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公開番号2024086811
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024061926,2022175206
出願日2024-04-08,2017-03-24
発明の名称エンジン装置
出願人ヤンマーパワーテクノロジー株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F01N 3/28 20060101AFI20240621BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】排気ガス浄化装置を支持する支持台の剛性を確保しつつエンジンを適切に冷却する。
【解決手段】エンジン装置1は、支持台121と、支持台121に支持される排気ガス浄化装置100と、を備える。排気ガス浄化装置100は、フライホイール側に配置される。シリンダヘッド2と支持台121との間に、少なくとも一方に開放された開放空間が設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
支持台と、
前記支持台に支持される排気ガス浄化装置と、を備え、
前記排気ガス浄化装置は、フライホイール側に配置され、
シリンダヘッドと前記支持台との間に、少なくとも一方に開放された開放空間が設けられている、
エンジン装置。
続きを表示(約 230 文字)【請求項2】
前記開放空間は、クランク軸の軸方向の両側が開放されている、
請求項1に記載のエンジン装置。
【請求項3】
前記支持台は脚部を備える、
請求項1又は2に記載のエンジン装置。
【請求項4】
前記支持台は長さの異なる複数の脚部を備える、
請求項1又は2に記載のエンジン装置。
【請求項5】
前記脚部は、前記シリンダヘッドに固定される、
請求項3又は4に記載のエンジン装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、排気ガス浄化装置を備えるエンジン装置に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
昨今、ディーゼルエンジン(以下単にエンジンという)に関する高次の排ガス規制が適用されるのに伴い、エンジンが搭載される農作業車両や建設土木機械に、排気ガス中の大気汚染物質を浄化処理する排気ガス浄化装置を搭載することが要請されている。排気ガス浄化装置としては、排気ガス中の粒子状物質(すす、パティキュレート)等を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)が知られている(例えば特許文献1~3等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-077621号公報
特開2013-173428号公報
特許第5449517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
エンジンに排気ガス浄化装置をコンパクトに搭載するために排気ガス浄化装置をエンジン上部に搭載する場合、支持台の剛性を確保しつつエンジンを適切に冷却する必要がある。
【0005】
本願発明は、上記のような現状を検討して改善を施したエンジン装置を提供することを技術的課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様に係るエンジン装置は、支持台と、前記支持台に支持される排気ガス浄化装置と、を備える。前記排気ガス浄化装置は、フライホイール側に配置される。シリンダヘッドと前記支持台との間に、少なくとも一方に開放された開放空間が設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本願発明のエンジン装置は、シリンダヘッド上のシリンダヘッドカバーと前記支持台との間に冷却ファンからの冷却風が流れる冷却風通路が形成されているようにしたので、冷却ファンからの冷却風をシリンダヘッドに冷却風通路を介して案内でき、シリンダヘッドを適切に冷却できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
エンジン装置の一実施形態の概略正面図である。
同実施形態の概略背面図である。
同実施形態の概略左側面図である。
同実施形態の概略右側面図である。
同実施形態の概略平面図である。
二段過給機周辺を拡大して示す概略左側面図である。
同二段過給機周辺を拡大して示す概略正面図である。
同二段過給機周辺を拡大して示す概略背面図である。
シリンダヘッドカバーを一部切り欠いて低圧段過給機周辺を拡大して示す概略平面図である。
同低圧段過給機の取付構造を説明するための概略斜視図である。
排気ガス浄化装置を支持する支持台周辺を拡大して示す概略正面図である。
同支持台周辺を拡大して示す概略左側面図である。
同支持台周辺を拡大して示す概略右側面図である。
同支持台周辺を拡大して示す概略平面図である。
同支持台と排気ガス浄化装置の取付け構造を説明するための概略的な分解斜視図である。
同支持台と排気ガス浄化装置を図14のA-A位置断面で示す概略左側面図である。
シリンダヘッド周辺を拡大して示す概略正面図である。
同シリンダヘッドの前部周辺を拡大して示す概略平面図である。
同シリンダヘッドの前部周辺を拡大して示す概略左側面図である。
同シリンダヘッドの前部及びEGRクーラを一部切り欠いて示す概略斜視図である。
シリンダヘッドにおける排気流路及び吸気流路の構成を示す概略的な平面視断面図である。
シリンダヘッド前部周辺のワイヤハーネスの配置を示す概略正面図である。
シリンダヘッド前部周辺のワイヤハーネスの配置を示す概略平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1~図5を参照しながら、エンジン装置の一例としてのエンジン1の全体構造について説明する。この実施形態では、エンジン1はディーゼルエンジンで構成される。エンジン1なお、以下の説明では、クランク軸5と平行な両側部(クランク軸5を挟んで両側の側部)を左右、フライホイールハウジング7設置側を前側、冷却ファン9設置側を後側と称して、これらを便宜的に、エンジン1における四方及び上下の位置関係の基準としている。
【0010】
図1~図5に示すように、エンジン1におけるクランク軸5と平行な一側部に吸気マニホールド3を、他側部に排気マニホールド4を配置している。実施形態では、シリンダヘッド2の右側面に吸気マニホールド3がシリンダヘッド2と一体に成形されている。シリンダヘッド2の左側面に排気マニホールド4が設置されている。シリンダヘッド2は、クランク軸5とピストン(図示省略)が内蔵されたシリンダブロック6上に搭載されている。
(【0011】以降は省略されています)

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