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公開番号2024076145
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-05
出願番号2022187556
出願日2022-11-24
発明の名称報知装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20240529BHJP(信号)
要約【課題】対向車両に対する報知を状況に応じて適切に行うことができる報知装置を提供する。
【解決手段】報知装置100は、車両に設けられた外部センサ1の検出結果に基づいて、対向車線又は対向車線の路肩に存在する異常を認識する異常認識部13と、車両に設けられ、車外に向けて音及び光の少なくとも一方を出力する外部報知部5と、車両の前方において車両に近づくように対向車線を走行する対向車両に対して外部報知部5による報知を行う報知制御部14と、を備える。報知制御部14は、対向車両の推定車速、及び、異常の種類に応じて予め設定されたリスク度合いの少なくとも一方に応じて報知の時間を決定する。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
車両に設けられた外部センサの検出結果に基づいて、対向車線又は前記対向車線の路肩に存在する異常を認識する異常認識部と、
前記車両に設けられ、車外に向けて音及び光の少なくとも一方を出力する外部報知部と、
前記車両の前方において前記車両に近づくように前記対向車線を走行する対向車両に対して前記外部報知部による報知を行う報知制御部と、を備え、
前記報知制御部は、前記対向車両の推定車速、及び、前記異常の種類に応じて予め設定されたリスク度合いの少なくとも一方に応じて前記報知の時間を決定する、報知装置。
続きを表示(約 200 文字)【請求項2】
前記報知制御部は、前記対向車両の推定車速として前記車両の車速に応じて前記報知の時間を決定する、請求項1に記載の報知装置。
【請求項3】
前記報知制御部は、
前記報知の時間として、報知準備モードの継続時間である報知準備期間を決定し、
前記報知準備モード中に前記対向車両が認識されたとき、前記外部報知部による前記報知を行う、請求項1又は2に記載の報知装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、報知装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、対向車線上で停車する故障車両の情報を故障車両から車車間通信によって受信した場合、対向車線上において故障車両に向って走行する対向車両に故障車両の情報を車車間通信によって通知する故障車両通知装置が知られている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-030835号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術は、対向車両が車車間通信を可能に構成されていることが前提である。車車間通信できない対向車両に対しては、音及び光の少なくとも一方を出力することで、対向車線又は対向車線の路肩に存在する異常について報知することが考えられる。このような報知を自動で行う場合、車車間通信よりも利用できる情報が限られているため、対向車両に対する報知を状況に応じて適切に行うには改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る報知装置は、車両に設けられた外部センサの検出結果に基づいて、対向車線又は対向車線の路肩に存在する異常を認識する異常認識部と、車両に設けられ、車外に向けて音及び光の少なくとも一方を出力する外部報知部と、車両の前方において車両に近づくように対向車線を走行する対向車両に対して外部報知部による報知を行う報知制御部と、を備え、報知制御部は、対向車両の推定車速、及び、異常の種類に応じて予め設定されたリスク度合いの少なくとも一方に応じて報知の時間を決定する。
【0006】
本発明の一態様に係る報知装置によれば、推定車速及びリスク度合いの少なくとも一方に応じて報知の時間を決定するため、例えば対向車両の推定車速が高い場合に報知の時間を長くすることで、遠方の対向車両に異常の存在を知らせやすくなる。このように、対向車両に対する報知を状況に応じて適切に行うことができる。
【0007】
一実施形態において、報知制御部は、対向車両の推定車速として車両の車速に応じて報知の時間を決定してもよい。この場合、自車線と対向車線とで、車両の車速と対向車両の車速とは通常は大きく違わない傾向があることを利用して、対向車両の車速を簡易的に推定することができる。
【0008】
一実施形態において、報知制御部は、報知の時間として、報知準備モードの継続時間である報知準備期間を決定し、報知準備モード中に対向車両が認識されたとき、外部報知部による報知を行ってもよい。この場合、認識された対向車両に対して状況に応じた報知を適切に行いつつ、対向車両が認識されるまでの報知を省くことができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様に係る報知装置によれば、対向車両に対する報知を状況に応じて適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る報知装置を示すブロック図である。
報知装置による対向車両に対する報知を説明するための平面図である。
対向車両報知処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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