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公開番号
2025146602
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024156535
出願日
2024-09-10
発明の名称
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
G06F
16/90 20190101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザの所望する適切な応答を出力させるために追加の質問を出力するチャットシステムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】入力質問データを受け付ける入力受付部と、前記入力質問データが示す質問に基づき特定した登録質問データに関連付けられた登録回答データを端末装置に対して出力する出力部と、前記質問に基づいて特定した前記登録質問データの数が所定の数以上である場合、追加の入力質問データを得るための質問文の生成を大規模言語モデルに対して要求する要求部と、を有し、前記出力部は、前記大規模言語モデルから出力された、前記追加の入力質問データを得るための質問文を端末装置に対して出力する、情報処理装置である。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
入力質問データを受け付ける入力受付部と、
前記入力質問データが示す質問に基づき特定した登録質問データに関連付けられた登録回答データを端末装置に対して出力する出力部と、
前記質問に基づいて特定した前記登録質問データの数が所定の数以上である場合、追加の入力質問データを得るための質問文の生成を大規模言語モデルに対して要求する要求部と、を有し、
前記出力部は、前記大規模言語モデルから出力された、前記追加の入力質問データを得るための質問文を端末装置に対して出力する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記特定した登録質問データに関連付けられた登録回答データは、第一の記憶装置に格納される、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記入力受付部は、前記追加の入力質問データの入力を受け付け、
前記要求部は、
前記入力質問データが示す質問と前記追加の入力質問データが示す質問とから特定した登録質問データの数が所定の数以上である場合に、さらに前記追加の入力質問データを得るための質問文の生成を大規模言語モデルに対して要求する、請求項2記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記要求部は、
前記第一の記憶装置を前記入力質問データで検索した結果として複数の登録質問データが取得された場合に、前記追加の入力質問データを得るための質問文の生成を前記大規模言語モデルに対して要求する、請求項2又3記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記要求部は、
利用者固有の情報がチャンク毎に格納された第二の記憶装置を前記入力質問データで検索した結果として、複数のチャンクが取得された場合に、前記追加の入力質問データを得るための質問文の生成を前記大規模言語モデルに対して要求する、請求項2又は3記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記出力部は、
前記所定の回数以上前記追加の入力質問データを得るための質問文を前記端末装置に対して出力した場合、有人のチャットサービスへ移行させるための操作部材の表示指示を前記端末装置に出力する、請求項5記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記要求部は、
前記第二の記憶装置を検索した結果として、1のチャンクが取得された場合に、前記1のチャンクに基づく回答の生成の可否の判断と、生成が可能である場合の回答の生成と、回答の生成が不可能である場合の通知とを前記大規模言語モデルに対して要求し、
前記出力部は、
前記大規模言語モデルから出力された出力データを、前記端末装置に対して出力する、請求項6記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記要求部は、
前記第一の記憶装置を検索した結果として登録質問データが取得されない場合であって、且つ、利用者固有の情報がチャンク毎に格納された第二の記憶装置を検索した結果として複数のチャンクが取得された場合に、前記追加の入力質問データを得るための質問文の生成を前記大規模言語モデルに対して要求する、請求項2又は3記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記出力部は、
前記追加の入力質問データを得るための質問文が表示される理由を示す情報を前記端末装置に出力する、請求項1記載の情報処理装置。
【請求項10】
情報処理装置と、前記情報処理装置と通信を行う端末装置とを含む情報処理システムであって、
前記情報処理装置は、
入力質問データを受け付ける入力受付部と、
前記入力質問データが示す質問に基づき特定した登録質問データに関連付けられた登録回答データを端末装置に対して出力する出力部と、
前記質問に基づいて特定した前記登録質問データの数が所定の数以上である場合、追加の入力質問データを得るための質問文の生成を大規模言語モデルに対して要求する要求部と、を有し、
前記出力部は、
前記大規模言語モデルから出力された、前記追加の入力質問データを得るための質問文を端末装置に対して出力し、
前記端末装置は、
前記追加の入力質問データを得るための質問文を表示させる表示制御部を有する、情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザが入力した質問に対する応答を出力するチャットボットが知られている。その一例として、例えば、ユーザにより入力されたユーザ入力情報に基づく応答を大規模言語モデルから取得する技術が知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述した従来のチャットボットでは、ユーザから入力される情報の情報量が少ない場合には、入力された情報に対する応答となり得る多数の候補が出力されることになり、ユーザが所望する適切な応答を出力することが難しい。
【0004】
開示の技術は、上記事情に鑑みて成されたものであり、ユーザの所望する適切な応答を出力させるために追加の質問を出力するチャットシステムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示の技術は、入力質問データを受け付ける入力受付部と、前記入力質問データが示す質問に基づき特定した登録質問データに関連付けられた登録回答データを端末装置に対して出力する出力部と、前記質問に基づいて特定した前記登録質問データの数が所定の数以上である場合、追加の入力質問データを得るための質問文の生成を大規模言語モデルに対して要求する要求部と、を有し、前記出力部は、前記大規模言語モデルから出力された、前記追加の入力質問データを得るための質問文を端末装置に対して出力する、情報処理装置である。
【発明の効果】
【0006】
ユーザの所望する適切な応答を出力させるために追加の質問を出力するチャットシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
チャットシステムのシステム構成の一例を示す図である。
情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
端末装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
質問回答記憶部の一例を示す図である。
第一の実施形態のチャットシステムの有する各装置の機能について説明する図である。
第一の実施形態のチャットシステムの動作を説明する第一のシーケンス図である。
第一の実施形態のプロンプトの一例を示す図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第一の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第二の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第三の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第四の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第五の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第六の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第七の図である。
第一の実施形態の端末装置の表示例を示す第八の図である。
第二の実施形態のチャットシステムのシステム構成の一例を示す図である。
ドキュメント記憶部の一例を示す図である。
第二の実施形態のチャットシステムの有する各装置の機能について説明する図である。
第二の実施形態のチャットシステムの動作を説明するシーケンス図である。
第二の実施形態の端末装置の表示例を示す図である。
第二の実施形態のプロンプトの一例を示す第一の図である。
第二の実施形態のプロンプトの一例を示す第二の図である。
第三の実施形態のチャットシステムのシステム構成の一例を示す図である。
会話履歴記憶部の一例を示す図である。
ユーザ情報記憶部の一例を示す図である。
第三の実施形態のチャットシステムの有する各装置の機能について説明する図である。
第三の実施形態のチャットシステムの動作を説明するシーケンス図である。
第三の実施形態の端末装置における出力回答データの表示例を示す第一の図である。
第三の実施形態の端末装置における出力回答データの表示例を示す第二の図である。
第三の実施形態の端末装置における出力回答データの表示例を示す第三の図である。
第三の実施形態の端末装置における出力回答データの表示例を示す第四の図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
(第一の実施形態)
以下に、図面を参照して、本実施形態について説明する。図1は、第一の実施形態のチャットシステムのシステム構成の一例を示す図である。
【0009】
本実施形態のチャットシステム100は、情報処理装置200、第一の記憶装置300、サーバ装置500、端末装置600を含み、それぞれが、通信ネットワーク1を介して接続される。本実施形態のチャットシステム100は、情報処理システムの一例である。
【0010】
チャットシステム100において、情報処理装置200、第一の記憶装置300、サーバ装置500は、端末装置600のユーザに対してチャットボットサービスを提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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