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公開番号
2025157045
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2024174160
出願日
2024-10-03
発明の名称
端末及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
H04W
72/11 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】有効なSPS PDSCHを除外することなくSPS PDSCH衝突処理を適用する端末及び通信方法を提供すること。
【解決手段】SPS PDSCHを受信する受信部と、無効なシンボルタイプ内の前記SPS PDSCHを除外した後に、前記SPS PDSCH衝突処理において、ULシンボルと重複する前記SPS PDSCHを除外し、SPSインデックスが最も小さいSPS PDSCHを残った前記SPS PDSCHとし、残った前記SPS PDSCHと重複する前記SPS PDSCHを除外する制御部と、を備えた。
【選択図】図20
特許請求の範囲
【請求項1】
SPS PDSCHを受信する受信部と、
無効なシンボルタイプ内の前記SPS PDSCHを除外した後に、ULシンボルと重複する前記SPS PDSCHを除外し、SPSインデックスが最も小さいSPS PDSCHを残った前記SPS PDSCHとし、残った前記SPS PDSCHと重複する前記SPS PDSCHを除外する制御部と、
を備えた端末。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記制御部は、有効なシンボルタイプがSFBDと判断された場合、非SFBDシンボル内の前記SPS PDSCH、または非SFBDシンボルと重複する前記SPS PDSCHを、無効なシンボルタイプ内の前記SPS PDSCHとして除外する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、有効なシンボルタイプが非SFBDと判断された場合、SFBDシンボル内の前記SPS PDSCH、またはSFBDシンボルと重複する前記SPS PDSCHを、無効なシンボルタイプ内の前記SPS PDSCHとして除外する、
請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、SPS HARQ-ACKコードブックを構築する場合、無効なシンボルタイプ内の前記SPS PDSCH、または無効なシンボルタイプと重複する前記SPS PDSCHについては、前記SPS PDSCHのHARQ-ACKをスキップまたは除外する、
請求項1に記載の端末。
【請求項5】
端末が、
SPS PDSCHを受信し、
無効なシンボルタイプ内の前記SPS PDSCHを除外した後に、前記SPS PDSCH衝突処理において、ULシンボルと重複する前記SPS PDSCHを除外し、SPSインデックスが最も小さいSPS PDSCHを残った前記SPS PDSCHとし、残った前記SPS PDSCHと重複する前記SPS PDSCHを除外する、
通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)又はNext Generation(NG)とも呼ばれる。)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolutionあるいは6Gと呼ばれる次世代の移動通信システムの仕様化も進めている。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式が議論されている。このような複信方式は、subband non-overlapping full duplex(SBFD)と呼ばれている。なお、SBFDが適用されるシンボルは、SBFDシンボルと呼ばれてもよい。また、SBFDシンボルにおいて、DLに使用されるサブバンドはDLサブバンドと呼ばれてもよいし、ULに使用されるサブバンドはULサブバンドと呼ばれてもよい。
【0004】
さらに、Release 19に向けて、異なるスロット内のSBFDシンボル及び非SBFDシンボルにわたるUL送信及びDL受信に関する拡張が検討されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
“New WID: Evolution of NR duplex operation: Sub-band full duplex (SBFD)”, RP-234035, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 3GPP, December 11-15, 2023
3GPP TS 38.214 V18.3.0 (2024-06)
3GPP TS 38.300 V18.2.0 (2024-06)
3GPP TS 38.331 V18.1.0 (2024-03)
3GPP TR 38.858 V18.1.0 (2024-03)
3GPP TS 38.213 V18.3.0 (2024-06)
【発明の概要】
【0006】
複数のSPS PDSCHが重複した場合、UEは、有効なSPS PDSCHを除外して、非特許文献2のsection5.1に記載されたSPS PDSCH衝突処理を適用することがあった。
【0007】
本開示の一態様は、有効なSPS PDSCHを除外することなくSPS PDSCH衝突処理を適用する端末及び通信方法を提供する。
【0008】
本開示の一態様に係る端末は、SPS PDSCHを受信する受信部と、無効なシンボルタイプ内の前記SPS PDSCHを除外した後に、前記SPS PDSCH衝突処理において、ULシンボルと重複する前記SPS PDSCHを除外し、SPSインデックスが最も小さいSPS PDSCHを残った前記SPS PDSCHとし、残った前記SPS PDSCHと重複する前記SPS PDSCHを除外する制御部と、を備えた。
【図面の簡単な説明】
【0009】
無線通信システムの全体概略構成図である。
無線通信システムにおいて用いられる周波数レンジを示す図である。
無線通信システムにおいて用いられる無線フレーム、サブフレーム、スロット、シンボルの構成例を示す図である。
Rel-16までに規定されるTDDの設定の一例を示す図である。
SBFDの構成の一例を示す図である。
SBFD動作の一例を示す図である。
既存のTDD設定の一例を示す図である。
SBFDの設定を含むTDDの一例を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
CG PUSCHの周期性を示す図である。
SPS PDSCHの周期性を示す図である。
マルチキャリアスケジューリングを説明する図である。
物理スロット及びavailable slot basisに基づくPUSCHレピティションのカウンティングを説明する図である。
物理スロット及びavailable slot basisに基づくPUSCHレピティションのカウンティングを説明する図である。
TBoMSを説明する図である。
TBoMSの時間領域リソース割り当て(time domain resource allocation)を説明する図である。
TBoMSのレピティションを説明する図である。
SBFDが適用される場合のDLサブバンド及びULサブバンド用のリソースの例を示す図である。
コンフィグレーション1を説明する図である。
コンフィグレーション2を説明する図である。
SPS PDSCHの重複に関する処理手順などを示す図である。
SPS HARQ-ACKコードブックに関する処理手順などを示す図である。
SPS HARQ-ACKコードブックに関する処理手順などを示す図である。
TS38.214、セクション5.1に対する提案内容などを示す図である。
非SBFDのスロット内において、有効なSBFDのSPS config.#1と有効な非SBFDのSPS config.#2とが重複したケースを示す図である。
3GPP TS 38.213 V18.3.0に対する提案内容などを示す図である。
基地局の構成の一例を示すブロック図である。
端末の構成の一例を示すブロック図である。
基地局及び端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一又は類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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