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公開番号
2025153917
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-10
出願番号
2024056638
出願日
2024-03-29
発明の名称
情報提供システム、およびプログラム
出願人
株式会社Gaia Vision
代理人
個人
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20251002BHJP(計算;計数)
要約
【課題】関心領域内のいずれかの場所で、ユーザが設定した基準値を超える危険が予測される場合に、ユーザに迅速に水害に関する予測を通知すること。
【解決手段】予測雨量の分布予測データを入力値として複数のセルの浸水深及び河川水位の分布を予測し、浸水深又は河川水位の分布状況を表示するシステムであって、ユーザにより予め設定された関心領域内のいずれかのセルの浸水深又は河川水位の予測値が、ユーザにより予め設定された基準値を超えるか否かを判定し、予測値がアラート基準値を超えると判定された場合、ユーザ端末に対しアラート通知をする、情報提供システム。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
1または複数のプロセッサを備え、
前記1または複数のプロセッサは、
降水量データを入力として、複数のセルの浸水深及び河川水位を予測し、
ユーザにより予め設定された関心領域内のいずれかの前記セルの前記浸水深又は前記河川水位の予測値と、前記ユーザにより予め設定された基準値と、に基づいて、前記ユーザの端末に対しアラート通知をする、
情報提供システム。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
前記アラート通知は、電子メールによって実行され、
前記アラート通知の内容は、場所、予測時刻、及び浸水深又は河川水位の予測値を含む、
請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記関心領域は、前記ユーザにより予め設定されたポリゴンに囲まれた領域、又は、市町村の行政界で囲まれる領域である、
請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項4】
前記アラート通知される情報は、前記浸水深又は前記河川水位の分布状況の表示を可能にするリンク情報を含む、
請求項2に記載の情報提供システム。
【請求項5】
コンピュータに、
降水量データを入力として、複数のセルの浸水深及び河川水位を予測する機能と、
前記浸水深又は前記河川水位に基づいて着色したセルを地図の上に重畳表示する機能と、
ユーザにより予め設定された関心領域内のいずれかのセルの前記浸水深又は前記河川水位の予測値が、前記ユーザにより予め設定された基準値を超えるか否かを判定する機能と、
前記予測値が前記基準値を超えると判定された場合、前記ユーザの端末に対しアラート通知をする機能と、
を実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供システム、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
対象地域を複数のセルに分割し、洪水氾濫状況をセル毎に予測計算を行い、面的に表示するシステムが知られている。
特許文献1には、気象予測情報を入力として、河川流量や洪水氾濫状況を予測計算し、面的に表示する洪水監視システムが開示されている。洪水監視システムは、各セルの土壌の浸透過程や地表水量を計算し、セル間の水の移動を計算し、河川の流量を算出する水文・水理モデルを含む。洪水監視システムは、河川の堤防が氾濫すると予測される場合は、洪水氾濫モデルにより、各セルの水深を計算し、洪水氾濫状況の予測を面的に表示する。
非特許文献1には、セル間で繋がった貯留タンクが地中流や地表流を表現するモデルを使って浸水域や河川の洪水を予測し、予測結果を警戒レベルで色を変えて面的に表示するサービスが記載されている。さらに、自主避難に役立てるため、ユーザが登録した場所における危険度が上昇したとき等にユーザ端末にメールやスマートフォンアプリを介してプッシュ通知するサービスを、気象庁の協力のもとで事業者が実施していることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2021-518889号公報
【非特許文献】
【0004】
気象庁のキキクル(警報の危険度分布)の解説<https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/riskmap.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
浸水や洪水の予測システムを利用するユーザの中には、個人利用の目的のユーザだけでなく、自治体の防災担当者、道路管理会社の担当者、電力会社の特定管轄地域の災害を監視する者なども含まれる。これら、自治体やインフラ設備の防災担当者は、自分の所管の比較的広域のエリア内全体を監視する必要がある。従来の技術では、特定地点の危険度が差し迫ってくる場合に、特定地点の危険を防災担当者に知らせることはできても、領域内のいずれかの場所で発生すると予測される場合に危険を知らせることは困難であった。
【0006】
本発明の目的は、関心領域内のいずれかの場所で、ユーザが設定した基準値を超える危険が予測される場合にユーザに迅速に水害に関する予測を通知することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的のもと完成させた本発明は、1または複数のプロセッサを備え、前記1または複数のプロセッサは、降水量データを入力として、複数のセルの浸水深及び河川水位を予測し、ユーザにより予め設定された関心領域内のいずれかの前記セルの前記浸水深又は前記河川水位の予測値と、前記ユーザにより予め設定された基準値と、に基づいて、前記ユーザの端末に対しアラート通知をする、情報提供システムである。
【0008】
ここで、前記アラート通知は、電子メールによって実行され、前記アラート通知の内容は、場所、予測時刻、及び浸水深又は河川水位の予測値を含む、ことを特徴としてもよい。
【0009】
また、前記関心領域は、前記ユーザにより予め設定されたポリゴンに囲まれた領域、又は、市町村の行政界で囲まれる領域であることを特徴としても良い。
【0010】
また、前記アラート通知される情報は、前記浸水深又は前記河川水位の分布状況の表示を可能にするリンク情報を含む、ことを特徴としても良い。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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