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公開番号2024092605
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208656
出願日2022-12-26
発明の名称光源ユニットおよび映像表示装置
出願人日亜化学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 27/01 20060101AFI20240701BHJP(光学)
要約【課題】小型であり、高品位な映像を表示できる光源ユニットおよび映像表示装置を提供する。
【解決手段】光源ユニットは、画像を表示可能な表示装置と、前記表示装置から出射した光が入射する入力素子と、前記入力素子を経由した光が入射する出力素子と、を含み、前記出力素子から出射した光が前記画像に応じた第1の像を形成する結像光学系と、を備える。前記結像光学系は、前記第1の像側において略テレセントリック性を有する。前記表示装置から出射する光が略ランバーシアン配光を有する。前記表示装置は、複数の画素を有し、複数の画素は、結像光学系を含む光学系の2次元歪を相殺するように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像を表示可能な表示装置と、
前記表示装置から出射した光が入射する入力素子と、前記入力素子を経由した光が入射する出力素子と、を含み、前記出力素子から出射した光が前記画像に応じた像を形成する結像光学系と、
を備え、
前記結像光学系は、前記画像に応じた像側において略テレセントリック性を有し、
前記表示装置から出射する光は、略ランバーシアン配光を有し、
前記表示装置は、複数の画素を含み、
前記複数の画素は、同一平面に行列状に配列され、
前記複数の画素のうち最外周に配置された画素は、前記最外周に配置された画素の中心を結ぶ直線が矩形とならないように配置された光源ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
画像を表示可能な表示装置と、
前記表示装置から出射した光が入射する入力素子と、前記入力素子を経由した光が入射する出力素子と、を含み、前記出力素子から出射した光が前記画像に応じた像を形成する結像光学系と、
を備え、
前記結像光学系は、前記画像に応じた像側において略テレセントリック性を有し、
前記表示装置から出射する光は、略ランバーシアン配光を有し、
前記表示装置は、複数の画素を含み、
前記複数の画素は、同一の湾曲面に配列された光源ユニット。
【請求項3】
前記表示装置から出射する光は、前記表示装置から出射する光の光軸に対して角度θの方向の光度が前記光軸上の光度のcos

θ倍で近似される配光パターンを有し、
前記nは0より大きい値である請求項1または2に記載の光源ユニット。
【請求項4】
前記nは、11以下である請求項3記載の光源ユニット。
【請求項5】
前記複数の画素は、LED素子をそれぞれ含む請求項1または2に記載の光源ユニット。
【請求項6】
前記LED素子から出射する光は、略ランバーシアン配光を有する請求項5記載の光源ユニット。
【請求項7】
前記表示装置は、前記LED素子上に配置された波長変換部材を含む請求項5記載の光源ユニット。
【請求項8】
前記結像光学系は、前記入力素子を含む屈曲部を有し、
前記屈曲部は、前記表示装置において互いに異なる位置から出射して前記入力素子に入射する前に互いに交差して前記画像に応じた像に至る複数の主光線同士が、前記画像に応じた像の前後で略平行になるように前記複数の主光線を屈曲する請求項1または2に記載の光源ユニット。
【請求項9】
前記結像光学系は、前記出力素子を含む方向変更部をさらに有し、
前記方向変更部は、前記屈曲部を経由した前記複数の主光線が、前記画像に応じた像の形成位置に向かうように前記複数の主光線の進行方向を変更する、請求項8記載の光源ユニット。
【請求項10】
前記表示装置と前記結像光学系との間に配置された遮光部材をさらに備え、
前記遮光部材は、前記表示装置から前記結像光学系に向かう光の一部が通過する開口を有し、前記表示装置から前記結像光学系に向かう光の他の一部を遮断する請求項1または2に記載の光源ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光源ユニットおよび映像表示装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、画像を表示可能な表示装置から出射した光を、複数のミラーで順次反射し、最後のミラーにおいて反射された光を、ウインドシールド等の反射部材で使用者に向けてさらに反射し、使用者に表示装置が表示する画像に応じた虚像を視認させる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/208195号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の一実施形態は、小型であり、高品位な映像を表示できる光源ユニットおよび映像表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一実施形態に係る光源ユニットは、画像を表示可能な表示装置と、前記表示装置から出射した光が入射する入力素子と、前記入力素子を経由した光が入射する出力素子と、を含み、前記出力素子から出射した光が前記画像に応じた像を形成する結像光学系と、を備える。前記結像光学系は、前記画像に応じた像側において略テレセントリック性を有する。前記表示装置から出射する光は、略ランバーシアン配光を有する。前記表示装置は、複数の画素を含む。前記複数の画素は、同一平面に配列される。前記複数の画素のうち最外周に配置された画素は、前記最外周に配置された画素の中心を結ぶ直線が矩形とならないように配置される。
【0006】
本発明の一実施形態に係る光源ユニットは、画像を表示可能な表示装置と、前記表示装置から出射した光が入射する入力素子と、前記入力素子を経由した光が入射する出力素子と、を含み、前記出力素子から出射した光が前記画像に応じた像を形成する結像光学系と、を備える。前記結像光学系は、前記画像に応じた像側において略テレセントリック性を有する。前記表示装置から出射する光は、略ランバーシアン配光を有する。前記表示装置は、複数の画素を含む。前記複数の画素は、同一の湾曲面に配列される。
【0007】
本発明の一実施形態に係る光源ユニットは、画像を表示可能な表示装置と、前記表示装置から出射した光を反射して前記画像に応じた像を形成するミラーと、前記表示装置と前記ミラーとの間に配置される反射型偏光素子と、前記反射型偏光素子と前記ミラーとの間に配置される波長板と、を備える。前記反射型偏光素子は、前記表示装置から出射した光のうちの第1偏光を透過する。前記波長板は、前記反射型偏光素子を透過した前記第1偏光を円偏光に変換する。前記ミラーは、前記波長板から出射した前記円偏光を前記波長板に向けて反射する。前記波長板は、前記ミラーが反射した前記円偏光を第2偏光に変換する。前記反射型偏光素子は、前記波長板から出射した前記第2偏光を、前記像の形成位置に向けて反射する。前記ミラーは、前記像側において略テレセントリック性を有する。前記表示装置から出射する光が略ランバーシアン配光を有する。前記表示装置は、複数の画素を含む。前記複数の画素は、平面上に配列される。前記複数の画素のうち最外周に配置された画素は、前記最外周に配置された画素の中心を結ぶ直線が矩形とならないように配置される。
【0008】
本発明の一実施形態に係る光源ユニットは、画像を表示可能な表示装置と、前記表示装置から出射した光を反射して前記画像に応じた像を形成するミラーと、前記表示装置と前記ミラーとの間に配置される反射型偏光素子と、前記反射型偏光素子と前記ミラーとの間に配置される波長板と、を備える。前記反射型偏光素子は、前記表示装置から出射した光のうちの第1偏光を透過する。前記波長板は、前記反射型偏光素子を透過した前記第1偏光を円偏光に変換する。前記ミラーは、前記波長板から出射した前記円偏光を前記波長板に向けて反射する。前記波長板は、前記ミラーが反射した前記円偏光を第2偏光に変換する。前記反射型偏光素子は、前記波長板から出射した前記第2偏光を、前記像の形成位置に向けて反射する。前記ミラーは、前記像側において略テレセントリック性を有する。前記表示装置から出射する光が略ランバーシアン配光を有する。前記表示装置は、複数の画素を含む。前記複数の画素は、湾曲した面上に配列される。
【0009】
本発明の一実施形態に係る映像表示装置は、前記光源ユニットと、前記光源ユニットから離隔し、前記結像光学系から出射した光を反射する反射ユニットと、を備える。前記像は、前記光源ユニットと前記反射ユニットとの間に形成される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一実施形態によれば、小型であり、高品位な映像を表示できる光源ユニットおよび映像表示装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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