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公開番号2025157265
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025107763
出願日2025-06-25
発明の名称基地局に含まれる分散ユニット、中央ユニット及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 8/22 20090101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】CU-DU分離アーキテクチャにおけるAI/MLに関するデータ収集のための設定情報及びAI/ML機能の適用可能性を示す情報を送受信する動作を規定し、適切にこれらの動作を実行できるようにする。
【解決手段】基地局に含まれ、端末との無線インタフェースを有する第1のユニットは、AI/ML(Artificial Intelligence/Machine Learning)におけるデータ収集に関連する設定情報を生成する制御部と、前記基地局に含まれ、当該第1のユニットを制御する第2のユニットに対して、前記生成された設定情報を送信する送信部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
基地局に含まれ、端末との無線インタフェースを有する第1のユニットであって、
AI/ML(Artificial Intelligence/Machine Learning)におけるデータ収集に関連する設定情報を生成する制御部と、
前記基地局に含まれ、当該第1のユニットを制御する第2のユニットに対して、前記生成された設定情報を送信する送信部と、を備える第1のユニット。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記第2のユニットから、前記AI/MLの機能に関する設定が前記端末に対して適用可能であるかどうかを示す適用可能性情報を受信する受信部を備える、請求項1に記載の第1のユニット。
【請求項3】
前記受信部は、前記第2のユニットから、前記端末が測定値を保持しているかどうかを示す情報を受信する、請求項2に記載の第1のユニット。
【請求項4】
基地局に含まれ、第1のユニットを制御する第2のユニットであって、
AI/ML(Artificial Intelligence/Machine Learning)におけるデータ収集に関連する設定情報を要求するメッセージを、前記第1のユニットに送信する送信部と、
前記第1のユニットから、前記設定情報を受信する受信部と、を備える第2のユニット。
【請求項5】
前記受信部は、端末から、前記AI/MLの機能に関する設定が前記端末に対して適用可能であるかどうかを示す適用可能性情報を受信し、
前記送信部は、前記第1のユニットに、前記適用可能性情報を送信する、請求項3に記載の第2のユニット。
【請求項6】
基地局に含まれる、端末との無線インタフェースを有する第1のユニット及び前記第1のユニットを制御する第2のユニットにより実行される通信方法であって、
AI/ML(Artificial Intelligence/Machine Learning)におけるデータ収集に関連する設定情報を要求するメッセージを、前記第1のユニットから前記第2のユニットに送信するステップと、
前記第2のユニットから前記第1のユニットに、前記設定情報を送信するステップと、を備える通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、基地局に含まれる分散ユニット、中央ユニット及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、第6世代移動通信システム(6G)における無線通信技術への人工知能/機械学習(AI/ML(Artificial Intelligence / Machine Learning)技術の適用が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 38.300 V18.5.0(2025-03)
3GPP TS 38.401 V18.5.0(2025-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、AI/MLにおけるモデルトレーニングのためのデータ収集及びAI/ML機能に関する適用可能性報告において、CU-DU分離アーキテクチャ(CU-DU分離gNB)への適用が考慮されていなかった。そのため、CU-DU分離アーキテクチャでは、AI/MLにおけるモデルトレーニングのためのデータ収集及び適用可能性報告を適切に実行できないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態によれば、基地局に含まれ、端末との無線インタフェースを有する第1のユニットは、AI/MLにおけるデータ収集に関連する設定情報を生成する制御部と、前記基地局に含まれ、当該第1のユニットを制御する第2のユニットに対して、前記生成された設定情報を送信する送信部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本実施形態によれば、CU-DU分離アーキテクチャにおけるAI/MLに関するデータ収集のための設定情報及びAI/ML機能の適用可能性を示す情報を送受信する動作を規定し、適切にこれらの動作を実行できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態における無線通信システムの一例を示す図である。
本実施形態における適用可能性報告の動作手順の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態におけるAI/MLのデータ収集に関連する設定情報の一例であるDataCollectionCandidateConfigを示す図である。
実施例1における無線通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。
実施例1の他の例における無線通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。
実施例1の他の例における無線通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態における無線測定予測設定の適用可能性に関連する情報を含むRRCReconfigurationCompleteの一例を示す図である。
実施例2-1の他の例における無線通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。
実施例2-1の他の例における無線通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図である。
本実施形態における基地局の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における端末の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本実施形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
【0009】
本実施形態の無線通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術(例えば、LTE及びNR(5G))又は将来の技術(例えば、6G)が用いられてもよい。本実施形態の無線通信システムに用いられる技術は、上記LTE、NR及び6Gに限られなくてもよい。
【0010】
以下で説明する本実施形態では、既存技術で使用されているSS(Synchronization signal)、PSS(Primary SS)、SSS(Secondary SS)、PBCH(Physical broadcast channel)、PRACH(Physical random access channel)、PDCCH(Physical Downlink Control Channel)、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)、PUCCH(Physical Uplink Control Channel)、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)等の用語を使用する。これは記載の便宜上のためであり、これらと同様の信号、機能等が他の名称で呼ばれてもよい。NRにおける上述の用語は、NR-SS、NR-PSS、NR-SSS、NR-PBCH、NR-PRACH等に対応する。ただし、NRに使用される信号であっても、必ずしも「NR-」と明記しない。
(【0011】以降は省略されています)

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