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公開番号2024040689
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-26
出願番号2022145200
出願日2022-09-13
発明の名称照明器具
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21S 2/00 20160101AFI20240318BHJP(照明)
要約【課題】温度変化による短時間の瞬発的な圧力変動において生じる影響を抑える照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具は、光を照射する発光部と、発光部が光源取付面に取り付けられ、発光部から発生する熱を放散するヒートシンクと、発光部を覆い、ヒートシンクと共に発光部を収納する発光収納空間を形成する枠部と、発光部に電源を供給する電源回路部と、ヒートシンクにおける光源取付面とは異なる電源取付面に取り付けられ、電源回路部を収納する電源収納空間が内部に形成された電源ケースと、発光収納空間と、電源ケースに形成された電源収納空間とを接続し、発光収納空間と電源収納空間とを通気する連結部と、を備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
光を照射する発光部と、
前記発光部が光源取付面に取り付けられ、前記発光部から発生する熱を放散するヒートシンクと、
前記発光部を覆い、前記ヒートシンクと共に前記発光部を収納する発光収納空間を形成する枠部と、
前記発光部に電源を供給する電源回路部と、
前記ヒートシンクにおける前記光源取付面とは異なる電源取付面に取り付けられ、前記電源回路部を収納する電源収納空間が内部に形成された電源ケースと、
前記発光収納空間と、前記電源ケースに形成された前記電源収納空間とを接続し、前記発光収納空間と前記電源収納空間とを通気する連結部と、
を備える照明器具。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記連結部は、
内部に空気が流れる管状の部材である
請求項1記載の照明器具。
【請求項3】
前記ヒートシンクに取り付けられ、前記連結部を覆う保護カバーを更に備える
請求項1又は2記載の照明器具。
【請求項4】
前記発光収納空間と、前記発光収納空間とは別に独立して形成された空間とを接続し、前記発光収納空間と前記空間とを通気する第2の連結部を更に備える
請求項1又は2記載の照明器具。
【請求項5】
前記電源収納空間と、前記電源収納空間とは別に独立して形成された空間とを接続し、前記電源収納空間と前記空間とを通気する第3の連結部を更に備える
請求項1又は2記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光を照射する発光部を備える照明器具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、光を照射する発光部を備える照明器具が知られている。特許文献1には、発光モジュールと、発光モジュールを覆う透光カバーと、電源回路と、電源回路を収納するケースとを備える照明器具が開示されている。特許文献1は、透光カバーによって形成される発光モジュールの収納空間と、電源ケースの内部である電源回路の収納空間とが、独立した空間として形成されている。そして、発光モジュールの収納空間と電源回路の収納空間とが、電源用ケーブルによって接続されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-167094号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に開示された照明器具において、電源ケーブルによって接続された発光モジュールの収納空間及び電源回路の収納空間は、互いに独立した空間であり、空気の流れがほぼない状態であるため、互いの収納空間の通気を確保することができない。このため、温度変化による短時間の瞬発的な圧力変動において生じる影響が大きい。
【0005】
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、温度変化による短時間の瞬発的な圧力変動において生じる影響を抑える照明器具を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明器具は、光を照射する発光部と、発光部が光源取付面に取り付けられ、発光部から発生する熱を放散するヒートシンクと、発光部を覆い、ヒートシンクと共に発光部を収納する発光収納空間を形成する枠部と、発光部に電源を供給する電源回路部と、ヒートシンクにおける光源取付面とは異なる電源取付面に取り付けられ、電源回路部を収納する電源収納空間が内部に形成された電源ケースと、発光収納空間と、電源ケースに形成された電源収納空間とを接続し、発光収納空間と電源収納空間とを通気する連結部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、連結部が発光収納空間と電源収納空間とを接続している。そして、連結部は発光収納空間と電源収納空間とを通気する。このため、互いの収納空間の通気を確保することができる。従って、温度変化による短時間の瞬発的な圧力変動において生じる影響を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明器具を上方からみた斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を下方からみた斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を示す上面図である。
実施の形態1に係る照明器具を示す正面図である。
実施の形態1に係る照明器具を示す側面図である。
実施の形態1に係る照明器具を示す分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具において保護カバーを取り外した状態を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係る照明器具の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本開示が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本開示を限定するものではない。方向を表す用語としては、例えば、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」又は「後」等が挙げられる。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る照明器具1を上方からみた斜視図であり、図2は、実施の形態1に係る照明器具1を下方からみた斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具1を示す上面図であり、図4は、実施の形態1に係る照明器具1を示す正面図であり、図5は、実施の形態1に係る照明器具1を示す側面図である。図1~図5に示すように、照明器具1は、例えば天井等に取り付けられるものであり、天井等の被取付部(図示せず)に取り付けられる支持部100と、支持部100に保持される光源ユニット200とを備えている。照明器具1は、例えば体育館又は倉庫等といった高さが高い天井に取り付けられる。
(【0011】以降は省略されています)

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