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公開番号
2025159542
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-21
出願番号
2024062187
出願日
2024-04-08
発明の名称
除去加工表示装置
出願人
株式会社和井田製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
B23Q
17/24 20060101AFI20251014BHJP(工作機械;他に分類されない金属加工)
要約
【課題】除去工具と撮像部の視野の関係を把握することができ、除去工具の操作の作業性を改善できる除去加工表示装置を提供する。
【解決手段】プロファイル研削装置10の表示制御部25は、サブ表示領域13bに、表示範囲枠を表示制御する。表示範囲枠は撮像部の視野に相当する。表示制御部25は、砥石輪郭データに基づく砥石輪郭を、位置検出部28による砥石35の位置の検出に基づき砥石35の移動と同期して表示制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
メイン表示領域及びサブ表示領域を備えるディスプレイと、
除去工具の移動を手動操作する手動操作部と、
前記除去工具の位置を検出する位置検出部と、
ワークと、前記除去工具を撮像する撮像部と、
前記メイン表示領域に、前記撮像部が取得した画像を少なくとも表示制御する表示制御部と、
前記除去工具の除去工具輪郭データを記憶する記憶部を備える除去加工表示装置であって、
前記表示制御部は、
前記サブ表示領域に、前記メイン表示領域を表す表示範囲枠を表示制御するとともに、前記除去工具輪郭データに基づく除去工具輪郭を、前記位置検出部による前記除去工具の位置の検出に基づき前記除去工具の移動と同期して表示制御する除去加工表示装置。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
前記記憶部は、前記ワークのワーク輪郭データを記憶していて、
前記表示制御部は、前記ワーク輪郭データに基づくワーク輪郭を前記サブ表示領域に表示する請求項1に記載の除去加工表示装置。
【請求項3】
前記サブ表示領域は、前記メイン表示領域の中、または外に位置する請求項1または請求項2に記載の除去加工表示装置。
【請求項4】
前記表示制御部は、前記メイン表示領域のモニター倍率が大きくされた場合、
前記表示範囲枠の大きさを、前記メイン表示領域のモニター倍率が大きくされる前の表示範囲枠の大きさよりも小さくする請求項3に記載の除去加工表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、除去加工表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、プロファイル研削装置による研削加工は、工作物(ワーク)と、砥石との相対運動に関する位置、速度などの数値情報に基づいて、研削加工にかかわる一連の動作が予めプログラムされる。そして、このプログラムによる指令によって、プロファイル研削装置は、ワークに対する研削加工が実行される(特許文献1参照)。
【0003】
このようなプロファイル研削装置では、撮像部が撮像した画像をディスプレイに表示するようにされている。また、作業者は、ディスプレイに表示されたワーク及び砥石を見てダミーワークの加工やティーチングを行うようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2008-105119号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、研削加工の前段階で、撮像部の視野(撮像範囲)外にある砥石を撮像部の視野(撮像範囲)内に移動させる場合、砥石の画像を表示していないディスプレイでは砥石の位置の確認ができない。また、撮像部はカバーに覆われているため、撮像部と砥石との位置関係を、外部から把握することが難しい。
【0006】
砥石は、特に接触すると破損するため、作業者は、砥石をワークやその周辺に配置されたジグ類と当たらないように目視で確認しながら少しずつ慎重に移動させる必要がある。このため、砥石を撮像部の視野外から視野内に移動させる場合、作業性が悪くなる問題がある。
【0007】
本発明の目的は、除去工具と撮像部の視野の関係を把握することができ、除去工具の操作の作業性を改善できる除去加工表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記問題点を解決するために、本発明の除去加工表示装置は、メイン表示領域及びサブ表示領域を備えるディスプレイと、除去工具の移動を手動操作する手動操作部と、前記除去工具の位置を検出する位置検出部と、ワークと、前記除去工具を撮像する撮像部と、前記メイン表示領域に、前記撮像部が取得した画像を少なくとも表示制御する表示制御部と、前記除去工具の除去工具輪郭データを記憶する記憶部を備える除去加工表示装置であって、前記表示制御部は、前記サブ表示領域に、前記メイン表示領域を表す表示範囲枠を表示制御するとともに、前記除去工具輪郭データに基づく除去工具輪郭を、前記位置検出部による前記除去工具の位置の検出に基づき前記除去工具の移動と同期して表示制御するものである。
【0009】
上記構成より、表示制御部は、ディスプレイのサブ表示領域に、表示範囲枠を表示する。
また、表示制御部は、除去工具輪郭データに基づく除去工具輪郭を、位置検出部の除去工具の位置の検出に応じて、前記除去工具の移動と同期して表示制御する。
【0010】
この場合、除去工具の位置が、撮像範囲の外に位置していると、除去工具輪郭は、表示範囲枠の外に位置するように表示される。また、除去工具の位置が、撮像範囲の内に位置していると、除去工具輪郭は、表示範囲枠の内に位置するように表示される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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