TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025150426
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-09
出願番号
2024051289
出願日
2024-03-27
発明の名称
窓用カバー部材
出願人
株式会社フジタ
代理人
弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類
E04C
2/30 20060101AFI20251002BHJP(建築物)
要約
【課題】窓の性能を向上させ、かつ、通気させることができる窓用カバー部材を提供する。
【解決手段】窓を覆うように取り付けられる後付け可能な機能性パネルを備え、前記機能性パネルは、前記窓から離隔されて室内側に配置され、開口部を有する、窓用カバー部材。前記開口部の面積は、前記窓の正面視において、前記開口部の面積及び前記機能性パネルの面積を合計した面積に対して10%未満であってもよい。前記機能性パネルは、複数配置され、前記開口部は、前記機能性パネルの面が窓の面内方向と略平行の方向の傾きであるときに、隣接する前記機能性パネルの間に形成される隙間であってもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
窓を覆うように取り付けられる後付け可能な機能性パネルを備え、
前記機能性パネルは、前記窓から離隔されて室内側に配置され、
開口部を有する、窓用カバー部材。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記開口部の面積は、前記窓の正面視において、前記開口部の面積及び前記機能性パネルの面積を合計した面積に対して10%未満である、請求項1に記載の窓用カバー部材。
【請求項3】
前記機能性パネルは、複数配置され、
前記開口部は、前記機能性パネルの面が窓の面内方向と略平行の方向の傾きであるときに、隣接する前記機能性パネルの間に形成される隙間である、請求項1に記載の窓用カバー部材。
【請求項4】
複数の前記機能性パネルを支持する支持部材と、を備え、
前記支持部材は、前記機能性パネルの前記窓に対する角度を調整することができる、請求項3に記載の窓用カバー部材。
【請求項5】
前記支持部材は、前記機能性パネルを内部に収納することができる外装ケースを有する、請求項4に記載の窓用カバー部材。
【請求項6】
前記機能性パネルは、断熱材、遮音材、吸音材及び太陽電池のうちの少なくともいずれか1つを含む、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の窓用カバー部材。
【請求項7】
前記機能性パネルは、ハニカム構造を有する遮音材を含む、請求項6に記載の窓用カバー部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、窓用カバー部材に関する。詳しくは、機能性パネルを備える窓用カバー部材に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、エネルギー消費量の削減や快適性の向上のため、建物に設けられている窓の断熱や吸音などの性能を向上させたい場合がある。窓の性能を向上させようとすると、高層階等では工事を行うために建物の外部に足場が必要になりコストと手間がかかったり、窓の設置箇所と窓の厚み(設置幅)が合わなかったり、壁が窓の荷重に耐えられなかったりする場合がある。そのため、窓に対して後付けできる断熱材や吸音材などの機能性材が求められている。
【0003】
例えば特許文献1には、光を透過することができる吸音材が開示されている。また、特許文献2には、光透過性を確保しつつ、断熱性を向上することのできるブラインドが開示されている。さらに、特許文献3には、発熱材料が含有された断熱シートが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-155870号公報
特開2021-55540号公報
特開2008-302568号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示される機能性材は、排煙窓など消防法規上の観点から開閉が必要になる窓には設置ができないため、排煙窓を避けて設置を行うと非設置部分から騒音が聞こえてしまい吸音効果が得られないおそれがあった。また、特許文献2に開示されるブラインドは、スラットを閉じた状態では通気がしにくいため、スラットを閉じた状態で通風や換気を行うことが困難であった。そして、特許文献3に開示される断熱シートは、窓ガラスに貼り付けられるため、熱がこもってしまい、窓ガラスが熱割れを起こしてしまうおそれがあった。
【0006】
そこで本発明は、窓の性能を向上させ、かつ、通気させることができる窓用カバー部材の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る窓用カバー部材は、窓を覆うように取り付けられる後付け可能な機能性パネルを備え、前記機能性パネルは、前記窓と離隔されて室内側に配置され、開口部を有する。
【0008】
本発明の一実施形態に係る窓用カバー部材は、前記開口部の面積が、前記窓の正面視において、前記開口部の面積及び前記機能性パネルの面積を合計した面積に対して10%未満であってもよい。
【0009】
本発明の一実施形態に係る窓用カバー部材は、前記機能性パネルが、複数配置され、前記開口部は、前記機能性パネルの面が窓の面内方向と略平行の方向の傾きであるときに、隣接する前記機能性パネルの間に形成される隙間であってもよい。
【0010】
本発明の一実施形態に係る窓用カバー部材は、複数の前記機能性パネルを支持する支持部材と、を備え、前記支持部材は、前記機能性パネルの前記窓に対する角度を調整してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
株式会社フジタ
保護具
29日前
株式会社フジタ
水電解装置
今日
株式会社フジタ
清掃ロボット
1日前
株式会社フジタ
窓用カバー部材
28日前
株式会社フジタ
結露対策設定装置
28日前
株式会社フジタ
駐車場緑化システム
1か月前
株式会社フジタ
地質性状予測システム
29日前
株式会社フジタ
荷物昇降装置用の荷物載置機構
1か月前
株式会社フジタ
昆虫および昆虫の幼虫の飼育装置
1か月前
株式会社フジタ
飛沫感染、飛沫核感染防止のための衝立
28日前
株式会社フジタ
コンクリート養生装置およびコンクリートの養生方法
29日前
個人
接合構造
1か月前
個人
屋台
1か月前
個人
タッチミー
1か月前
個人
野良猫ハウス
2か月前
個人
安心補助てすり
14日前
個人
転落防止用手摺
1か月前
個人
フェンス
2か月前
積水樹脂株式会社
柵体
1か月前
個人
地下型マンション
4か月前
個人
居住車両用駐車場
2か月前
個人
筋交自動設定装置
1か月前
ニチハ株式会社
建築板
2か月前
個人
ベンリナアングル
1か月前
個人
鋼管結合資材
4か月前
個人
熱抵抗多層断熱建材
2か月前
個人
補強部材
2か月前
個人
柵
3か月前
鹿島建設株式会社
壁体
2か月前
個人
身体用シェルター
1か月前
個人
身体用シェルター
1か月前
成友建設株式会社
建物
2か月前
株式会社シンケン
住宅
15日前
個人
防災建築物
20日前
株式会社熊谷組
床構成材
28日前
株式会社大林組
接合構造
10日前
続きを見る
他の特許を見る