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公開番号2025155720
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024200838
出願日2024-11-18
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 36/08 20090101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約【課題】実行条件を満たしたときセル/ビームの切り替えを実行するシステムにおいて、端末はConfigured grantを用いて、セル/ビームの切り替えのための動作を適切に実行できる。
【解決手段】端末は、実行条件を満たしたビーム又はセルへの切り替えを制御し、前記実行条件を満たした前記ビーム又は前記セルと、上りリンク送信のためのリソースを示す設定グラントに関連付けられたビーム又はセルと、に基づいて、前記設定グラントが有効であるかどうかを判断する制御部と、上りリンク送信のためのリソースを示す設定グラントが有効であるとき、前記設定グラントを用いて、上りリンク送信を実行する送信部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
実行条件を満たしたビーム又はセルへの切り替えを制御し、
前記実行条件を満たした前記ビーム又は前記セルと、上りリンク送信のためのリソースを示す設定グラントに関連付けられたビーム又はセルと、に基づいて、前記設定グラントが有効であるかどうかを判断する制御部と、
上りリンク送信のためのリソースを示す設定グラントが有効であるとき、前記設定グラントを用いて、上りリンク送信を実行する送信部と、を備える端末。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記切り替えは、通信の遅延をトリガーとした条件付き切り替え又は条件付きハンドオーバのうちの少なくとも一方である、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、前記設定グラントに関連付けられるビームが、前記実行条件を満たしたビームと一致するとき、前記設定グラントが有効であると判断する、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、前記設定グラントに関連付けられるビームが、前記実行条件を満たしたTCI (Transmission Configuration Indication) stateに関連付けられるビームと一致するとき、前記設定グラントが有効であると判断する、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、前記設定グラントに関連付けられるビームが、前記実行条件を満たしたセル内のビームと一致するとき、前記設定グラントが有効であると判断する、請求項1に記載の端末。
【請求項6】
端末により実行される通信方法であって、
実行条件を満たしたビーム又はセルへの切り替えを制御するステップと、
前記実行条件を満たした前記ビーム又は前記セルと、上りリンク送信のためのリソースを示す設定グラントに関連付けられたビーム又はセルと、に基づいて、前記設定グラントが有効であるかどうかを判断するステップと、
前記設定グラントが有効であるとき、前記設定グラントを用いて、上りリンク送信を実行するステップと、を備える通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)Release (Rel-)19においてLTM(Latency Triggered Mobility又はLower layer (L1/L2)-Triggered Mobility)の更なる改善として、RACH based LTMに加えて、RACH (Random Access Chanel)-less LTMをサポートするConditional LTM (条件付きLTM)が議論されている。
【0003】
Rel-19では、RACH-less Conditional LTMにおいて、Configured grantに含まれるリソース情報が、UEによるfirst uplink transmissionに用いられることが合意されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.2.0(2024-06)
3GPP TS 38.401 V18.2.0(2024-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、Rel-19におけるRACH-less Conditional LTMでは、LTMのexecution conditionを満たした後、UEがどのようにConfigured grantを用いて動作するか明確になっていない。さらに、conditional handover (CHO)の場合又はL3 execution conditionがLTMに適用された場合、execution conditionが満たされた後、UEがどのようにConfigured grantを用いて動作するか明確になっていない。
【0006】
そのため、execution conditionを用いたセル/ビームの切り替えを適切に実行できないおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本実施形態における端末は、実行条件を満たしたビーム又はセルへの切り替えを制御し、前記実行条件を満たした前記ビーム又は前記セルと、上りリンク送信のためのリソースを示す設定グラントに関連付けられたビーム又はセルと、に基づいて、前記設定グラントが有効であるかどうかを判断する制御部と、上りリンク送信のためのリソースを示す設定グラントが有効であるとき、前記設定グラントを用いて、上りリンク送信を実行する送信部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本実施形態によれば、実行条件を満たしたときセル/ビームの切り替えを実行するシステムにおいて、端末はConfigured grantを用いて、セル/ビームの切り替えのための動作を適切に実行できる。
【0009】
条件付きセル切り替えをサポートするシステムにおいて、TA値が無効になった後の端末の動作を明確にし、適切にセル切り替え手順を実行できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態における無線通信システムを説明するための図である。
オプション1における無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
オプション2における無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。
実施例1におけるUEの動作の一例を示すフローチャートである。
実施例2におけるUEの動作の一例を示すフローチャートである。
実施例3におけるUEの動作の一例を示すフローチャートである。
実施例1の変形例におけるUEの動作の一例を示すフローチャートである。
実施例1の変形例におけるUEの動作の一例を示すフローチャートである。
実施例1におけるRACH-less LTMセル切り替えにおけるConfigured UL grantの有効性を判断する規定の一例である。
実施例1の第1の変形例におけるRACH-less LTMセル切り替えにおけるConfigured UL grantの有効性を判断する規定の一例である。
実施例1の第2の変形例におけるRACH-less LTMセル切り替えにおけるConfigured UL grantの有効性を判断する規定の一例である。
実施例2におけるRACH-less LTMセル切り替えにおけるConfigured UL grantの有効性を判断する規定の一例である。
実施例3におけるRACH-less条件付きハンドオーバにおけるConfigured UL grantの有効性を判断する規定の一例である。
本実施形態におけるLTMにおける実行条件の定義の一例を示す図である。
本実施形態における条件付きハンドオーバ又は条件付きLTMにおけるL3実行条件の定義の一例を示す図である。
本実施形態における基地局の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における端末の機能構成の一例を示す図である。
本実施形態における基地局又は端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
本実施形態における車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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