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公開番号
2025137367
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024196061,2024034936
出願日
2024-11-08,2024-03-07
発明の名称
広告提示システム及びプログラム
出願人
個人
代理人
弁理士法人キュリーズ
主分類
H04M
3/42 20060101AFI20250911BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】通話に関わる多様なユーザに広告情報を提示可能としつつ、ユーザの利便性を高
める。
【課題手段】広告提示システムは、発信側端末が発信側ユーザから通話の発信操作を受け
付けたことに応じて、前記発信側端末において広告情報の提示を開始する発信側広告制御
手段と、当該広告情報の提示をスキップするスキップ操作を発信側ユーザから前記発信側
端末が受け付けずに所定時間の広告提示が行われたこと、又は前記スキップ操作を発信側
ユーザから前記発信側端末が受け付けたことに応じて、前記通話を確立するための発信処
理を開始する発信制御手段と、前記スキップ操作を受け付けずに所定時間の広告提示が行
われたことに応じて、当該広告提示に関する報酬を発信側ユーザに付与する処理を行う発
信側報酬制御手段と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
発信側端末が発信側ユーザから通話の発信操作を受け付けたことに応じて、前記発信側
端末において広告情報の提示を開始する発信側広告制御手段と、
当該広告情報の提示をスキップするスキップ操作を発信側ユーザから前記発信側端末が
受け付けずに所定時間の広告提示が行われたこと、又は前記スキップ操作を発信側ユーザ
から前記発信側端末が受け付けたことに応じて、前記通話を確立するための発信処理を開
始する発信制御手段と、
前記スキップ操作を受け付けずに所定時間の広告提示が行われたことに応じて、当該広
告提示に関する報酬を発信側ユーザに付与する処理を行う発信側報酬制御手段と、を備え
る
広告提示システム。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記発信側報酬制御手段は、前記スキップ操作を受け付けて前記所定時間の広告提示が
行われなかったことに応じて、当該広告提示に関する報酬を発信側ユーザに付与しないよ
うに制御する
請求項1に記載の広告提示システム。
【請求項3】
前記発信側広告制御手段は、前記発信処理が開始されてから前記通話が確立されるまで
の間に、前記広告情報と異なる広告情報を前記発信側端末において提示する
請求項1に記載の広告提示システム。
【請求項4】
前記発信側端末の使用状態を判定する発信側状態判定手段をさらに備え、
前記発信側広告制御手段は、前記発信側端末の使用状態に応じて、発信側ユーザに提示
する広告情報の内容を決定する
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の広告提示システム。
【請求項5】
前記発信側状態判定手段は、前記発信側端末の音声出力手段が発信側ユーザの耳又はそ
の周辺に近接して使用されている近接状態であるか否かを判定し、
前記発信側広告制御手段は、
前記近接状態であると判定された場合、前記広告情報として音声を前記発信側端末に出
力させ、
前記近接状態ではないと判定された場合、前記広告情報として映像を前記発信側端末に
表示させる
請求項4に記載の広告提示システム。
【請求項6】
着信側端末が前記通話の着信を検知したことに応じて、前記着信側端末において広告情
報の提示を開始する着信側広告制御手段と、
当該広告情報の提示をスキップするスキップ操作を着信側ユーザから前記着信側端末が
受け付けずに所定時間の広告提示が行われたこと、又は前記スキップ操作を着信側ユーザ
から前記着信側端末が受け付けたことに応じて、前記通話を確立するための着信応答を可
能な状態にする着信制御手段と、をさらに備える
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の広告提示システム。
【請求項7】
前記スキップ操作を着信側ユーザから受け付けずに所定時間の広告提示が行われ、且つ
着信側ユーザから前記着信応答の操作を受け付けたことに応じて、当該広告提示に関する
報酬を着信側ユーザに付与する処理を行う着信側報酬制御手段をさらに備える
請求項6に記載の広告提示システム。
【請求項8】
前記着信側報酬制御手段は、着信側ユーザから前記スキップ操作を受け付けて所定時間
の広告提示が行われなかったことに応じて、当該広告提示に関する報酬を着信側ユーザに
付与しないように制御する
請求項7に記載の広告提示システム。
【請求項9】
前記着信側報酬制御手段は、前記スキップ操作を着信側ユーザから受け付けずに所定時
間の広告提示が行われても、着信側ユーザから前記着信応答の操作を受け付けなかった場
合には、当該広告提示に関する報酬を着信側ユーザに付与しないように制御する
請求項7に記載の広告提示システム。
【請求項10】
前記着信側報酬制御手段は、前記スキップ操作を着信側ユーザから受け付けずに所定時
間の広告提示が行われ、且つ着信側ユーザから応答拒否の操作を受け付けたことに応じて
、当該広告提示に関する報酬を着信側ユーザに付与する処理を行う
請求項7に記載の広告提示システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、広告提示システム及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電話(通話)の着信時に着信側で出力する呼び出し音として広告情報を出力する
広告提示システムが提案されている(特許文献1乃至3参照)。また、このような技術の
中には、広告情報の提示に対する報酬をユーザに付与するものがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-300286号公報
特開2002-252727号公報
特開2016-102968号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来提案されている広告提示システムは、着信側で出力する呼び出し音を主として対象
としており、発信側で広告情報を適切に提示する技術の詳細については言及されておらず
、通話に関わる多様なユーザに広告情報を提示可能とする点で改善の余地がある。
【0005】
また、実際のユーザの状況によっては、広告情報を視聴して報酬を得るよりも通話の早
期開始を優先したい場合もあるが、従来提案されている広告提示システムには、広告情報
の提示制御をユーザの状況に応じて適応的に行うことができず、ユーザの利便性が低いと
いう問題がある。
【0006】
そこで、本発明は、通話に関わる多様なユーザに広告情報を提示可能としつつ、ユーザ
の利便性が高められた広告提示システム及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の態様に係る広告提示システムは、発信側端末が発信側ユーザから通話の発信操作
を受け付けたことに応じて、前記発信側端末において広告情報の提示を開始する発信側広
告制御手段と、当該広告情報の提示をスキップするスキップ操作を発信側ユーザから前記
発信側端末が受け付けずに所定時間の広告提示が行われたこと、又は前記スキップ操作を
発信側ユーザから前記発信側端末が受け付けたことに応じて、前記通話を確立するための
発信処理を開始する発信制御手段と、前記スキップ操作を受け付けずに所定時間の広告提
示が行われたことに応じて、当該広告提示に関する報酬を発信側ユーザに付与する処理を
行う発信側報酬制御手段と、を備える。
【0008】
第2の態様に係るプログラムは、広告提示システムに、発信側端末が発信側ユーザから
通話の発信操作を受け付けたことに応じて、前記発信側端末において広告情報の提示を開
始する発信側広告制御ステップと、当該広告情報の提示をスキップするスキップ操作を発
信側ユーザから前記発信側端末が受け付けずに所定時間の広告提示が行われたこと、又は
前記スキップ操作を発信側ユーザから前記発信側端末が受け付けたことに応じて、前記通
話を確立するための発信処理を開始する発信制御ステップと、前記スキップ操作を受け付
けずに所定時間の広告提示が行われたことに応じて、当該広告提示に関する報酬を発信側
ユーザに付与する処理を行う発信側報酬制御ステップと、を実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、通話に関わる多様なユーザに広告情報を提示可能としつつ、
ユーザの利便性が高められた広告提示システム及びプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る広告提示システムの構成例を示す図である。
実施形態に係るサーバ装置の構成例を示す図である。
実施形態に係るサーバ装置の記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。
実施形態に係る広告提示システムの動作フロー例を示す図である。
変更例に係るサーバ装置の構成を示す図である。
変更例に係る端末装置を正面から観た図である。
変更例に係る広告提示システムの動作フロー例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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