特許ウォッチ

公開番号2023056561
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-20
出願番号2021165828
出願日2021-10-08
発明の名称クリップ
出願人個人
代理人
主分類B42F 1/02 20060101AFI20230413BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】
従来のファイリング機能を持つクリップやシートは、クリップリング式バインダーには使用できない欠点や、書類を粘着のシールで固着して使用しなければならない欠点があった。
【解決手段】
本発明は、取付孔部と、留め部とを備えたクリップで、取付孔部は、長辺と短辺を有する平板状の本体があり、本体には長辺と平行して配列した2個以上の貫通孔を設けて、留め部は長辺と短辺を有する平板状の本体があり、取付孔部の本体と留め部の本体は対面していて、一定の距離を離して連結した形状である。
【選択図】図3

特許請求の範囲【請求項１】
取付孔部と、留め部とを備え、取付孔部は、長辺と短辺を有する平板状の本体があり、前記本体には長辺と平行して配列した２個以上の貫通孔を設けて、留め部は長辺と短辺を有する平板状の本体があり、前記取付孔部の本体と前記留め部の本体は対面していて、一定の距離を離して連結する形状であるクリップ。
続きを表示（約 62 文字）【請求項２】
前記留め部の本体で、前記取付孔部と連携していない部分の対面している側に凸凹を設けたクリップ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
この発明は、ファイリング用のクリップに関するものである。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
従来品であるクリップは、以下の通りである。特許文献１に示される先行技術は、二穴を設けて書類をファイリングするクリップである。特許文献２に示される先行技術は、粘着部と穴を設けて、書類に穴を開けずにファイリングするシールである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
実願平４－８０８９４
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に示される先行技術であるクリップは、リング式バインダーには使用できない欠点があり、特許文献２に示される先行技術であるシートは、書類を粘着のシールで固着して使用しなければならない。
【０００５】
本発明の目的は、リング式のバインダーで使用可能で、書類を固着せずに脱着してファイリング可能なクリップを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、取付孔部と、留め部とを備え、取付孔部は、長辺と短辺を有する平板状の本体があり、本体には長辺と平行して配列した２個以上の貫通孔を設けて、留め部は長辺と短辺を有する平板状の本体があり、取付孔部の本体と留め部の本体は対面していて、一定の距離を離して連結する形状であるクリップである。
【発明の効果】
【０００７】
本発明において、リング式のバインダーで使用可能な形状であり、冊子状の書類に固定せずにファイリングすることができる。また、ファイリングした状態でも、冊子状の書類の中身を見開くことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本発明の実施例１を示す正面図
本発明の実施例１において各名称を示す説明図
本発明の実施例１を示す斜視図
本発明の実施例１を示す斜視図（図３を半回転）
本発明を冊子状の書類に取り付ける方法を示す説明図
本発明を冊子状の書類に取り付けた状態を示す説明図
本発明において、冊子状の書類を開いた状態を示す説明図
本発明において、バインダーに取り付けた状態を示す説明図
本発明の実施例２を示す正面図
本発明の実施例２を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【０００９】
以下、本発明の実施例１を図１～４に基づいて説明をする。実施例１は、取付孔部（１）と留め部（２）を備えていることを特徴としたクリップである。
【００１０】
取付孔部（１）は、長辺（１１）と短辺を有する平板状の本体（１２）があり、本体（１２）には長辺（１１）と平行して配列した２個以上の貫通孔（３）を設ける。
（【００１１】以降は省略されています）

関連特許