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公開番号2024053296
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-15
出願番号2022159456
出願日2022-10-03
発明の名称脚立
出願人長谷川工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類E06C 1/393 20060101AFI20240408BHJP(戸,窓,シャッタまたはローラブラインド一般;はしご)
要約【課題】片手により自然な姿勢で閉成操作を行うことができるため、容易に脚立状態から閉状態とすることが可能となる、脚立を提供する。
【解決手段】脚立10は、脚立状態において一対の梯子体2・2の相対変位を規制する開き止め機構7を備え、開き止め機構7は、一対の梯子体2・2において対向して近接離間する一対の踏桟4・4を連結するアーム部材70を備え、アーム部材70は、基端部が一対の踏桟4・4に回動可能に支持され、先端部が互いに回動可能に連結される一対のアーム体71・72を備え、開き止め機構7は、一対の踏桟4・4のうち少なくとも一方の近傍に、アーム部材70が伸長した状態から屈曲した状態へと変形可能な操作部として、レバー部76及び係合部78を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
二本の支柱と、前記二本の支柱の間に架け渡される一又は複数の踏桟と、前記二本の支柱の上端部を連結する天板と、を備える一対の梯子体が、互いの上端部で相対回転可能に連結され、前記一対の梯子体が近接した閉状態と、前記一対の梯子体が所定間隔に離間した脚立状態と、に変形可能な、脚立であって、
脚立状態において前記一対の梯子体の相対変位を規制する開き止め機構を備え、
前記開き止め機構は、前記一対の梯子体において対向して近接離間する一対の前記踏桟を連結するアーム部材を備え、
前記アーム部材は、基端部が一対の前記踏桟に回動可能に支持され、先端部が互いに回動可能に連結される一対のアーム体を備え、
前記開き止め機構は、一対の前記踏桟のうち少なくとも一方の近傍に、前記アーム部材が伸長した状態から屈曲した状態へと変形可能な操作部を備える、脚立。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記操作部は、一対の前記踏桟のうち少なくとも一方において回動可能に支持されるレバー部と、前記レバー部に設けられて前記アーム部材に係合可能とされる係合部と、を備える、請求項1に記載の脚立。
【請求項3】
前記レバー部は上側に平面部を備え、
前記レバー部の回動軸は、前記レバー部を支持する前記踏桟に設けられ、
前記レバー部を未操作の状態で、前記レバー部を支持する前記踏桟の上面と前記レバー部の前記平面部とが同一面上に配置される、請求項2に記載の脚立。
【請求項4】
一対の前記踏桟には、前記アーム部材が二組設けられ、
前記レバー部は二組の前記アーム部材の間に配置される、請求項2又は請求項3に記載の脚立。
【請求項5】
前記レバー部には、前記レバー部を未操作の状態で、前記レバー部を支持する前記踏桟に当接する当接部が形成される、請求項4に記載の脚立。
【請求項6】
一対の前記踏桟には、前記アーム部材が二組設けられ、
前記操作部は、二組の前記アーム部材を連結する連結部材として構成される、請求項1に記載の脚立。
【請求項7】
前記連結部材は、前記アーム体の基端部における回動軸よりも、前記アーム体の先端側で、二組の前記アーム部材を連結する、請求項6に記載の脚立。
【請求項8】
前記アーム体が回動する際の回動支点が設けられ、
前記連結部材は、前記回動支点よりも、前記アーム体の基端側で、二組の前記アーム部材を連結する、請求項6に記載の脚立。
【請求項9】
前記連結部材は、脚立状態において前記連結部材と近接する前記踏桟の上面よりも下方に位置する、請求項7又は請求項8に記載の脚立。
【請求項10】
前記連結部材は、脚立状態において前記アーム体の基端部における回動軸よりも上方に位置する、請求項7に記載の脚立。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は脚立に関し、詳細には、脚立における開き止め機構に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、脚立を構成する梯子体間に設けられた開き止め機構を操作することにより、脚立を折りたたんだ閉状態とすることのできる脚立が用いられている(例えば、特許文献1を参照)。このような脚立においては、梯子体間の開き止め機構における操作部を使用者が持ち上げることにより、一対の梯子体を互いに近接させて脚立を閉状態とすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-119745号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1に記載の脚立によれば、使用者は片手で操作部を持ち上げるだけで、脚立状態から閉状態とすることができる。しかし、例えば脚立の高さ寸法が大きいために操作部の上下位置も高い箇所にある場合等は、使用者が不自然な姿勢で操作部に手を掛ける必要が生じ、使い勝手が悪くなることがあった。
【0005】
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、容易に脚立状態から閉状態とすることを可能とする、脚立を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下では、上記課題を解決するための手段を説明する。
【0007】
本発明に係る脚立は、二本の支柱と、前記二本の支柱の間に架け渡される一又は複数の踏桟と、前記二本の支柱の上端部を連結する天板と、を備える一対の梯子体が、互いの上端部で相対回転可能に連結され、前記一対の梯子体が近接した閉状態と、前記一対の梯子体が所定間隔に離間した脚立状態と、に変形可能な、脚立であって、脚立状態において前記一対の梯子体の相対変位を規制する開き止め機構を備え、前記開き止め機構は、前記一対の梯子体において対向して近接離間する一対の前記踏桟を連結するアーム部材を備え、前記アーム部材は、基端部が一対の前記踏桟に回動可能に支持され、先端部が互いに回動可能に連結される一対のアーム体を備え、前記開き止め機構は、一対の前記踏桟のうち少なくとも一方の近傍に、前記アーム部材が伸長した状態から屈曲した状態へと変形可能な操作部を備えるものである。
【0008】
また、本発明に係る脚立において、前記操作部は、一対の前記踏桟のうち少なくとも一方において回動可能に支持されるレバー部と、前記レバー部に設けられて前記アーム部材に係合可能とされる係合部と、を備えることが好ましい。
【0009】
また、本発明に係る脚立において、前記レバー部は上側に平面部を備え、前記レバー部の回動軸は、前記レバー部を支持する前記踏桟に設けられ、前記レバー部を未操作の状態で、前記レバー部を支持する前記踏桟の上面と前記レバー部の前記平面部とが同一面上に配置されることが好ましい。
【0010】
また、本発明に係る脚立において、一対の前記踏桟には、前記アーム部材が二組設けられ、前記レバー部は二組の前記アーム部材の間に配置されることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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