TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2023157805
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-10-26
出願番号2022067965
出願日2022-04-16
発明の名称筆記用紙
出願人発想法株式会社
代理人個人
主分類B42D 15/04 20060101AFI20231019BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】本発明の目的は、利用者が苦痛や苦悩を覚えることなく、円滑に発想作業が出来る筆記用紙を提供することである。
【解決手段】筆記用紙100は、第1単位頁1021~第n単位頁が山折り1041と谷折り1061によって蛇腹状に連続される。第1単位頁1021にはアイディアを記入する第11枠1081~第110枠10810が表示される。第11枠1081~第15枠1085は左枠列108L、第16枠1086~第110枠10810は右枠列108Rにおいて経て方向に整列されている。左枠列108Lと右枠列108Rは第1間隔D1離れて配置されている。左長辺102LLと右長辺102LRは第1間隔D1の二分の一の間隔HD12離れている。展開した場合、左枠列108Lと右枠列108Rの間隔は第1間隔D1になる。よって、第11枠1081~第n枠108nは単位頁102の連続方向へ第1間隔D1で整列され、発想に好都合である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
単位頁(102)が所定の大きさの四角形シートによって画定され、前記単位頁(102)毎に山折り(104)と谷折り(106)が交互に形成されることによって所定方向に前記単位頁(102)が3以上連続され、通常は前記単位頁(102)が前記山折り(104)と前記谷折り(106)が繰り替えされて折りたたまれて厚み方向に所定の厚みを有し、使用時は前記単位頁(102)を前記所定方向に展開されて前記単位頁(102)が前記所定方向に連続されてなる筆記用紙(100)であって、前記単位頁(102)には前記所定方向に所定の同一形状の複数の枠(108)が所定の第1間隔(D1)をもって整列され、連続する前の前記単位頁(102)と後の前記単位頁(102)に表された隣接する枠間(108)の間隔は、前の前記単位頁(102)と後の前記単位頁(102)を展開した場合、前記第1間隔(D1)と同一に表示されることを特徴とする筆記用紙。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記単位頁(102)の前記所定方向に表示される複数の枠(108)間の間隔を前記第1間隔(D1)とするとき、前記単位頁(102)の単位頁縁(102L)と当該単位頁縁(102L)に最も近い枠(108)の間隔は前記第1間隔(D1)の二分の一であることを特徴とする請求項1に記載した筆記用紙。
【請求項3】
前記枠(108)は、前記所定方向に対し直角方向に第2間隔(D2)で複数整列されていることを特徴とする請求項1又は2に記載した筆記用紙。
【請求項4】
前記単位頁(102)は白色であることを特徴とする請求項1又は2に記載した筆記用紙。
【請求項5】
前記単位頁(102)は着色されていることを特徴とする請求項1又は2に記載した筆記用紙。
【請求項6】
前記枠(108)の周囲の囲み部(112)は着色されていることを特徴とする請求項4に記載した筆記用紙。
【請求項7】
前記枠(108)は四角形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載した筆記用紙。
【請求項8】
前記枠(108)は円形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載した筆記用紙。
【請求項9】
前記枠(108)内には模様が表示されていることを特徴とする請求項1又は2に記載した筆記用紙。
【請求項10】
前記囲み部(112)には模様が表示されていることを特徴とする請求項4に記載した筆記用紙。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、新商品開発や課題解決等のための発想作業に用いる筆記用紙に関する。詳しくは、複数頁にわたって同一の使用感を持ちつつ発想作業を行うことができる筆記用紙に関する。
なお、本明細書において、同一構成の名称に第1、第2等を付することにより、構成の明確化を図っている。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
第1の従来技術として、図20に示すように、単位頁1が所定の大きさの四角形シートによって画定され、前記単位頁1が山折り2と谷折り3が交互に形成されて連続されることによって所定方向に前記単位頁が3以上連続され、おもて表紙とうら表紙の間に、折り畳んだ記帳用紙4を備えた帳面本体と、前記記帳用紙4の一方の面の四角枠5に縦罫線6を設けて縦書き紙面7とし、他方の面に横罫線8を設けて横書き紙面9とすることで、縦書きと横書き兼用の構造としたことを特徴とする帳面が知られている(例えば、特許文献1参照)。
第2の従来技術として、横長長尺の和紙を、一定間隔で山折りと谷折りを繰り返して積層体とし、先祖の記録欄を構成する家誌葉と、一葉内に故人の記録欄を構成する複数の個人別葉と、縦軸の西暦及び和暦欄と横軸の個人名欄で表を構成した複数の年回年度表葉に構成された用紙が知られている(例えば、特許文献2参照)。
第3の従来技術として、横長長尺の用紙を、一定間隔で山折りと谷折りを繰り返して積層体とし、10mm~20mmの間隔の多数の横の罫線と1の縦の罫線が印刷されている筆記用紙が知られている(例えば、特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3082326号(図2、段落0005)
実用新案登録第3135984号(図1~図5、段落0006)
実用新案登録第3210051号(図1~図4、段落0009)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
第1の従来技術において、記帳用紙が蛇腹状に折りたたまれ、記帳用紙の単位頁1毎に所定の間隔を有する横罫線8又は縦罫線6が表示されている。この用紙を単位頁1毎に用いる場合、当該横罫線8、又は縦罫線6を目安として文字や図を記載できる。しかし、谷折り3、又は/及び山折り2を伸ばして展開した状態で使用する際、隣接する単位頁1毎に四角枠5内に横罫線8又は縦罫線6が複数表されることから、発想した課題解決のためのアイディアは、適当な横罫線8又は縦罫線6の間の空欄10に書き込まれることになる。例えば、図(B)に示すように書き込まれる。この場合、文章や図の記載量により使用する空欄10の数が異なり、各記載部の位置が異なることになる。この場合、記載部の位置関係によって均一的に確認することが出来なくなり、利用者は苦痛や苦悩を覚え、円滑な発想作業が阻害される恐れがある。また、関連するアイディアを紐付けるための線を引く場合、線の位置が異なり、確認しにくい懸念がある。
第2の従来技術において、谷折り及び山折りを伸ばして展開した状態で使用することができるが、単位頁毎に四角枠内に表された複数の欄に書き込むことから第1の従来技術以上に、利用者は苦痛や苦悩を覚え、円滑な発想作業が阻害される恐れがある。
第3の従来技術において、単位頁毎に同一の複数の横罫線と一本の縦罫線が表されている。よって、第1の従来技術と同様の懸念がある。
【0005】
本発明は上記懸念を解消することを目的とし、利用者が苦痛や苦悩を覚えることなく、円滑に発想作業が出来る筆記用紙を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成するため、請求項1に係る第1の発明は以下のように構成される。
単位頁が所定の大きさの四角形シートによって画定され、前記単位頁毎に山折りと谷折りが交互に形成されることによって所定方向に前記単位頁が3以上連続され、通常は前記単位頁が前記山折りと前記谷折りがされて折りたたまれて厚み方向に所定の厚みを有し、使用時は前記単位頁を前記所定方向に展開されて前記単位頁が前記所定方向に連続されてなる筆記用紙であって、前記単位頁には前記所定方向に所定の同一形状の複数の枠が所定の第1間隔を持って整列され、連続する前の単位頁と後の単位頁に表された隣接する枠間の間隔は、前記前単位頁と前記後単位頁を展開した場合、前記第1間隔と同一に表示されていることを特徴とする筆記用紙である。
【0007】
本発明に係る第2の発明は、以下のように構成される。
前記単位頁の前記所定方向に表示される複数の枠間の間隔を前記第1間隔とするとき、前記単位頁の単位頁縁と当該単位頁縁に最も近い枠の間隔は第1間隔の二分の一であることを特徴とする第1の発明に記載した筆記用紙である。
【0008】
本発明に係る第3の発明は、以下のように構成される。
前記枠は、前記所定方向に対し直角方向に第2間隔で複数整列されていることを特徴とする第1又は第2の発明に記載した筆記用紙である。
【0009】
本発明に係る第4の発明は、以下のように構成される。
前記単位頁は白色であることを特徴とする第1又は第2の発明に記載した筆記用紙である。
【0010】
本発明に係る第5の発明は、以下のように構成される。
前記単位頁は着色されていることを特徴とする第1又は第2の発明に記載した筆記用紙である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

発想法株式会社
筆記用紙
12日前
個人
ノート
2か月前
個人
頁押え具
2日前
個人
クリップ
6か月前
個人
クリップ
16日前
個人
暗記用具
7か月前
個人
クリップ
12か月前
個人
バインダー
12か月前
個人
冊子体
8か月前
個人
朱印帳
2か月前
個人
ブックカバー
6か月前
個人
クリップ
8日前
個人
ページホルダー
3か月前
個人
提出物ホルダー
12か月前
個人
カレンダー
3か月前
個人
ファイリングシール
12か月前
個人
カルテフォルダ
1か月前
個人
書籍等を含む創る絵本
25日前
個人
ブックキーパー
17日前
個人
ガイド部材
11日前
個人
プルタブ付き囲碁シール
10か月前
個人
斜め掛け補正機構
11か月前
株式会社ジュン
印刷物
12か月前
コクヨ株式会社
ファイル
2か月前
コクヨ株式会社
ファイル
2か月前
コクヨ株式会社
ファイル
2か月前
凸版印刷株式会社
複写防止媒体
11か月前
コクヨ株式会社
ファイル
2か月前
発想法株式会社
筆記用紙
12日前
コクヨ株式会社
クリップ
2か月前
コクヨ株式会社
ファイル
12か月前
コクヨ株式会社
ファイル
10か月前
コクヨ株式会社
ファイル
10か月前
株式会社へいわ
ファイル
1か月前
発想法株式会社
筆記用紙
6か月前
コクヨ株式会社
ファイル
4か月前
続きを見る