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公開番号2025166453
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-06
出願番号2024070516
出願日2024-04-24
発明の名称洋上風力システム
出願人日鉄エンジニアリング株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類F03D 80/80 20160101AFI20251029BHJP(液体用機械または機関;風力原動機,ばね原動機,重力原動機;他類に属さない機械動力または反動推進力を発生するもの)
要約【課題】スペースを有効活用し、整流器の配置を工夫することで、機器の配置の煩雑さを改善した洋上風力システムを提供することを目的とする。
【解決手段】洋上風車10と、洋上風車10を支持する海洋構造物20と、洋上風車10によって発電される電気を交流から直流に変換する整流器40と、整流器40によって直流に変換される電気を蓄電する蓄電池50と、を備える洋上風力システム1であって、整流器40は、洋上風車10に含まれるナセル13の外部に配置される、ことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
洋上風車と、
前記洋上風車を支持する海洋構造物と、
前記洋上風車によって発電される電気を交流から直流に変換する整流器と、
前記整流器によって直流に変換される電気を蓄電する蓄電池と、
を備える洋上風力システムであって、
前記整流器は、前記洋上風車に含まれるナセルの外部に配置される、
ことを特徴とする洋上風力システム。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記整流器は、前記海洋構造物に配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の洋上風力システム。
【請求項3】
前記整流器は、前記海洋構造物の内部に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の洋上風力システム。
【請求項4】
前記整流器は、前記海洋構造物の内部に設けられる複数の層のいずれかに設けられる、
ことを特徴とする請求項3に記載の洋上風力システム。
【請求項5】
前記整流器は、前記海洋構造物の外部に配置される、
ことを特徴とする請求項2に記載の洋上風力システム。
【請求項6】
前記整流器は、前記海洋構造物のトランジションピースの内部に配置される、
ことを特徴とする請求項3に記載の洋上風力システム。
【請求項7】
前記トランジションピースは、センターパイプと、第1ウェブと、第2ウェブと、上フランジと、下フランジと、を含み、
前記整流器は、前記センターパイプと、前記第1ウェブと、前記第2ウェブと、前記上フランジと、前記下フランジとに囲まれる、
ことを特徴とする請求項6に記載の洋上風力システム。
【請求項8】
前記洋上風車によって発電される電気の電圧を変える変圧器、
を更に備え、
前記トランジションピースは、複数のフロアが設けられており、
前記整流器、前記蓄電池、及び、前記変圧器は、前記トランジションピースの同じフロアに設けられる、
ことを特徴とする請求項6に記載の洋上風力システム。
【請求項9】
前記整流器は、前記洋上風車のタワーに設けられる、
ことを特徴とする請求項1に記載の洋上風力システム。
【請求項10】
前記整流器は、前記タワーの内部に設けられる、
ことを特徴とする請求項9に記載の洋上風力システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、洋上風力システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、洋上風力発電された電気を直流に変換することが行われている。
特許文献1は、ナセル内に設けられた発電機によって発電されたエネルギーが、ナセル内に設けられたコンバータによって、直流に変換されること、を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7240777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1においては、コンバータ(整流器)がナセルの内部に設けられている。このため、ナセルの内部における機器の配置が煩雑となる課題がある。換言すれば、特許文献1においては、整流器の配置に工夫の余地があった。
【0005】
本開示は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、スペースを有効活用し、整流器の配置を工夫することで、機器の配置の煩雑さを改善した洋上風力システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る洋上風力システムは、洋上風車と、前記洋上風車を支持する海洋構造物と、前記洋上風車によって発電される電気を交流から直流に変換する整流器と、前記整流器によって直流に変換される電気を蓄電する蓄電池と、を備える洋上風力システムであって、前記整流器は、前記洋上風車に含まれるナセルの外部に配置される、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、スペースを有効活用し、機器の配置の煩雑さを改善した洋上風力システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る洋上風力システムの第1例の斜視図である。
実施形態に係る洋上風力システムの第1例の正面図である。
洋上風車のタワーの内部の拡大断面図である。
図2におけるトランジションピースの平面図である。
実施形態に係る洋上風力システムの第2例の正面図である。
実施形態に係る洋上風力システムの第3例の正面図である。
実施形態に係る海洋構造物の備えるトランジションピースの内部構造を示す断面図である。
整流器等が海洋構造物の外部作業床に設けられた例を示す斜視図である。
整流器等が洋上風車のタワーに設けられた例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、本開示の一実施形態に係る洋上風力システムを説明する。
本実施形態に係る洋上風力システムは、洋上風車によって発電を行うシステムである。
本実施形態に係る洋上風力システムは、例えば、同じ海域又はウインドファームにおいて1つのみ設けられてもよいし、複数設けられてもよい。洋上風力システムが複数設けられる場合、例えば、互いに隣り合う洋上風車同士を送電ケーブルで接続し、互いに発電した電気を授受してもよい。
【0010】
(洋上風力システムの概要)
図1は、実施形態に係る洋上風力システム1の第1例の斜視図である。
図2は、実施形態に係る洋上風力システム1の第1例の正面図である。
図3は、洋上風車10のタワー14の内部の拡大断面図である。
図4は、図2におけるトランジションピース21の平面図である。
図5は、実施形態に係る洋上風力システム1の第2例の正面図である。
図6は、実施形態に係る洋上風力システム1の第3例の正面図である。
図7は、実施形態に係る海洋構造物20の備えるトランジションピース21の内部構造を示す断面図である。
図1~図7に示すように、洋上風力システム1は、洋上風車10と、海洋構造物20と、変圧器30と、整流器40と、蓄電池50と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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