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公開番号
2025145722
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024046050
出願日
2024-03-22
発明の名称
電子機器、登録処理方法及びプログラム
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
H04M
1/72412 20210101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】好適なタイミングで電子機器を登録する。
【解決手段】無線通信部をそれぞれ備えるスマートフォン10(第1の電子機器)とペット端末30(第2の電子機器)との間の機器の登録処理方法では、スマートフォン10の制御部が、ペット端末30を検索する端末検索処理(第1処理)を行い(ステップS4)、端末検索処理における検索が成功すると、ユーザにペット端末30の姿勢の変化をさせるよう指示する第2処理を行い(ステップS8)、姿勢の変化が検出されたペット端末30との登録処理を行う(ステップS18)。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
無線通信部を備える電子機器であって、
前記無線通信部を介して他の電子機器を検索する第1処理、前記第1処理における検索が成功すると、ユーザに前記他の電子機器の姿勢の変化をさせるよう指示する第2処理、及び、前記姿勢の変化が検出された前記他の電子機器との登録処理を行う制御部を備える電子機器。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記他の電子機器を検索する第1処理の実行時に前記第1処理を実行中であることを示す情報を表示させ、前記第1処理の完了後に前記第2処理において、前記他の電子機器の前記姿勢の変化をさせるようユーザに指示する画像を表示させる、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記姿勢の変化は、ユーザが前記第1処理後に前記他の電子機器を所定の姿勢位置とすることで、実現される、請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記制御部は、前記他の電子機器に設けられた加速度センサ又はジャイロセンサの出力結果に基づいて、前記他の電子機器における前記姿勢の変化を検出する、請求項1又は2に記載の電子機器。
【請求項5】
無線通信部をそれぞれ備える第1の電子機器と第2の電子機器との間の機器の登録処理方法であって、
前記第1の電子機器の制御部が、前記第1の電子機器の前記無線通信部を介して前記第2の電子機器を検索する第1処理を行う第1ステップと、
前記制御部が、前記第1処理における検索が成功すると、ユーザに前記第2の電子機器の姿勢の変化をさせるよう指示する第2処理を行う第2ステップと、
前記制御部が、前記姿勢の変化が検出された前記第2の電子機器との登録処理を行う第3ステップと、
を含む登録処理方法。
【請求項6】
前記第1の電子機器は、前記第2の電子機器に対して所定の指示を送信する通信端末であり、
前記第2の電子機器は、前記第1の電子機器から前記所定の指示を受けて動作するロボット端末である、請求項5に記載の登録処理方法。
【請求項7】
無線通信部を備える電子機器を制御するコンピュータを、
前記無線通信部を介して他の電子機器を検索する第1処理、前記第1処理における検索が成功すると、ユーザに前記他の電子機器の姿勢の変化をさせるよう指示する第2処理、及び、前記姿勢の変化が検出された前記他の電子機器との登録処理を行う制御部として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、登録処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、Bluetooth(登録商標)等の無線通信機能を備える電子機器間において、各種データの送受信が無線で行われている。そのため、通信を行いたい電子機器同士の間で、通信相手を登録するペアリングの技術が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2015-517246号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1では、機器の処理のタイミングによっては好適に登録処理ができないおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、好適なタイミングで電子機器を登録することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明は、無線通信部を備える電子機器であって、前記無線通信部を介して他の電子機器を検索する第1処理、前記第1処理における検索が成功すると、ユーザに前記他の電子機器の姿勢の変化をさせるよう指示する第2処理、及び、前記姿勢の変化が検出された前記他の電子機器との登録処理を行う制御部を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、好適なタイミングで電子機器を登録できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態における無線通信システムを構成するスマートフォン及びペット端末の内部構成を示すブロック図である。
ペット端末の外観の一例を示す図である。
スマートフォン及びペット端末において実行される登録時全体処理を示すシーケンス図である。
端末検索処理を示すシーケンス図である。
特殊動作解析処理を示すシーケンス図である。
登録処理を示すシーケンス図である。
スマートフォンの表示部に表示される端末検索画面の例である。
スマートフォンの表示部に表示される特殊動作説明画面の例である。
スマートフォンの表示部に表示される登録確認画面の例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本実施形態において、登録処理とは、電子機器間のデータ通信のために、少なくとも一方の機器が他方の機器を登録する処理を意味する。なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。
【0010】
近年、動物等の生き物を模したペット型ロボット(ペット端末)への期待が高まってきている。ペット端末を管理するために、ユーザ(飼い主)が所持するスマートフォン等のユーザ端末の利用が考えられる。ユーザ端末とペット端末との間で、Bluetooth等の無線通信によりデータ通信を行う場合にも、事前に登録処理を行う必要がある。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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