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公開番号2023042051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-03-27
出願番号2021149127
出願日2021-09-14
発明の名称照明装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類F21S 45/10 20180101AFI20230317BHJP(照明)
要約【課題】照明装置において、基板をケース内に設置するときに、発光体がケースに触れて損傷することを防止するができ、カバー部材の基板への設置に要する時間を短縮することができる照明装置を提供する。
【解決手段】光が透過する材料で有底筒状に形成されているケース5と、光を発する発光体13が設けられている基板7と、剛性の高い材料で構成されており、発光体13を覆うようにして、基板7に圧入されて設置されており、基板7とともにケース5内に設置されるカバー部材9とを有する照明装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光が透過する材料で有底筒状に形成されているケースと、
光を発する発光体が設けられている基板と、
剛性の高い材料で構成されており、前記発光体を覆うようにして、前記基板に圧入されて設置されており、前記基板とともに前記ケース内に設置されるカバー部材と、
を有する照明装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記カバー部材の、前記発光体が発した光が照射される面である被照射面が、前記発光体が発し前記被照射面に照射された光の一部もしくは総てを反射するように構成されている請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
ハウジング本体部と係止部とを備えて構成されているハウジングを有しており、
前記ケースは、ケース本体部と被係止部とを備えて構成されており、
前記ケース本体部は、矩形な枡状に形成されており、
前記ケース本体部の横方向の寸法の値は、前記ケース本体部の縦方向の寸法の値より大きくなっており、
前記ハウジング本体部の横方向の寸法の値は、前記ハウジング本体部の縦方向の寸法の値より大きくなっており、
前記被係止部は、縦方向で前記ケース本体部の両端から突出しており、
前記係止部は、縦方向で前記ハウジング本体部の両端から突出しており、
前記被係止部が前記係止部に係止されることで、前記ケースが前記ハウジングに設置されるように構成されている請求項1または請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記ケースの内部には、前記基板を押えるための押えリブが設けられている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項5】
前記発光体として、第1の発光体と第2の発光体とが設けられており、
前記第1の発光体は、前記基板のおもて面に設けられており、
前記第1の発光体は、前記基板のおもて面から縦方向であって前記基板から離れる方向に光を発するようになっており、
前記第2の発光体は、基板の裏面に設けられており、
前記第2の発光体は、前記基板の裏面から前方向に光を発するようになっており、
前記第1の発光体が発した光の一部が前記カバー部材で反射されて前記ケースに照射され、前記第1の発光体が発した光の残りが前記ケースに直接照射されるように構成されており、
前記第2の発光体が発した光が前記ケースに直接照射されるように構成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。
【請求項6】
前記第1の発光体は、被照射物である自動車用充電口を照らして照明するために設けられており、
前記第2の発光体は、インジケータとして使用されるものである請求項5に記載の照明装置。
【請求項7】
前記カバー部材は、
厚さ方向が前後方向になっている平板状に形成されており、横方向の中央部であって縦方向の一方の端部である第1の端に、縦方向の他方の端部である第2の端側に凹んでいる凹部が形成されているカバー本体部と、
厚さ方向が横方向になっている平板状に形成されており、前記カバー本体部の縦方向の第2端側の部位であって横方向の両端の部位から後側に突出している一対のカバー側壁部と、
厚さ方向が横方向になっている平板状に形成されており、縦方向で前記一対のカバー側壁部から離れており、前記カバー本体部の縦方向の第1端側の部位であって横方向の両端の部位から後側に突出している一対のアーム部と、
を備えて構成されており、
前記基板の前側の端部が、前記一対のカバー側壁部と前記一対のアーム部とで挟み込まれていることで、前記カバー部材が前記基板に設置されており、
前後方向で、前記カバー本体部の後側に前記第1の発光体が位置しており、
横方向で、前記一対のカバー側壁部の間に前記第1の発光体が位置しており、
前記第1の発光体が発した光の一部が前記カバー本体部と前記一対のカバー側壁部とで反射されて前記ケースに照射されるように構成されており、
前後方向で、前記カバー本体部の凹部の後側に前記第2の発光体が位置しており、
横方向で、前記一対のアーム部の間に前記第2の発光体が位置しており、
前記第2の発光体が発した光が前記カバー本体部の凹部を通って前記ケースに照射されるように構成されている請求項5または請求項6に記載の照明装置。
【請求項8】
自動車の充電口の照明に使用される請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、照明装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、透明もしくは半透明な部材で、開口部を備え有底角筒状に形成されたケースと、このケース内に上記開口部から挿入されて設置されている基板とを有する表示装置が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
従来の表示装置(照明装置)では、複数のLED(発光体)とスポンジ製の遮光壁(スポンジ)とが上記基板に設けられている。スポンジは、複数のLEDのうちの少なくとも1つのLEDの外周側面の少なくとも一部を囲んで基板の表面に固着されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013―200365号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来の照明装置では、スポンジがLEDを囲んでいるので、LEDが設置されている基板をケース内に設置するときに、LEDがケースに触れて損傷することを防止することはできる。
【0006】
しかし、従来の照明装置では、スポンジを基板に設置するときに、スポンジから両面テープの剥離紙をはがし、基板上に狙い作業で貼付けを実施している。このため、スポンジの基板への設置に時間がかかってしまう。
【0007】
また、従来の照明装置では、スポンジの色によっては、LEDが発した光を吸収してしまうので、遮光機能としては良いが、照度低下につながってしまう。さらに、従来の照明装置では、スポンジに加硫がされているために、長時間の使用によって、LEDのチップが腐食し、LEDの照度および輝度の低下につながるおそれがある。
【0008】
本発明は、ケースと発光体が設けられている基板とカバー部材とを備えている照明装置に関する。この照明装置において、基板をケース内に設置するときに、発光体がケースに触れて損傷することを防止するができ、カバー部材の基板への設置に要する時間を短縮することができるものを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の態様に係る照明装置は、光が透過する材料で有底筒状に形成されているケースと、光を発する発光体が設けられている基板と、剛性の高い材料で構成されており、前記発光体を覆うようにして、前記基板に圧入されて設置されており、前記基板とともに前記ケース内に設置されるカバー部材とを有する照明装置である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る照明装置が使用されている自動車の充電口照明用アタッチメントの斜視図である。
図1で示す自動車の充電口照明用アタッチメントを図1とは異なる方向から見た斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置の斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置の基板の斜視図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置のカバー部材を横方向から見た図である。
図6におけるVII矢視図である。
図6におけるVIII矢視図である。
図6におけるIV矢視図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置に車両側コネクタを接続する直前の状態を示す図である。
図3におけるXI―XI断面を示す図であって、発光体が発した光の進行方向を示す図である。
図3におけるXII―XII断面を示す図である。
図3におけるXIII矢視図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置において、ハウジングに基板とカバー部材とを設置する直前の状態を示す図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置の基板の裏面を示す図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置において、ハウジングに基板とカバー部材とを設置し終えた状態を示す図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置において、図16で示すハウジング等をケースに設置する途中の状態を示す図である。
本発明の第1の実施形態に係る照明装置において、図16で示すハウジング等をケースに設置する途中の状態を示す図である。
本発明の第2の実施形態に係る照明装置の斜視図である。
図19におけるXX矢視図である。
比較例に係る照明装置を示す図である。
比較例に係る照明装置を示す図である。
比較例に係る照明装置を示す図である。
比較例に係る照明装置を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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