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公開番号2025136842
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035728
出願日2024-03-08
発明の名称積層バスバ、端子台及び積層バスバの製造方法
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 4/58 20060101AFI20250911BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】積層バスバの位置誤差吸収性能を高めることを目的とする。
【解決手段】積層バスバ10は、長尺状に形成された積層バスバであって、積層された複数のバスバ22、24、26、28を備え、複数のバスバの第1端部11と第2端部12との間の中間経路部19が、複数のバスバの相互間の経路差を無くするように曲げられている、積層バスバである。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
長尺状に形成された積層バスバであって、
積層された複数のバスバを備え、
前記複数のバスバの第1端部と第2端部との間の中間経路部が、前記複数のバスバの相互間の経路差を無くするように曲げられている、積層バスバ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の積層バスバであって、
前記第1端部は、前記複数のバスバの一端部が接合された部分であり、
前記第2端部は、前記複数のバスバの他端部が接合された部分であり、
前記中間経路部は、前記複数のバスバが非接合状態に保たれている非接合部を含み、
前記非接合部が、前記複数のバスバの相互間の経路差を無くするように曲げられている、積層バスバ。
【請求項3】
請求項2に記載の積層バスバであって、
前記非接合部は、第1曲げ部と第2曲げ部とを含み、
前記第1曲げ部と前記第2曲げ部とは、前記複数のバスバの積層方向において互いに反対側に曲っている、積層バスバ。
【請求項4】
請求項3に記載の積層バスバであって、
前記第1曲げ部と前記第2曲げ部とは、同じ形状で曲っている、積層バスバ。
【請求項5】
請求項4に記載の積層バスバであって、
前記非接合部は、
前記第1端部に対して直線的に連なる第1端側積層部と、
前記第1端側積層部に対して前記第1曲げ部を介して連なる積層中間部と、
前記積層中間部に対して前記第2曲げ部を介して連なると共に、前記第2端部に対して直線的に連なる第2端側積層部と、
を含む、積層バスバ。
【請求項6】
請求項2に記載の積層バスバであって、
前記非接合部は、捩るように曲げられた捻り曲げ部を含む、積層バスバ。
【請求項7】
請求項3から請求項6のいずれか1項に記載の積層バスバであって、
前記積層バスバの延在方向中央を通る軸を中心とする回転対称性を有する、積層バスバ。
【請求項8】
請求項2に記載の積層バスバであって、
前記非接合部は、大曲げ部と、第1小曲げ部と、第2小曲げ部とを含み、
前記第1小曲げ部及び前記第2小曲げ部のそれぞれの曲げ経路は、前記大曲げ部の曲げ経路よりも短く、
前記第1小曲げ部及び前記第2小曲げ部は、前記大曲げ部に対して複数のバスバの積層方向において反対側に曲っている、積層バスバ。
【請求項9】
請求項8に記載の積層バスバであって、
前記大曲げ部は、円弧状であり、
前記第1小曲げ部は、前記大曲げ部の一端に連なって前記大曲げ部の外周側に向って曲る部分であり、
前記第2小曲げ部は、前記大曲げ部の他端に連なって前記大曲げ部の外周側に向って前記第1小曲げ部とは反対側に曲る部分である、積層バスバ。
【請求項10】
請求項1から請求項6、さらに、請求項8及び請求項9のいずれか1項に記載の積層バスバであって、
前記複数のバスバが接合された部分で、前記複数のバスバが積層方向に曲げられた接合曲げ部をさらに備える、積層バスバ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、積層バスバ、端子台及び積層バスバの製造方法に関する。
続きを表示(約 970 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、複数の薄板を積層して形成され導電性と可撓性を有する積層体を備える端子台を開示している。
【0003】
特許文献2は、複数の金属板が積層されるとともに、複数の金属板どうしが接合された第1接合部と、複数の金属板どうしが接合された第2接合部と、第2接合部と第2接合部との間において複数の金属板どうしが接合されていない非接合部と、を備え、非接合部は、少なくとも1つの屈曲部を有する、バスバを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-24667号公報
特開2023-73544号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
積層バスバの位置誤差吸収性能をより高めることが望まれている。
【0006】
そこで、本開示は、積層バスバの位置誤差吸収性能を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の積層バスバは、長尺状に形成された積層バスバであって、積層された複数のバスバを備え、前記複数のバスバの第1端部と第2端部との間の中間経路部が、前記複数のバスバの相互間の経路差を無くするように曲げられている、積層バスバである。
【0008】
また、本開示の端子台は、機器に固定される台本体と、前記台本体に支持される接続部材と、を備え、前記接続部材は、第1部品と、第2部品とを接続し、前記接続部材の少なくとも一部が、上記積層バスバである、端子台である。
【0009】
これにより、接続部材に位置誤差吸収機能を持たせ易い。
【0010】
また、本開示の積層バスバの製造方法は、複数のバスバの積層体を準備し、前記複数のバスバ同士を接合して第1接合部を形成し、前記複数のバスバ同士を接合して前記第1接合部から離れた位置で第2接合部を形成し、前記複数のバスバのうち前記第1接合部と前記第2接合部との間の部分を、前記複数のバスバの相互間の経路差を無くするように曲げる、積層バスバの製造方法である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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