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公開番号2024123766
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-09-12
出願番号2023031426
出願日2023-03-01
発明の名称鍵盤ユニット
出願人ヤマハ株式会社
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類G10H 1/34 20060101AFI20240905BHJP(楽器;音響)
要約【課題】鍵盤ユニットの奥行き方向のサイズをコンパクト化すること。
【解決手段】鍵盤ユニット1は、第1板状部601と、前記第1板状部601の上面611において支持され、締結されたフレーム500と、前記フレーム500に接続された鍵100wと、前記鍵100wの動きに応じて回動するハンマアセンブリ200と、前記ハンマアセンブリ200の下方への回動を制限し、前記フレーム500よりも軟らかいストッパ700と、を有する。前記ストッパ700の少なくとも一部は、前記上面611よりも下方に設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
第1板状部と、
前記第1板状部の上面において支持され、締結されたフレームと、
前記フレームに接続された鍵と、
前記鍵の動きに応じて回動するハンマアセンブリと、
前記ハンマアセンブリの下方への回動を制限し、前記フレームよりも軟らかいストッパと、を有し、
前記ストッパの少なくとも一部は、前記上面よりも下方に設けられている、鍵盤ユニット。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
第2板状部をさらに有し、
前記フレームは、前記第1板状部及び前記第2板状部の上面において支持され、締結され、
前記ストッパの少なくとも一部は、前記第1板状部と前記第2板状部との間において、前記上面よりも下方に設けられている、請求項1に記載の鍵盤ユニット。
【請求項3】
第1板状部と、
前記第1板状部の上面において支持され、締結されたフレームと、
前記フレームに接続された鍵と、
前記上面の上方に設けられ、前記鍵の動きに応じて回動するハンマアセンブリと、を有し、
前記ハンマアセンブリは、前記上面よりも下方まで回動可能である、鍵盤ユニット。
【請求項4】
第2板状部をさらに有し、
前記フレームは、前記第1板状部及び前記第2板状部の上面において支持され、締結され、
前記ハンマアセンブリは、前記第1板状部と前記第2板状部との間において、前記上面よりも下方まで回動可能である、請求項3に記載の鍵盤ユニット。
【請求項5】
前記ハンマアセンブリの下方への回動を制限し、前記フレームよりも軟らかいストッパをさらに有し、
前記ストッパの少なくとも一部は、前記第1板状部と前記第2板状部との間において、前記上面よりも下方に設けられている、請求項4に記載の鍵盤ユニット。
【請求項6】
前記第1板状部及び前記第2板状部は、一体の板状部材に含まれ、
前記第1板状部及び前記第2板状部は、前記板状部材に設けられた貫通孔又は凹部によって離隔されており、
前記ストッパの少なくとも一部は、前記貫通孔又は前記凹部において、対向する側壁によって挟まれた領域に設けられている、請求項2に記載の鍵盤ユニット。
【請求項7】
前記第1板状部及び前記第2板状部は、一体の板状部材に含まれ、
前記第1板状部及び前記第2板状部は、前記板状部材に設けられた貫通孔又は凹部によって離隔されており、
前記ハンマアセンブリは、前記貫通孔又は前記凹部において、対向する側壁によって挟まれた領域まで回動可能である、請求項4又は5に記載の鍵盤ユニット。
【請求項8】
前記フレームは、前記第1板状部と前記第2板状部との間において、前記上面より下方に設けられ、前記ストッパを固定するストッパ設置部を有する、請求項2又は5に記載の鍵盤ユニット。
【請求項9】
前記第1板状部及び前記第2板状部は、一体の板状部材に含まれ、
前記第1板状部及び前記第2板状部は、前記板状部材に設けられた凹部によって離隔されており、
前記ストッパは、前記凹部の底部に固定されている、請求項2又は5に記載の鍵盤ユニット。
【請求項10】
前記第1板状部及び前記第2板状部の下面の少なくとも一方に固定され、前記第1板状部と前記第2板状部との間の空間の少なくとも一部を覆うカバー部材をさらに有する、請求項2、4及び5のいずれか一に記載の鍵盤ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は鍵盤ユニットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、電子ピアノなど、電子楽器としての鍵盤ユニットに対して、奥行き方向のサイズのコンパクト化、及びアコースティックピアノと同様の操作感が要求される。特に、押鍵時において、アコースティックピアノと同様の負荷を演奏者の指にかけるために、上記鍵盤ユニットにおいて鍵と連動するハンマアセンブリが用いられている(特許文献1、2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-145565号公報
特開2017-173700号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハンマアセンブリは各鍵に対応して設けられるため、スケール方向における大きさに制限がある。したがって、上記のようにアコースティックピアノと同様の負荷を演奏者の指にかけるためには、ハンマアセンブリに設けられるウェイト部材を鍵の延長方向に長くする必要がある。その結果、鍵盤ユニットの奥行き方向のコンパクト化が難しいという問題があった。
【0005】
本発明の一実施形態の目的の一つは、鍵盤ユニットの奥行き方向のサイズをコンパクト化することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態による鍵盤ユニットは、第1板状部と、前記第1板状部の上面において支持され、締結されたフレームと、前記フレームに接続された鍵と、前記鍵の動きに応じて回動するハンマアセンブリと、前記ハンマアセンブリの下方への回動を制限し、前記フレームよりも軟らかいストッパと、を有する。前記ストッパの少なくとも一部は、前記上面よりも下方に設けられている。
【0007】
第2板状部をさらに有し、前記フレームは、前記第1板状部及び前記第2板状部の上面において支持され、締結され、前記ストッパの少なくとも一部は、前記第1板状部と前記第2板状部との間において、前記上面よりも下方に設けられてもよい。
【0008】
本発明の一実施形態による鍵盤ユニットは、第1板状部と、前記第1板状部の上面において支持され、締結されたフレームと、前記フレームに接続された鍵と、前記上面の上方に設けられ、前記鍵の動きに応じて回動するハンマアセンブリと、を有する。前記ハンマアセンブリは、前記上面よりも下方まで回動可能である。
【0009】
第2板状部をさらに有し、前記フレームは、前記第1板状部及び前記第2板状部の上面において支持され、締結され、前記ハンマアセンブリは、前記第1板状部と前記第2板状部との間において、前記上面よりも下方まで回動可能であってもよい。
【0010】
前記ハンマアセンブリの下方への回動を制限し、前記フレームよりも軟らかいストッパをさらに有し、前記ストッパの少なくとも一部は、前記第1板状部と前記第2板状部との間において、前記上面よりも下方に設けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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