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公開番号
2025145769
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024046148
出願日
2024-03-22
発明の名称
通信装置及び通信方法
出願人
株式会社NTTドコモ
,
国立大学法人神戸大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
28/12 20090101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線帯域が小さくなる環境において、優先度が高いパケットの伝送の信頼度を向上させること。
【解決手段】通信装置は、単位時間においてネットワークが受信し、自装置が送信したデータに係る通信速度の平均値と、前記単位時間の終了時刻を、前記単位時間を周期として周期的にネットワークから受信する受信部と、前記平均値及び前記終了時刻に基づいて、前記データを構成するパケットの送信制御を実行する制御部とを有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
単位時間においてネットワークが受信し、自装置が送信したデータに係る通信速度の平均値と、前記単位時間の終了時刻を、前記単位時間を周期として周期的にネットワークから受信する受信部と、
前記平均値及び前記終了時刻に基づいて、前記データを構成するパケットの送信制御を実行する制御部とを有する通信装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記終了時刻から前記単位時間経過後に、前記送信制御を開始する請求項1記載の通信装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記平均値が送信の最大通信速度以上である場合、前記パケットをラウンドロビンで送信する制御を行う請求項1記載の通信装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記平均値が送信の最大通信速度未満かつ送信の最小通信速度以上である場合、前記パケットのうち、優先するパケットをすべて送信する制御を行う請求項1記載の通信装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記平均値が送信の最小通信速度未満である場合、前記パケットのうち、優先するパケットのみを送信する制御を行う請求項1記載の通信装置。
【請求項6】
単位時間においてネットワークが受信し、自装置が送信したデータに係る通信速度の平均値と、前記単位時間の終了時刻を、前記単位時間を周期として周期的にネットワークから受信する手順と、
前記平均値及び前記終了時刻に基づいて、前記データを構成するパケットの送信制御を実行する手順とを通信装置が実行する通信方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信システムにおける通信装置及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「5G」あるいは「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術の検討が行われている。
【0003】
NRでは、LTE(Long Term Evolution)のネットワークアーキテクチャにおけるコアネットワークであるEPC(Evolved Packet Core)に対応する5GC(5G Core Network)及びLTEのネットワークアーキテクチャにおけるRAN(Radio Access Network)であるE-UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)に対応するNG-RAN(Next Generation - Radio Access Network)を含むネットワークアーキテクチャが検討されている(例えば非特許文献1)。
【0004】
第5世代移動体通信5Gの登場により、セルラ通信の無線区間を大容量かつ低遅延化できることにより、複数種類のデータあるいはパケットを多重化して伝送するユースケースが社会的に広く検討及び開発されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
3GPP TS 23.501 V18.4.0 (2023-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
データ伝送時に無線帯域が送信データ量よりも小さくなる場合、通信端末又はパケット集約箇所におけるパケット処理方法により、遅延量増加、遅延量揺らぎ及びパケットロスが発生してアプリケーションの動作に影響を与えることが想定される。
【0007】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線帯域が小さくなる環境において、優先度が高いパケットの伝送の信頼度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の技術によれば、単位時間においてネットワークが受信し、自装置が送信したデータに係る通信速度の平均値と、前記単位時間の終了時刻を、前記単位時間を周期として周期的にネットワークから受信する受信部と、前記平均値及び前記終了時刻に基づいて、前記データを構成するパケットの送信制御を実行する制御部とを有する通信装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
開示の技術によれば、無線帯域が小さくなる環境において、優先度が高いパケットの伝送の信頼度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
通信システムの例を説明するための図である。
ローミング環境下の通信システムの例を説明するための図である。
データ伝送の例(1)を説明するための図である。
データ伝送の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるデータ伝送の例(1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるデータ伝送の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態における無線帯域の例を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるデータ伝送の例(3)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるデータ伝送の例(4)を説明するための図である。
本発明の実施の形態における端末の送信データ量の例(1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるクラウドの受信データ量の例(1)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるデータ伝送の例(5)を説明するための図である。
本発明の実施の形態における端末の送信データ量の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるクラウドの受信データ量の例(2)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるパケット制御の構成例を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるパケット制御の例を説明するための図である。
データ伝送の例(3)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるデータ伝送の例(6)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるTcが小さい場合を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるTcが大きい場合を説明するための図である。
本発明の実施の形態における基地局10及びネットワークノード30の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10及び端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における車両2001の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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