームを通し実装される部品(リード部品)を用いる従来の構成に比べて両素子間の距離を短縮することによって小型化した光検出装置を開示している。発光素子と受光素子が直接実装された面と反対の面に、制御回路用部品、外部制御装置と接続するためのコネクタ及びその他の部品を実装することで、回路基板を小型化し、光検出装置を更に小型化することができる。
【0004】
光検出装置は、中間転写ベルトに対向して画像形成装置に固定される。画像形成装置に光検出装置を固定するための組み立て性の観点から、光検出装置は、予め固定ユニットに固定され、光検出装置が固定された固定ユニットが画像形成装置に固定される。また、光検出装置は、中間転写ベルト上に形成された色ずれ検出パターン及び濃度検出パターンを検出するために、中間転写ベルトの表面に焦点が合うように画像形成装置に固定される。そのため、固定ユニットを画像形成装置に固定する際に、固定ユニットが撓むなど変形して光検出装置と中間転写ベルトとの間の距離が所定の距離からずれないようにする必要がある。したがって、固定ユニットの厚みを厚くして、固定ユニットの剛性を高めている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-208266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、光学素子と受光素子が設けられた面と反対の面にコネクタが設けられた回路基板は、固定ユニットに設けられた貫通穴にコネクタを挿入して固定ユニットに固定される。固定ユニットの剛性を高めるために固定ユニットの厚みを厚くすると、貫通穴が深くなる。深さのある貫通穴の奥に設けられたコネクタに貫通穴を通してケーブルを接続する場合、コネクタが見えづらく、また、コネクタにケーブルを接続する際にケーブルを持つ手が固定ユニットに干渉して接続作業性が低下する。
【0007】
そこで、本発明は、固定ユニットの剛性を維持しつつ光検出装置のコネクタの視認性を向上してコネクタとケーブルの接続を容易にした画像形成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施例による画像形成装置は、
像担持体と、
前記像担持体に形成されるパターン画像を検出する光検出装置と、
前記光検出装置を固定する固定ユニットと、
を備え、
前記光検出装置は、
基板と、
前記基板の第一の面に設けられる発光素子およびと受光素子と、
前記基板の前記第一の面と反対の第二の面に設けられたコネクタと、
を備え、
前記固定ユニットは、前記基板の前記第二の面に接する基準面を備え、
前記コネクタに接続されるケーブルの挿抜方向において、前記固定ユニットの前記第二の面に接する部分の一部の前記基準面からの第一の厚みは、前記固定ユニットの前記第二の面に接していない部分の前記基準面からの第二の厚みより薄いことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、固定ユニットの剛性を維持しつつ光検出装置のコネクタの視認性を向上してコネクタとケーブルの接続を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
画像形成装置の断面図。
パターンセンサの説明図。
画像形成装置の電気的構成を示すブロック図。
色ずれ検出パターン画像を示す図。
色ずれ検出パターン画像を検出したパターンセンサの出力波形を示す図。
濃度検出パターン画像を示す図。
第一の濃度検出パターン画像を検出したパターンセンサの出力波形を示す図。
第二の濃度検出パターン画像を検出したパターンセンサの出力波形を示す図。
パターンセンサが取り付けられた固定ユニットを示す図。
実施例2の固定ユニットを示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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