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公開番号
2025145760
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024046131
出願日
2024-03-22
発明の名称
冷却システム
出願人
株式会社梓総合研究所
代理人
個人
主分類
G06F
1/20 20060101AFI20250926BHJP(計算;計数)
要約
【課題】コンピュータが設置された部屋を冷却しつつ、コンピュータの内部の冷却も可能とする。
【解決手段】冷却システム1は、サーバSが設置された部屋Rを冷却し、部屋Rの空気を、冷媒との熱交換により冷却する第1熱交換部11と、サーバSの部品Pを冷却する第2熱交換部12と、第1熱交換部11と第2熱交換部12とに接続され、第1熱交換部11及び第2熱交換部12において熱交換される冷媒が流通する流通管15と、を備え、第1熱交換部11において熱交換された冷媒によって、第2熱交換部12の熱交換が行われることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータが設置された部屋を冷却する冷却システムであって、
前記部屋の空気を、冷媒との熱交換により冷却する第1熱交換部と、
前記コンピュータの内部を、冷媒との熱交換により冷却する第2熱交換部と、
前記第1熱交換部と前記第2熱交換部とに接続され、前記第1熱交換部及び前記第2熱交換部において熱交換される冷媒が流通する流通管と、を備え、
前記第1熱交換部において熱交換された冷媒によって、前記第2熱交換部の熱交換が行われることを特徴とする冷却システム。
続きを表示(約 370 文字)
【請求項2】
前記第2熱交換部と前記第1熱交換部の間において、前記流通管に接続された第3熱交換部を更に備え、
前記第3熱交換部は、前記第2熱交換部において熱交換された冷媒を、前記部屋外を流通する液体との熱交換により冷却し、当該液体を温め、
前記第3熱交換部により冷却された冷媒は、前記第1熱交換部において、熱交換に使用されることを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
【請求項3】
少なくとも前記第1熱交換部を制御する制御部を、更に備え、
前記制御部は、
太陽光により発電した電力で、前記第1熱交換部に前記部屋を冷却させ、
前記部屋が所定の室温となった後に発電された余剰電力で、前記第1熱交換部に前記部屋を更に冷却させることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷却システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピュータが設置された部屋を冷却する冷却システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コンピュータが設置された部屋であるサーバルームは、コンピュータが動作することで、部屋内の温度が上昇する。部屋内の温度が上昇すると、コンピュータに不具合が発生する虞がある。このため、サーバルームを冷却する技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、熱交換装置と、外気を熱交換装置へ送給する外気ダクトと、熱排気を建屋の外へ送給する排気ダクトを備え、熱交換装置は、ヒートパイプを伝熱要素とする外気冷却式の第1熱交換体と、水冷式の第2熱交換体と、空調ケースと、送風ファンおよび循環ファンと、送水設備などで構成され、外気を送風ファンで熱交換装置へ送給して、第1熱交換体でサーバーラック内の空気調和を行い、外気温が高いときは、冷却水を送水設備で第2熱交換体に送給して、第1熱交換体と第2熱交換体でサーバーラック内の空気調和を行うサーバーシステム用の空気調和装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-23837号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、コンピュータが設置された部屋に設置されるコンピュータは、内部にCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)が配置され、使用時にはこれらの部品が熱を発生する。サーバルーム等の部屋は、この熱により温度が上昇するため、特許文献1に記載された技術等により冷却する必要がある。
【0006】
しかしながら、部屋を冷却したとしても、部屋の冷却とは別に、コンピュータの内部に配置された部品(CPUやGPU)を冷却する必要があるが、特許文献1に記載された技術では、コンピュータの内部まで冷却することはできない。このため、部屋の冷却と、コンピュータの部品とを、それぞれ別の冷媒により冷却していたため、部屋の冷却に使用した冷媒が有効に活用されていなかった。
【0007】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、コンピュータが設置された部屋を冷却しつつ、コンピュータの内部の冷却も可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1) コンピュータが設置された部屋を冷却する冷却システムであって、
前記部屋の空気を、冷媒との熱交換により冷却する第1熱交換部と、
前記コンピュータの内部を、冷媒との熱交換により冷却する第2熱交換部と、
前記第1熱交換部と前記第2熱交換部とに接続され、前記第1熱交換部及び前記第2熱交換部において熱交換される冷媒が流通する流通管と、を備え、
前記第1熱交換部において熱交換された冷媒によって、前記第2熱交換部の熱交換が行われることを特徴とする冷却システム。
【0009】
(1)の発明では、冷却システムは、第1熱交換部と、第2熱交換部と、流通管と、を備え、コンピュータが設置された部屋を冷却する。
第1熱交換部は、部屋の空気を、冷媒との熱交換により冷却する。
第2熱交換部は、コンピュータの内部を、冷媒との熱交換により冷却する。
流通管は、第1熱交換部と第2熱交換部とに接続され、第1熱交換部及び第2熱交換部において熱交換される冷媒が流通する。
そして、冷却システムは、第1熱交換部において熱交換された冷媒によって、第2熱交換部の熱交換が行われる。
【0010】
(1)の発明によれば、冷却システムは、コンピュータが設置された部屋を冷却した冷媒によって、コンピュータの内部を、冷媒との熱交換により冷却する。
したがって、コンピュータが設置された部屋を冷却しつつ、コンピュータの内部の冷却も可能となる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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