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公開番号2024067225
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2022177123
出願日2022-11-04
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類F21S 41/20 20180101AFI20240510BHJP(照明)
要約【課題】溶損を防止し、コストの増大を抑制しつつ、複数種類の光源を有する車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具1はアウタレンズと、前照灯と、LiDARと、赤外線センサのいずれか一つを少なくとも有する第一光学部品群と、DRL、TSL、路面描画装置のいずれか一つを少なくとも有する第二光学部品群と、を有する車両用灯具であって、前記アウタレンズはフォトクロミック層が設けられる第一領域と、フォトクロミック層が設けられない第二領域とを有し、前記第一光学部品群は前記車両用灯具の正面視において前記第一領域と重なる位置に配置され、前記第二光学部品群は前記車両用灯具の正面視において前記第二領域と重なる位置に配置される、車両用灯具。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
アウタレンズと、
前照灯と、LiDARと、赤外線センサのいずれか一つを少なくとも有する第一光学部品群と、
DRL、ターンシグナルランプ、路面描画装置のいずれか一つを少なくとも有する第二光学部品群と、を有する車両用灯具であって、
前記アウタレンズはフォトクロミック層が設けられる第一領域と、フォトクロミック層が設けられない第二領域とを有し、
前記第一光学部品群は前記車両用灯具の正面視において前記第一領域と重なる位置に配置され、
前記第二光学部品群は前記車両用灯具の正面視において前記第二領域と重なる位置に配置される、
車両用灯具。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記第一領域は、前記第二領域よりも面積が大きい、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記アウタレンズとともに灯室を構成するハウジングを有し、
前記灯室は前記第一光学部品群が配置される第一灯室と、前記第二光学部品群が配置される第二灯室とにエクステンションによって区切られている、請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記第一領域は紫外線によって発色するフォトクロミック化合物を有する、請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記第二領域は前記第一領域に対して、前記車両用灯具を車両に取り付けた際の下方に位置している、請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記第二領域の外周部の少なくとも一部は、前記車両用灯具の外周部の少なくとも一部と重複する、請求項1または2に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の車両用灯具においては、DRL(DaytimeRunning Lamp)等昼間も点灯する光源を有する構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-133170号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、太陽光が車両用灯具の内部に入射すると、灯室内の部品に太陽光が集光し、溶損を起こす可能性がある。
【0005】
そこで本開示は、溶損が抑制された、複数種類の光学部品を有する車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る車両用灯具は、
アウタレンズと、
前照灯と、LiDARと、赤外線センサのいずれか一つを少なくとも有する第一光学部品群と、
DRL、ターンシグナルランプ、路面描画装置のいずれか一つを少なくとも有する第二光学部品群と、を有し、
前記アウタレンズはフォトクロミック層が設けられる第一領域と、フォトクロミック層が設けられない第二領域とを有し、
前記第一光学部品群は前記車両用灯具の正面視において前記第一領域と重なる位置に配置され、
前記第二光学部品群は前記車両用灯具の正面視において前記第二領域と重なる位置に配置される。
【発明の効果】
【0007】
上記によれば、溶損を防止し、コストの増大を抑制しつつ、複数種類の光源を有する車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態に係る車両用灯具の一例を示す断面図である。
図2は、図1における第一領域のA-A´線における断面図である。
図3は、本開示の実施形態に係る車両用灯具に用いられるLED光源の波長と放射照度の関係を示すグラフである。
図4は、本開示の実施形態に係る車両用灯具の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る車両用灯具の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、図1等に示すU、D、F、B、R、Lは車両用灯具1における方向を示すものであり、Uは上方、Dは下方、Fは前方、Bは後方、Rは右方、Lは左方である。
(【0011】以降は省略されています)

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