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公開番号2024047378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152965
出願日2022-09-26
発明の名称間仕切
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E04B 2/74 20060101AFI20240329BHJP(建築物)
要約【課題】フレームの圧迫感を低減しながら、収容空間を大きく確保することができる間仕切を提供すること。
【解決手段】間仕切120にあっては、左右に立設される縦フレーム部122a、122aの背面側に張り出し、左右の縦フレーム部122a、122aとともに収容空間S1、S2を形成するバックパネル50Aを備えていることで、縦フレーム部122a、122aの空間S1の背面側に、さらにバックパネル50Aが構成する収容空間S2を連通させて、正面側に取付けた表示装置30の背面側に大きな収容空間S1、S2を確保できるため、縦フレーム部122a、122a自体の前後寸法L20を小さくでき、縦フレーム部122a、122aによる圧迫感を低減することができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
左右に立設される縦フレームの背面側に張り出し、左右の前記縦フレームとともに収容空間を形成するカバー部材を備えていることを特徴とする間仕切。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記カバー部材の両側部には、張り出し方向に傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項3】
前記カバー部材は、左右一対の取付部と、該取付部に架設して取付けられるパネル部と、から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項4】
左右の前記縦フレームには、上下に離間して複数の横架部材が横設され、これら前記横架部材に前記取付部が固定されていることを特徴とする請求項3に記載の間仕切。
【請求項5】
前記パネル部は、左右一対の前記取付部の対向部にそれぞれ上下方向に延設された溝部に対して上下方向から嵌合して取付けられていることを特徴とする請求項3に記載の間仕切。
【請求項6】
前記取付部に対して、複数の前記パネル部が上下に並べて取付けられていることを特徴とする請求項3~5のいずれかに記載の間仕切。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空間を仕切る間仕切に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
この種の間仕切として、矩形状の中板の表裏面にスペーサを介して化粧板を貼設することにより構成された所定厚みのパネル板と、パネル板の上下辺各々に沿って装着される上下フレーム及びパネル板の左右側辺各々に沿って装着される縦フレームからなる矩形枠状の枠フレームと、からなる移動式の間仕切がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4570816号公報(第1図、第3頁)
特許第6504536号公報(第1図、第3頁)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年では、ディスプレイを載置台以外に支持される使い方が提案されている。例えば、ディスプレイを建築用の壁材に保持させたものとして、特許文献2では、上下方向に立設された左右の縦フレームの間にパネル体が支持されており、ディスプレイはこのパネル体に正面側が露出するように埋設されている。このように、ディスプレイは縦フレームの前後幅内に収まり、ディスプレイの背面側の電源線等はパネル体内に配線されて隠蔽され、美観が高められている。
【0005】
このように、板状の壁材におけるパネル体の内部、特にディスプレイの背面側には、電源線等を配線するための空間が必要であることから、縦フレームの前後幅が大きくなり、保持部材が特許文献1のように空間を区画する間仕切として利用される際には、区画された空間に圧迫感を与えてしまう虞がある。発明者らは、間仕切で区画された空間の中で行われる会議中の資料を映す用途や、広告宣伝用の画像等を映す用途等で、間仕切に薄型のディスプレイを支持させるという圧迫感の少ない新たな構造を提案する。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、フレームの圧迫感を低減しながら、収容空間を大きく確保することができる間仕切を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明の間仕切は、
左右に立設される縦フレームの背面側に張り出し、左右の前記縦フレームとともに収容空間を形成するカバー部材を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、縦フレームの空間の背面側に、さらにカバー部材が構成する空間を連通させて正面側に取付けた電子機器等の背面側に、大きな収容空間を確保できるため、縦フレーム自体の前後寸法を小さくでき、縦フレームによる圧迫感を低減できる。
【0008】
前記カバー部材の両側部には、張り出し方向に傾斜する傾斜面が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、正面側からカバー部材が視認しにくくなるため、間仕切の圧迫感を低減できる。
【0009】
前記カバー部材は、左右一対の取付部と、該取付部に架設して取付けられるパネル部と、から構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材の取付作業を容易に行うことができる。
【0010】
左右の前記縦フレームには、上下に離間して複数の横架部材が横設され、これら前記横架部材に前記取付部が固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材は横架部材に固定され、縦フレームへの加工を少なくでき、縦フレームの強度を確保できる。
(【0011】以降は省略されています)

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