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公開番号
2025159489
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-21
出願番号
2024062081
出願日
2024-04-08
発明の名称
間仕切り構造体
出願人
株式会社青海川建築
代理人
個人
,
個人
主分類
E04B
2/74 20060101AFI20251014BHJP(建築物)
要約
【課題】本発明は、1つの個室を形成する部材がまとまった単位で保管が可能であって、また避難施設等において簡単に設置が可能であり、個室として独立が可能な間仕切りの構造体を提供することにある。
【解決手段】 複数の板状の板状部材(11)を交差し組み合わせ一対の柱を構成する柱部材(10)と、柱部材(10)との間に設けた壁面(40)と、柱部材(10)間に掛け渡し、壁面(40)を固定する固定部材(50)と、を備え、固定部材(50)による張力によって壁面(40)を板状部材(11)によって挟み込み固定することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の板状の板状部材を交差し組み合わせ柱を構成する少なくとも1対の柱部材と、
前記柱部材との間に設けた壁面と、
前記柱部材間に掛け渡し、前記壁面を固定する固定部材と、を備え、
前記固定部材による張力によって前記壁面を前記板状部材によって挟み込み固定することを特徴とする間仕切り構造体。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記板状部材に設けられた溝であるスリットは、2枚の板状の板状部材の交差する角度を調整可能であることを特徴とする請求項1に記載の間仕切り構造体。
【請求項3】
前記スリットは、前記板状部材の厚みよりも大きな寸法で構成したことを特徴とする請求項2に記載の間仕切り構造体。
【請求項4】
前記固定部材は、紐状のテンション部材と固定金具によって張力を形成することを特徴とする請求項1に記載の間仕切り構造体。
【請求項5】
前記柱部材の上部と嵌合する切り欠きである切欠き部を備え、間仕切り構造体の水平強度を確保する上部桟部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の間仕切り構造体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、避難所等の仮設の個室を必要とする際に簡易に組み立てが容易で保管する際にコンパクトな構造で保管が可能な間仕切り構造体に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から災難は、何時起きるか解らないため、保管場所のスペースが少なくて済み、避難所において組み立てが簡易である間仕切り構造体が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、方形箱体の収納体110と、それらの中に収納されている複数の部材を用いて形成する簡易個室構造物100である。収納体110の方形の外枠体が一つの角とその対角の2箇所で分割可能な構造であり、収納体110の外枠体から水平断面がL字状の第1の角部材が2つ得られ、複数の壁面パネル120が得られる。2つの第1の角部材111、112を、それぞれ2箇所の既設の角部分として利用し、それぞれの角部分同士の間を、壁面パネル120を立設させて接合し、周回する壁面部分を形成する考案が提案されている。
【0004】
また、簡易的なパーテーションとして、特許文献2に、パーティション1が、四方壁となる側壁パネル2(1)~2(5)と、側壁パネル2,2同士を折り重ね方向に回動させる第1ヒンジ体4Aと、側壁パネル2に第1ヒンジ体4Aを介して連結された竪軸体3と、他方の側壁パネル2と竪軸体3に連結されて側壁パネル2を反折り重ね方向に回動させる第2ヒンジ体4Bとを備えて成り、側壁パネル2および竪軸体3を第1ヒンジ体4A回りおよび第2ヒンジ体4B回りに回動させることにより、仕切り態様Sまたは折り重ね態様(図3)を取れる構成の発明が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実用新案登録第323198号公報
特開2023-15525公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献のように、従来の発明や考案は、部品点数が多く、保管スペースが多く必要となってしまうという問題があった。また、組み立ても時間を要する等の問題もあり決して満足する構造体ではなかった。
【0007】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、1つの個室を形成する部材がまとまった単位で保管が可能であって、また避難施設等において簡単に設置が可能であり、個室として独立が可能な間仕切りの構造体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
複数の板状の板状部材を交差し組み合わせ柱を構成する少なくとも1対の柱部材と、
前記柱部材との間に設けた壁面と、
前記柱部材間に掛け渡し、前記壁面を固定する固定部材と、を備え、
前記固定部材による張力によって前記壁面を前記板状部材によって挟み込み固定することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
以上の特徴によって、設置作業が容易であって部品点数も少なく間仕切りの機能として構成することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の間仕切り構造体の斜視図である。
実施形態における間仕切り構造体の配列図である。
実施形態の組立柱部材の一部を示す正面図である。
実施形態の組立柱部材の一部を示す斜視図である。
実施形態の組立柱部材の組み立ての様子の説明図である。
実施形態に組立柱部材の斜視図である。
実施形態に上部桟の概要図である。
実施形態の間仕切り構造体の一部を示す拡大斜視図である。
実施形態の間仕切り構造体の一部を示す拡大断面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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