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公開番号
2025156277
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2025060842
出願日
2025-04-01
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
8/24 20090101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムにおいて、L1 CLI測定リソースに関する端末能力を規定すること。
【解決手段】端末は、同時に使用する又は有効化するレイヤ1 CLI(Cross Link Interference)測定リソース数に関する端末能力を、報告するか否かを決定する制御部と、前記端末能力を報告すると決定した場合、前記端末能力を示す能力情報を基地局に送信する送信部とを有し、前記制御部は、前記端末能力を報告しないと決定した場合、スロットあたりのアクティブなレイヤ1 CLI測定リソースの最大数は、自装置に設定したレイヤ1 CLI測定リソースのサポートする最大数と等しいことを想定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
同時に使用する又は有効化するレイヤ1 CLI(Cross Link Interference)測定リソース数に関する端末能力を、報告するか否かを決定する制御部と、
前記端末能力を報告すると決定した場合、前記端末能力を示す能力情報を基地局に送信する送信部と
を有し、
前記制御部は、前記端末能力を報告しないと決定した場合、スロットあたりのアクティブなレイヤ1 CLI測定リソースの最大数は、自装置に設定したレイヤ1 CLI測定リソースのサポートする最大数と等しいことを想定する、端末。
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【請求項2】
前記制御部は、前記端末能力は、同時に使用する又は有効化するレイヤ1 CLI測定リソース数と、同時に使用するNZP(Non Zero Power) CSI-RS(Channel State Information-Reference Signal)リソース数と、が合算されることを想定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
同時に使用する又は有効化するレイヤ1 CLI(Cross Link Interference)測定リソースのポート数に関する端末能力を決定する制御部と、
前記端末能力を示す能力情報を基地局に送信する送信部と
を有する端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記端末能力は、同時に使用する又は有効化するレイヤ1 CLI測定リソースのポート数と、同時に使用するNZP(Non Zero Power) CSI-RS(Channel State Information-Reference Signal)リソースのポート数と、が合算されることを想定する、
請求項3に記載の端末。
【請求項5】
レイヤ1 CLI(Cross Link Interference)測定リソースが有効化される時間区間を決定して、前記時間区間におけるレイヤ1 CLI測定リソースにおいて、SRS-RSRP(Sounding Reference Signal - Reference Signal Received Power)とCLI-RSSI(Received Signal Strength Indicator)の測定を実行する制御部と、
前記測定の結果を基地局に送信する送信部と、
を有し、
前記制御部は、
レイヤ1 CLI測定リソースが、非周期的L1 CLIリソースの場合、
前記時間区間は、要求を含む物理下りリンク制御チャネルの終点から開始し、前記非周期的L1 CLIリソースに関連付けられた報告を含むスケジューリングされた物理上りリンクデータチャネルの終点で終了すると想定し、
レイヤ1 CLI測定リソースが、準周期的L1 CLIリソースの場合、
前記時間区間は、アクティブ化コマンドが適用される終点から開始し、非アクティブ化コマンドが適用される終点で終了すると想定し、
レイヤ1 CLI測定リソースが、周期的L1 CLIリソースの場合、
前記時間区間は、周期的L1 CLIリソースが上位層シグナリングによって構成される際に開始し、周期的L1 CLIリソース設定が解放される際に終了すると想定する、端末。
【請求項6】
同時に使用する又は有効化するレイヤ1 CLI(Cross Link Interference)測定リソース数に関する端末能力を、報告するか否かを決定するステップと、
前記端末能力を報告すると決定した場合、前記端末能力を示す能力情報を基地局に送信するステップと
前記端末能力を報告しないと決定した場合、スロットあたりのアクティブなレイヤ1 CLI測定リソースの最大数は、自装置に設定したレイヤ1 CLI測定リソースのサポートする最大数と等しいことを想定するステップと、
を有する端末が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術及びネットワークアーキテクチャの検討が行われている(例えば、非特許文献1及び非特許文献2)。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式の拡張が議論されている。このような拡張された複信方式は、Subband non-overlapping Full Duplex(SBFD)と呼ばれている。
【0004】
SBFDと動的/フレキシブルTDDの導入により、基地局(以下、gNodeB(gNB)ともいう)/端末(以下、ユーザ装置(UE)ともいう)からのDL/UL送信が同時に可能になった。
【0005】
一方で、複信方式の拡張により、Cross Link Interference(CLI)が発生することになった。また、セル毎にDL送信、UL送信のタイミングが異なるダイナミックTDDにおいてもCLIが発生する。
【0006】
これらの通信方式では、CLI対策のため、端末が、CLI measurementを行い、基地局に、L1(Layer 1)ベースのCLI measurementの結果報告(以下、「L1-CLI報告」という)を行う。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0007】
3GPP TS 38.300 V18.4.0(2024-12)
3GPP TS 38.401 V18.4.0(2024-12)
3GPP TS 38.214 V18.4.0(2024-09)
3GPP TS 38.306 V18.6.0(2025-03)
3GPP TS 38.331 V18.5.0(2025-03)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
3GPP Rel-19において、L1 CLI-RSSI(Received Signal Strength Indicator)測定リソース及びL1 SRS-RSRP(Sounding Reference Signal - Reference Signal Received Power)測定リソースの導入が検討されている。ここで、L1-CLI報告(特にL1 SRS-RSRP測定)が、既存の測定報告(L1-RSPR/SINR(Signal-to-Interference-plus-Noise Ratio)報告)に非常に類似していることから、既存の測定報告と同様に、例えば、アクティブなL1 CLI測定リソースとポートの最大数が、端末能力による制限が必要となる可能性がある。
【0009】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、L1 CLI測定リソースに関する端末能力を規定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
開示の技術によれば、同時に使用する又は有効化するレイヤ1 CLI(Cross Link Interference)測定リソース数に関する端末能力を、報告するか否かを決定する制御部と、前記端末能力を報告すると決定した場合、前記端末能力を示す能力情報を基地局に送信する送信部とを有し、前記制御部は、前記端末能力を報告しないと決定した場合、スロットあたりのアクティブなレイヤ1 CLI測定リソースの最大数は、自装置に設定したレイヤ1 CLI測定リソースのサポートする最大数と等しいことを想定する端末が提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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