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公開番号2024067353
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177359
出願日2022-11-04
発明の名称防音放熱カバー
出願人住友理工株式会社
代理人弁理士法人あいち国際特許事務所
主分類G10K 11/16 20060101AFI20240510BHJP(楽器;音響)
要約【課題】放熱性が向上した防音放熱カバーを提供する。
【解決手段】対象物2を被覆する防音放熱カバー1であって、対象物2の表面を被覆する被覆面10と、被覆面10と反対側の放熱面11と、を有する吸音放熱シート3と、吸音放熱シートの放熱面11側から吸音放熱シート3を被覆する補強部材4と、を備え、吸音放熱シート3は、さらに、一対の第一取付部13と、一対の第一取付部13の間に形成された放熱領域14と、を備え、吸音放熱シート3の放熱領域14の放熱面11には、間隔を空けて並んで配列された複数の突条15が形成されており、補強部材4は、一対の第一取付部13にそれぞれ取付けられる一対の第二取付部21と、一対の第二取付部21同士を橋掛けするとともに複数の貫通孔31を有する橋掛部22と、を備え、吸音放熱シート3の複数の突条15は、補強部材42の橋掛部22に当接する、防音放熱カバー1。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
対象物を被覆する防音放熱カバーであって、
第一吸音材により面状に形成されるとともに、前記対象物の表面を被覆する被覆面と、前記被覆面と反対側の放熱面と、を有する吸音放熱シートと、
前記第一吸音材よりも硬度の大きい材料により形成され、前記吸音放熱シートの前記放熱面側から前記吸音放熱シートを被覆する補強部材と、
を備え、
前記吸音放熱シートは、さらに、
前記被覆面に沿う第一方向の両端部寄りの位置に形成された一対の第一取付部と、
前記一対の第一取付部の間に形成された放熱領域と、を備え、
前記吸音放熱シートの前記放熱領域の前記放熱面には、間隔を空けて並んで配列された複数の突条が形成されており、
前記補強部材は、
前記第一方向の両端部寄りの位置に形成され、前記一対の第一取付部にそれぞれ取付けられる一対の第二取付部と、
前記一対の第二取付部同士を橋掛けするとともに複数の貫通孔を有する橋掛部と、を備え、
前記吸音放熱シートの前記一対の第一取付部に前記補強部材の前記一対の第二取付部が取付けられた状態において、前記吸音放熱シートの前記複数の突条は、前記補強部材の前記橋掛部に当接する、防音放熱カバー。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記補強部材は、吸音性能を有する第二吸音材により形成されている、請求項1に記載の防音放熱カバー。
【請求項3】
前記橋掛部は、前記吸音放熱シートに対向する側の面に形成され、前記吸音放熱シートから離れる方向に凹形状に形成されるとともに、前記吸音放熱シートの前記放熱領域を収容する収容凹部を備える、請求項1に記載の防音放熱カバー。
【請求項4】
前記吸音放熱シートの前記第一取付部に前記補強部材の前記第二取付部が取り付けられた状態で、前記複数の突条が突出する方向について、前記複数の突条が前記補強部材の前記橋掛部によって圧縮されている、請求項1に記載の防音放熱カバー。
【請求項5】
前記吸音放熱シートの前記第一取付部に前記補強部材の前記第二取付部が取り付けられた状態で、前記放熱領域の前記被覆面の少なくとも一部は、前記補強部材とは反対側に膨出する膨出部を備える、請求項4に記載の防音放熱カバー。
【請求項6】
前記放熱領域の前記被覆面の全体が前記膨出部である、請求項5に記載の防音放熱カバー。
【請求項7】
前記橋掛部は、前記吸音放熱シートに対向する側の面に形成され、前記吸音放熱シートから離れる方向に凹形状に形成されるとともに、前記吸音放熱シートの前記放熱領域を収容する収容凹部を備え、
前記吸音放熱シートの前記第一取付部に前記補強部材の前記第二取付部が取り付けられる前の状態において、
前記複数の突条の少なくとも一部の、前記吸音放熱シートの前記放熱面からの突出高さ寸法は、前記収容凹部の、前記第二取付部から陥没する深さ寸法よりも大きく形成され、
前記吸音放熱シートの前記第一取付部に前記補強部材の前記第二取付部が取り付けられた状態において、前記複数の突条が突出する高さ方向について、前記複数の突条の少なくとも一部が前記補強部材の前記橋掛部によって圧縮されている、請求項1に記載の防音放熱カバー。
【請求項8】
前記吸音放熱シートの前記第一取付部に前記補強部材の前記第二取付部が取り付けられた状態で、前記補強部材の前記橋掛部には、前記吸音放熱シートの前記複数の突条のうち少なくとも一部の突条の先端部が嵌入する嵌入凹部が設けられている、請求項1に記載の防音放熱カバー。
【請求項9】
前記吸音放熱シートの前記第一取付部に前記補強部材の前記第二取付部が取り付けられた状態で、前記補強部材の前記橋掛部の少なくとも一部には、前記吸音放熱シートに向けて突出する圧縮突部が形成されている、請求項1に記載の防音放熱カバー。
【請求項10】
前記吸音放熱シートの前記第一取付部に前記補強部材の前記第二取付部が取り付けられた状態で、前記複数の貫通孔のうち少なくとも二つ以上の貫通孔が、前記複数の突条の延びる方向に沿って、間隔を空けて並んで形成されている、請求項1に記載の防音放熱カバー。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、防音放熱カバーに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、車両の駆動源に防音カバーを取り付けることが知られている。特許文献1には、対象物を被覆する防音カバーが記載されている。防音カバーは、吸音材により面状に形成され、対象物の表面を被覆する吸音シートと、吸音シートを対象物に対して位置決めする補強部材と、を備える。
【0003】
補強部材は、吸音シートの少なくとも一部を露出させた状態で、吸音シートを対象物に位置決めする。これにより、対象物が発熱する場合において、対象物から発生する熱が、吸音シートに伝わり、さらに吸音シートのうち外部に露出した部分から外部へと放散される。これにより、対象物の放熱性を向上させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2022/124113号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の技術によれば、例えば大型の対象物に防音カバーを下方から取り付ける場合等、使用条件によっては、吸音シートのうち補強部材から露出した部分が重力によって下方に垂下し、対象物と吸音シートとの間に隙間が生じるおそれがある。すると、対象物と吸音シートとの隙間に形成された空気層により熱が対象物にこもってしまい、対象物の放熱性が低下するおそれがある。
【0006】
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたものであり、放熱性が向上した防音放熱カバーを提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、
対象物を被覆する防音放熱カバーであって、
第一吸音材により面状に形成されるとともに、前記対象物の表面を被覆する被覆面と、前記被覆面と反対側の放熱面と、を有する吸音放熱シートと、
前記第一吸音材よりも硬度の大きい材料により形成され、前記吸音放熱シートの前記放熱面側から前記吸音放熱シートを被覆する補強部材と、
を備え、
前記吸音放熱シートは、さらに、
前記被覆面に沿う第一方向の両端部寄りの位置に形成された一対の第一取付部と、
前記一対の第一取付部の間に形成された放熱領域と、を備え、
前記吸音放熱シートの前記放熱領域の前記放熱面には、間隔を空けて並んで配列された複数の突条が形成されており、
前記補強部材は、
前記第一方向の両端部寄りの位置に形成され、前記一対の第一取付部にそれぞれ取付けられる一対の第二取付部と、
前記一対の第二取付部同士を橋掛けするとともに複数の貫通孔を有する橋掛部と、を備え、
前記吸音放熱シートの前記一対の第一取付部に前記補強部材の前記一対の第二取付部が取付けられた状態において、前記吸音放熱シートの前記複数の突条は、前記補強部材の前記橋掛部に当接する、防音放熱カバーにある。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、吸音放熱シートの複数の突条が、補強部材の橋掛部に当接することにより、吸音放熱シートの複数の突条が補強部材の橋掛部に支持される。これにより、吸音放熱シートが、被覆面から放熱面に向かう方向に凸形状に変形することが抑制される。この結果、吸音放熱シートの被覆面が対象物から離れるように撓み変形することが抑制されるので、対象物と吸音放熱シートの被覆面との間に隙間が形成されることが抑制される。これにより、対象物から発生した熱が吸音放熱シートに速やかに熱伝導するので、防音放熱カバーの放熱性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1の防音放熱カバーを対象物に取り付けた状態を示す側面図。
実施形態1の防音放熱カバーを示す図であって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は右側面図。
実施形態1の吸音放熱シートを示す図であって、(a)は上面図、(b)は正面図。
実施形態1の補強部材を示す図であって、(a)は上面図、(b)は正面図。
図2の領域Rを示す、一部拡大正面図。
実施形態1の吸音放熱シートに補強部材を取り付ける前の状態を示す、一部拡大断面図。
実施形態1の吸音放熱シートに補強部材を取り付けた状態を示す一部拡大断面図。
実施形態1の防音放熱カバーを対象物に取り付けた状態を示す一部拡大断面図。
実施形態2の吸音放熱シートに補強部材を取り付ける前の状態を示す、一部拡大断面図。
実施形態2の吸音放熱シートに補強部材を取り付けた状態を示す一部拡大断面図。
実施形態3の吸音放熱シートに補強部材を取り付ける前の状態を示す、一部拡大断面図。
実施形態3の防音放熱カバーを対象物に取り付けた状態を示す一部拡大断面図。
実施形態4の吸音放熱シートに補強部材を取り付けた状態を示す一部拡大断面図。
実施形態5の防音放熱カバーを示す、図2の領域Rに対応する領域を示す、一部拡大正面図。
実施形態6の防音放熱カバーを示す、図2の領域Rに対応する領域を示す、一部拡大正面図。
実施形態6の変形例の防音放熱カバーを示す、図2の領域Rに対応する領域を示す、一部拡大正面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(実施形態1)
1.防音放熱カバー1の基本構成
防音放熱カバー1の基本構成について、図1、図3および図4を参照して説明する。防音放熱カバー1は、対象物2を被覆して、対象物2にて発生する音が外部へ伝達することを抑制する機能と、対象物2の熱を外部へ放熱する機能と、を有する。対象物2は、例えば、車両の動力源とする。動力源としては、車両の駆動用モータ、車両の駆動用エンジン等である。
(【0011】以降は省略されています)

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