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公開番号
2025158342
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-17
出願番号
2024060794
出願日
2024-04-04
発明の名称
対話システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
16/90 20190101AFI20251009BHJP(計算;計数)
要約
【課題】対話システムの回答の精度を向上する。
【解決手段】対話システムは、ユーザの質問に基づいて、複数のデータベースから検索に用いるデータベースを指定する指定手段と、指定されたデータベースを用いた検索の検索結果と、質問とに基づいて、生成AIに入力されるプロンプトを生成する生成手段と、プロンプトに対する生成AIの出力を、質問に対する回答として出力する出力手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの質問に基づいて、複数のデータベースから検索に用いるデータベースを指定する指定手段と、
前記指定されたデータベースを用いた検索の検索結果と、前記質問とに基づいて、生成AIに入力されるプロンプトを生成する生成手段と、
前記プロンプトに対する前記生成AIの出力を、前記質問に対する回答として出力する出力手段と、
を備えることを特徴とする対話システム。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記質問に、前記検索に用いるデータベースを指定するための情報が不足している場合に、前記ユーザに対して追加情報を要求する要求手段を備え、
前記指定手段は、前記質問及び前記追加情報に基づいて、前記検索に用いるデータベースを指定する
ことを特徴とする請求項1に記載の対話システム。
【請求項3】
前記質問に、前記検索に用いるデータベースを指定するための情報が不足している場合に、予め登録されている前記ユーザに関するユーザ情報から補足情報を取得する取得手段を備え、
前記指定手段は、前記質問及び前記補足情報に基づいて、前記検索に用いるデータベースを指定する
ことを特徴とする請求項1に記載の対話システム。
【請求項4】
前記複数のデータベース各々は、文書を示す文字列がベクトル化されたベクトルデータを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の対話システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対話システムの技術分野に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
この種のシステムで用いられる技術として、例えば、ユーザからの入力データに基づいて確定された初期入力が、深層学習モデルに入力されることと、初期入力及び第1の中間結果に基づいて、深層学習モデルに入力される第2の入力を確定することとを含む方法が提案されている(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-182707号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
生成AI(Artificial Intelligence)が対話システムに用いられる場合、生成AIが、事実とは異なる内容や、文脈と無関係な内容を出力するハルシネーションが課題となっている。この課題に対して、生成AIと検索システムとを組み合わせることで、専門知識や最新知識を反映させた回答を生成するRAG(Retrieval Augmented Generation)という技術が提案されている。ところで、製品は、名称が同じであっても、例えば製造年によって仕様が異なることがある。このため、RAGを用いたとしても、製品に関する問い合わせに対する回答が不正確になる可能性があるという技術的問題点がある。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、回答の精度を向上することができる対話システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る対話システムは、ユーザの質問に基づいて、複数のデータベースから検索に用いるデータベースを指定する指定手段と、前記指定されたデータベースを用いた検索の検索結果と、前記質問とに基づいて、生成AIに入力されるプロンプトを生成する生成手段と、前記プロンプトに対する前記生成AIの出力を、前記質問に対する回答として出力する出力手段と、を備えるというものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る対話システムの構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る対話システムの動作を示すフローチャートである。
第2実施形態に係る対話システムの構成を示すブロック図である。
第2実施形態に係る対話システムの動作を示すフローチャートである。
第3実施形態に係る対話システムの構成を示すブロック図である。
第3実施形態に係る対話システムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<第1実施形態>
対話システムの第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1において、対話システム1は、入力装置10、情報処理装置20、記憶装置30、出力装置40及び生成AI50を備える。入力装置10は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル、マイクロホン等のユーザが操作可能な装置である。情報処理装置20は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサを有してよい。情報処理装置20は更に、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリを有してよい。記憶装置30は、例えば、ハードディスク装置、SSD(Solid State Drive)等の記録媒体を有してよい。出力装置40は、例えば、ディスプレイ、スピーカ等の情報処理装置20の外部に情報を出力可能な装置である。
【0009】
生成AI50は、例えばインターネット等のネットワークを経由して利用可能に構成されていてもよい。つまり、生成AI50は、クラウドサービスとして提供されてもよい。生成AI50は、例えばパーソナルコンピュータ等のユーザが直接操作可能な装置にダウンロードされた後に、該装置で実行可能に構成されていてもよい。
【0010】
尚、情報処理装置20は、例えばパーソナルコンピュータであってよい。この場合、情報処理装置20及び記憶装置30は、同一の筐体に収容されていてもよい。ただし、記憶装置30は、例えばネットワークドライブ等の、ネットワークを介して情報処理装置20に接続された装置であってもよい。尚、例えばノート型のパーソナルコンピュータ等のように、入力装置10、情報処理装置20、記憶装置30及び出力装置40は、同一の筐体に収容されていてもよい。尚、情報処理装置20は、サーバ装置(例えば、クラウドサーバ)により実現されてもよい。この場合、入力装置10及び出力装置40は、情報処理装置20と通信可能な端末装置(例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン等)により実現されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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