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公開番号2025158279
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-17
出願番号2024060665
出願日2024-04-04
発明の名称情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法
出願人AVITA株式会社
代理人個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20251009BHJP(計算;計数)
要約【課題】操作者に意識させること無く、手動モードと自動モードを円滑に切り替える情報処理装置、制御プログラム及び制御方を提供する。
【解決手段】ユーザ端末12が、ネットワーク14を介して、操作者端末16に通信可能に接続される情報処理システム10において、操作者端末16は、ユーザと対話する操作者によって使用され、手動モードでは、カメラで撮影された撮影画像に基づいて操作者に対応するアバターの動作を制御し、撮影画像に基づいて操作者の動作が第1条件を満たすことを判断すると、手動モードから自動モードに切り替えてアバターの動作を自動で制御する。また、操作者端末は、自動モードにおいて、撮影画像に基づいて操作者の動作が、自動モードに切り替えたときの第1条件に対応する第2条件を満たすことを判断すると、自動モードから手動モードに切り替える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザに応対する操作者が使用する情報処理装置であって、
前記操作者を撮影するカメラ、
手動モードにおいて、前記カメラの撮影画像に基づいて、前記ユーザが使用するユーザ端末の表示装置に表示される前記操作者のアバターの動作を制御するアバター動作制御手段、および
前記カメラの撮影画像に基づいて前記操作者の動作が第1条件を満たした場合に、前記手動モードから前記アバターの動作を自動で制御する自動モードに切り替え、前記自動モードにおいて、前記操作者の動作が前記第1条件に対応する第2条件を満たした場合に、前記自動モードから前記手動モードに切り替えるモード切替手段を備える、情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記第1条件は、前記操作者が前記ユーザに応対する動作とは異なる動作を行ったことであり、前記第2条件は前記操作者が前記ユーザに応対する動作または状態に戻ったことである、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
複数の前記第1条件および複数の前記第1条件の各々に対応する第2条件を有する、請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記アバター動作制御手段は、前記カメラの撮影画像に基づいて前記アバターの動作を制御する動作データを生成し、
前記動作データを前記ユーザ端末に送信する送信手段をさらに備える、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記アバター動作制御手段は、前記カメラの撮影画像に基づいて前記操作者の動きを反映した前記アバター画像を生成し、
前記アバター画像を前記ユーザ端末に送信する送信する送信手段をさらに備える、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項6】
ユーザに応対する操作者が使用し、前記操作者を撮影するカメラを備える情報処理装置で実行される情報処理プログラムであって、
前記情報処理装置のプロセッサは、
手動モードにおいて、前記カメラの撮影画像に基づいて、前記ユーザが使用するユーザ端末の表示装置に表示される前記操作者のアバターの動作を制御するアバター動作制御ステップ、および
前記カメラの撮影画像に基づいて前記操作者の動作が第1条件を満たした場合に、前記手動モードから前記アバターの動作を自動で制御する自動モードに切り替え、前記自動モードにおいて、前記操作者の動作が前記第1条件に対応する第2条件を満たした場合に、前記自動モードから前記手動モードに切り替えるモード切替ステップを実行させる、情報処理プログラム。
【請求項7】
ユーザに応対する操作者が使用し、前記操作者を撮影するカメラを備える情報処理装置の情報処理方法であって、
前記情報処理装置のプロセッサは、
手動モードにおいて、前記カメラの撮影画像に基づいて、前記ユーザが使用するユーザ端末の表示装置に表示される前記操作者のアバターの動作を制御し、
前記カメラの撮影画像に基づいて前記操作者の動作が第1条件を満たした場合に、前記手動モードから前記アバターの動作を自動で制御する自動モードに切り替え、前記自動モードにおいて、前記操作者の動作が前記第1条件に対応する第2条件を満たした場合に、前記自動モードから前記手動モードに切り替える、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関し、特にたとえば、操作者の動作に従ってまたは自動でアバターを動作させる、情報処理装置、制御プログラムおよび制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
この種の従来の情報処理装置の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されるコミュニケーションシステムでは、ユーザが応対端末の前で立ち止まると、チャットボットモードで応対処理が行われる。チャットボットモードが設定された状態では、ユーザの問い合わせ内容に応対する応対パターンが機械学習やルールベースを用いた抽出/分類パターン記憶部から選択される。応対パターンには、応答音声データと共に、アバターの表情(瞬きを含む)および仕草(手や腕の動き、顔の向きを含む)を制御するための座標データが含まれている。この応対パターンに応じて変化するアバターの画像が生成され、応対パターンに含まれる応答音声データに同期して、応答音声が発生される期間にアバターの口唇部を動かすリップシンク処理が行われる。
【0003】
チャットボットモードによる応対では解決されない問い合わせを行う場合、ユーザはオペレータを呼び出す。これに応じて、応対端末の応対モードがチャットボットモードからテレイグジステンスモードに切り替えられ、オペレータ端末に接続要求を送信する。テレイグジスタンスモードが設定された状態で、オペレータ端末は、オペレータの表情およびジェスチャを座標データに変換し、応答音声データと共に応対端末へ送信する。応対端末は、オペレータ端末から送られた座標データに基づいてアバターを生成することで、オペレータの表情およびジェスチャがアバターの表情および仕草に反映されたキャラクタ応対情報を生成し、ユーザに向けて表示する。この場合、オペレータの応答音声データに同期して、応答音声が発生される期間にアバターの口唇部を動かすリップシンク処理が行われる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-56940号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の特許文献1のコミュニケーションシステムでは、チャットボットモードからテレイグジステンスモードに切り替えられるが、テレイグジステンスモードからチャットボットモードに切り替えられることは想定されていない。
【0006】
テレイグジステンスモードにおいて、オペレータはユーザの応対中に一時的に他の作業を行いたい場合もあると考えられるが、オペレータが他の作業を行う動作によってアバターも動作されてしまうため、ユーザが違和感を覚える虞がある。したがって、改善の余地がある。
【0007】
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することである。
【0008】
また、この発明の他の目的は、操作者に意識させること無く、操作者の動きを反映した動作をアバターに実行させる手動モードとアバターを自動で動作させる自動モードを円滑に切り替えることができる、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
第1の発明は、ユーザに応対する操作者が使用する情報処理装置であって、操作者を撮影するカメラ、手動モードにおいて、カメラの撮影画像に基づいて、ユーザが使用するユーザ端末の表示装置に表示される操作者のアバターの動作を制御するアバター動作制御手段、およびカメラの撮影画像に基づいて操作者の動作が第1条件を満たした場合に、手動モードからアバターの動作を自動で制御する自動モードに切り替え、自動モードにおいて、操作者の動作が第1条件に対応する第2条件を満たした場合に、自動モードから手動モードに切り替えるモード切替手段を備える、情報処理装置である。
【0010】
第2の発明は、第1の発明に従属し、第1条件は、操作者がユーザに応対する動作とは異なる動作を行ったことであり、第2条件は操作者がユーザに応対する動作または状態に戻ったことである。
(【0011】以降は省略されています)

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