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公開番号2025144162
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-02
出願番号2024043810
出願日2024-03-19
発明の名称ビス打ち装置
出願人株式会社フジタ
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
主分類E04F 21/18 20060101AFI20250925BHJP(建築物)
要約【課題】粉塵対策が施されたビス打ち装置を提供すること。
【解決手段】ビス打ち装置は、射出口からビスを打ち出すビス打ち装置であって、射出口を含み、射出口からビスの先端部が突出するようにビスを支持するビス射出部と、ビス射出部に支持されたビスを検出するセンサと、吹出口を含み、吹出口からセンサに向かって空気を吹き出す空気吹出部と、を含む。また、ビス打ち装置は、射出口からビスを打ち出すビス打ち装置であって、射出口を含み、射出口からビスの先端部が突出するようにビスを支持するビス射出部と、ビスを回転するドライバビットを内包し、ビス射出部と接続される伸縮自在のシリンダ部と、シリンダ部の収縮の終端を検出するセンサと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
射出口からビスを打ち出すビス打ち装置であって、
前記射出口を含み、前記射出口から前記ビスの先端部が突出するように前記ビスを支持するビス射出部と、
前記ビス射出部に支持された前記ビスを検出するセンサと、
吹出口を含み、前記吹出口から前記センサに向かって空気を吹き出す空気吹出部と、を含む、ビス打ち装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記空気吹出部は、さらに、前記吹出口と接続され、前記空気が流れる流路を含み、
前記流路は、前記吹出口に向かって先細り形状を有する、請求項1に記載のビス打ち装置。
【請求項3】
前記射出口を眺めたときの平面視において、前記吹出口は、前記センサと重畳する、請求項1に記載のビス打ち装置。
【請求項4】
前記センサと重畳する前記吹出口の面積は、前記吹出口の総面積の50%以下である、請求項3に記載のビス打ち装置。
【請求項5】
前記ビスが前記ビス射出部に供給されるとき、前記吹出口から前記空気が吹き出される、請求項1に記載のビス打ち装置。
【請求項6】
さらに、前記ビス射出部および前記空気吹出部と接続され、圧縮空気によって前記ビスを輸送するビス輸送管を含み、
前記ビス輸送管は、前記ビス射出部に前記ビスを供給し、かつ、前記空気吹出部に前記空気を供給する、請求項1に記載のビス打ち装置。
【請求項7】
前記センサは、投光部および受光部を含む光センサである、請求項1に記載のビス打ち装置。
【請求項8】
前記空気吹出部は、前記投光部に向かって前記空気を吹き出す第1の空気吹出部および前記受光部に向かって前記空気を吹き出す第2の空気吹出部を含む、請求項7に記載のビス打ち装置。
【請求項9】
射出口からビスを打ち出すビス打ち装置であって、
前記射出口を含み、前記射出口から前記ビスの先端部が突出するように前記ビスを支持するビス射出部と、
前記ビスを回転するドライバビットを内包し、前記ビス射出部と接続される伸縮自在のシリンダ部と、
前記シリンダ部の収縮の終端を検出するセンサと、を含む、ビス打ち装置。
【請求項10】
前記センサは、前記射出口と反対側の前記ビス射出部の面との接触を検出する、請求項9に記載のビス打ち装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一実施形態は、ビスを打ち出すビス打ち装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
建築物の内装工事においては、鉄骨などの下地材で構成される壁面に、壁材として石膏ボードを貼り付ける作業が行われる場合がある。近年、作業者の負担を軽減するために、このような内装工事においても自動化が進められている。例えば、特許文献1~特許文献4には、壁面に石膏ボードを貼り付けて、ビスを打ち込むことができる自動化されたボード貼り付け装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-011666号公報
特開2020-163553号公報
特開2020-165264号公報
特開2020-165266号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような自動ビス打ちロボットにおいては、ビス打ち装置が連続してビスを打ち出すが、ビス打ち作業自体によって発生する粉塵や、その他工事現場の環境に起因する粉塵が様々な問題を引き起こす場合がある。例えば、石膏ボードやドライバビットの削れによって発生した粉塵がビス打ちの自動化のために設置されたセンサを覆ってしまうと、センサの検出性能が低下する問題が発生する。
【0005】
本発明の一実施形態は、上記問題に鑑み、粉塵対策が施されたビス打ち装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係るビス打ち装置は、射出口からビスを打ち出すビス打ち装置であって、射出口を含み、射出口からビスの先端部が突出するようにビスを支持するビス射出部と、ビス射出部に支持されたビスを検出するセンサと、吹出口を含み、吹出口からセンサに向かって空気を吹き出す空気吹出部と、を含む。
【0007】
空気吹出部は、さらに、吹出口と接続され、空気が流れる流路を含み、流路は、吹出口に向かって先細り形状を有してもよい。
【0008】
射出口を眺めたときの平面視において、吹出口は、センサと重畳してもよい。
【0009】
センサと重畳する吹出口の面積は、吹出口の総面積の50%以下であってもよい。
【0010】
ビスがビス射出部に供給されるとき、吹出口から空気が吹き出されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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