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公開番号2024004155
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-01-16
出願番号2022103658
出願日2022-06-28
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人
主分類F21S 41/36 20180101AFI20240109BHJP(照明)
要約【課題】第1および第2灯具ユニットが左右方向に並んで配置された車両用灯具において、灯具の小型化を維持した上で灯具効率を高める。
【解決手段】第1灯具ユニット30Aとして、光源34Aからの出射光をリフレクタ36Aにおいて左右方向に収束する光として反射させた上で投影レンズ32Aに入射させる構成とする。また、第2灯具ユニット30Bとして、その光源34Bが光源34Aよりも灯具前方側に配置されるとともに、そのリフレクタ36Bが灯具正面視においてリフレクタ36Aと部分的に重複する位置関係でリフレクタ36Aよりも灯具前方側に配置された構成とする。これにより、2つのリフレクタ36A、36Bが灯具正面視において部分的に重複する位置関係で配置されているにもかかわらず、リフレクタ36Aからの反射光がリフレクタ36Bによってほとんど遮光されてしまわないようにする。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1および第2灯具ユニットが左右方向に並んで配置された車両用灯具において、
上記第1および第2灯具ユニットの各々は、投影レンズと、上記投影レンズの後側焦点よりも灯具後方側に配置された光源と、上記光源からの出射光を上記投影レンズへ向けて反射させるリフレクタとを備えており、
上記第1灯具ユニットのリフレクタは、上記第1灯具ユニットの光源からの出射光を左右方向に収束する光として反射させるように構成されており、
上記第2灯具ユニットの光源は、上記第1灯具ユニットの光源よりも灯具前方側に配置されており、
上記第2灯具ユニットのリフレクタは、灯具正面視において上記第1灯具ユニットのリフレクタと部分的に重複する位置関係で上記第1灯具ユニットのリフレクタよりも灯具前方側に配置されている、ことを特徴とする車両用灯具。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
上記第2灯具ユニットのリフレクタは、上記第1灯具ユニットのリフレクタよりも小さい反射面形状を有している、ことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具。
【請求項3】
上記第1灯具ユニットのリフレクタと上記第2灯具ユニットのリフレクタとが一体的に形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。
【請求項4】
上記第2灯具ユニットの投影レンズは、上記第1灯具ユニット側の端部から反対側の端部へ向けて灯具後方側に傾斜して延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。
【請求項5】
上記第1灯具ユニットの投影レンズと上記第2灯具ユニットの投影レンズとが一体的に形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、第1および第2灯具ユニットが左右方向に並んで配置された車両用灯具に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、第1および第2灯具ユニットが左右方向に並んで配置された車両用灯具の構成として、第1および第2灯具ユニットの各々が、投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも灯具後方側に配置された光源と、この光源からの出射光を投影レンズへ向けて反射させるリフレクタとを備えたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、このような車両用灯具として、第1灯具ユニットからの照射光によってロービーム用配光パターンの主要領域を形成するとともに、第2灯具ユニットからの照射光によってロービーム用配光パターンの拡散領域を形成するように構成されたものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2013/183240号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような車両用灯具において、その灯具効率を高めるためには、第1および第2灯具ユニットのリフレクタの反射面形状を大きくして、光源からの出射光をより多く投影レンズに入射させる構成とすることが望ましい。
【0006】
しかしながら、左右方向に並んで配置された第1および第2灯具ユニットの各々の構成として、そのリフレクタの反射面形状を大きくすると、リフレクタ同士が干渉してしまうので、その大きさを十分に確保することが困難となる。
【0007】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、第1および第2灯具ユニットが左右方向に並んで配置された車両用灯具において、灯具の小型化を維持した上で灯具効率を高めることができる車両用灯具を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願発明は、第1および第2灯具ユニットの配置に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0009】
すなわち、本願発明に係る車両用灯具は、
第1および第2灯具ユニットが左右方向に並んで配置された車両用灯具において、
上記第1および第2灯具ユニットの各々は、投影レンズと、上記投影レンズの後側焦点よりも灯具後方側に配置された光源と、上記光源からの出射光を上記投影レンズへ向けて反射させるリフレクタとを備えており、
上記第1灯具ユニットのリフレクタは、上記第1灯具ユニットの光源からの出射光を左右方向に収束する光として反射させるように構成されており、
上記第2灯具ユニットの光源は、上記第1灯具ユニットの光源よりも灯具前方側に配置されており、
上記第2灯具ユニットのリフレクタは、灯具正面視において上記第1灯具ユニットのリフレクタと部分的に重複する位置関係で上記第1灯具ユニットのリフレクタよりも灯具前方側に配置されている、ことを特徴とするものである。
【0010】
上記「第1および第2灯具ユニット」の各々からの照射光によって形成される配光パターンの種類や具体的な形状は特に限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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