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公開番号2023055432
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-18
出願番号2021164813
出願日2021-10-06
発明の名称ファイル
出願人コクヨ株式会社
代理人個人
主分類B42F 7/00 20060101AFI20230411BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】表紙と、表紙の内面側に重ね合わせて状態で設けた複数の区成シートとを有したファイルにおいて、片手で紙葉類を扱う場合であっても、いずれかの区成シートと、その区成シートの表紙側に隣接する区成シート(又は表紙)との間に紙葉類を潜り込ませる作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】表紙1と、表紙1の一方の面に重ね合わされインデックス部をそれぞれ位置をずらせて設けた複数の区成シート2~4とを有したファイルFにおいて、各区成シート2~4の開口端である斜辺2e、3e、4eが互いにずらせてあり全ての区成シート2~4の開口端である斜辺2e、3e、4eの少なくとも一部が表出しているとともに、表紙1又は表紙側に隣接する他の区成シート2、3から厚み方向に離間している構成を採用する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
表紙と、表紙の一方の面に重ね合わされインデックス部をそれぞれ位置をずらせて設けた複数の区成シートとを有したファイルであって、
各区成シートの開口端が互いにずらせてあり全ての区成シートの開口端の少なくとも一部が表出しているとともに、表紙又は表紙側に隣接する他の区成シートから厚み方向に離間しているファイル。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
表紙と表紙に最も近い区成シートとの間及び互いに隣接する区成シート同士の間にそれぞれ収納ポケットが形成されており、各収納ポケットが直交する2方向に開口しているとともに、各区成シートの開口端近傍に凹部が形成されておりその凹部より端縁側が表紙又は表紙側に隣接する他の区成シートから厚み方向に離間している請求項1記載のファイル。
【請求項3】
各区成シートが略矩形状をなし表紙及び各区成シートの隣接する2辺に沿った端縁に沿ってこれらが接着された接着部を設けているとともに、各区成シートの開口縁の一部が他の2辺により形成される角部を切り欠いた斜辺であり、その斜辺の近傍に前記凹部が形成されている請求項2記載のファイル。
【請求項4】
各区成シートが略矩形状をなし表紙及び各区成シートの隣接する2辺に沿った端縁に沿ってこれらが接着された接着部を設けているとともに、この接着部が前記隣接する2辺により形成される角部から控えた位置で終了しており、前記接着部の終端から角までの部位を表紙と区成シートとの間又は区成シート同士がいずれも接着されておらず外部に開口する開口部としている請求項1、2又は3記載のファイル。
【請求項5】
表紙に最も近い区成シートの表紙への接着部位と表紙に2番目に近い区成シートの表紙への接着部位とを異ならせている請求項1、2、3又は4記載のファイル。
【請求項6】
1枚のシート状素材を折り返して2つの区成シートを形成し、折り返し箇所を両区成シートの下辺としているとともに、両区成シートの一端部を表紙又は他の区成シートに接着することにより両区成シート間に収納ポケットを形成している請求項1、2、3、4又は5記載のファイル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表紙と、表紙の内面側に重ね合わせて状態で設けた複数の区成シートとを有したファイルに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、オフィスや医療機関等において、表紙と、表紙の内面側に重ね合わせて状態で設けた複数の区成シートとを有したファイルが広く用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
【0003】
このようなファイルは、表紙と表紙に最も近い区成シートとの間及び互いに隣接する区成シート同士の間にそれぞれ収納空間が形成されており、いずれかの収納空間に収納物である紙葉類をその記載内容等に基づき区分けして収納できるようになっている。
【0004】
ところで、このようなファイルのいずれかの収納空間に紙葉類を収納するに際し、いずれかの区成シートと、その区成シートの表紙側に隣接する区成シート(又は表紙)との間に紙葉類を潜り込ませる作業が必要であるが、特に片手で紙葉類を扱う場合にその作業を進めるのが難しいという問題が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第3216876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上に述べた点に着目してなされたものであり、片手で紙葉類を扱う場合であっても、いずれかの区成シートと、その区成シートの表紙側に隣接する区成シート(又は表紙)との間に紙葉類を潜り込ませる作業を容易に行うことができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の発明に係るファイルは、表紙と、表紙の一方の面に重ね合わされインデックス部をそれぞれ位置をずらせて設けた複数の区成シートとを有したものであって、各区成シートの開口端が互いにずらせてあり全ての区成シートの開口端の少なくとも一部が表出しているとともに、表紙又は表紙側に隣接する他の区成シートから厚み方向に離間しているものである。
【0008】
請求項2記載の発明に係るファイルは、請求項1記載のものにおいて、表紙と表紙に最も近い区成シートとの間及び互いに隣接する区成シート同士の間にそれぞれ収納ポケットが形成されており、各収納ポケットが直交する2方向に開口しているとともに、各区成シートの開口端近傍に凹部が形成されておりその凹部より端縁側が表紙又は表紙側に隣接する他の区成シートから厚み方向に離間しているものである。
【0009】
請求項3記載の発明に係るファイルは、請求項2記載のものにおいて、各区成シートが略矩形状をなし表紙及び各区成シートの隣接する2辺に沿った端縁に沿ってこれらが接着された接着部を設けているとともに、各区成シートの開口縁の一部が他の2辺により形成される角部を切り欠いた斜辺であり、その斜辺の近傍に前記凹部が形成されているものである。
【0010】
請求項4記載の発明に係るファイルは、請求項1、2又は3記載のものにおいて、各区成シートが略矩形状をなし表紙及び各区成シートの隣接する2辺に沿った端縁に沿ってこれらが接着された接着部を設けているとともに、この接着部が前記隣接する2辺により形成される角部から控えた位置で終了しており、前記接着部の終端から角までの部位を表紙と区成シートとの間又は区成シート同士がいずれも接着されておらず外部に開口する開口部としているものである。
(【0011】以降は省略されています)

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