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公開番号
2025136452
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024035043
出願日
2024-03-07
発明の名称
二酸化炭素の利用方法、及び利用システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
C01B
32/50 20170101AFI20250911BHJP(無機化学)
要約
【課題】海水から回収された二酸化炭素を効率良く利用することができる二酸化炭素の利用システム、及び利用方法を提供する。
【解決手段】本開示の二酸化炭素の利用方法は、DOC(Direct Ocean Capture)施設にて、海水中の二酸化炭素24を回収するステップと、洋上において、回収した前記二酸化炭素24をドライアイス81にするステップと、食品を輸送する船9において、ドライアイス81を前記食品の冷凍又は保管に使用するステップと、を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
DOC(Direct Ocean Capture)施設にて、海水中の二酸化炭素を回収するステップと、
洋上において、回収した前記二酸化炭素をドライアイスにするステップと、
食品を輸送する船において、前記ドライアイスを前記食品の冷凍又は保管に使用するステップと、を備えた二酸化炭素の利用方法。
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
DOC施設にて、海水中の二酸化炭素を回収する回収部と、
洋上において、前記回収した二酸化炭素をドライアイスにするドライアイス製造部と、
食品を輸送する船において、前記ドライアイスを前記食品の冷凍又は保管に使用する保管部と、を備えた二酸化炭素の利用システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、二酸化炭素の利用方法、及び利用システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には温室効果ガスである二酸化炭素(CO
2
)を海洋水から回収するための電気透析システムが開示されている。特許文献1の電気透析システムは、二酸化炭素を回収するために海洋水を酸性化している。分離膜が、酸性化された液体から二酸化炭素ガスを分離する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/99174号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
二酸化炭素のより効率的な回収技術の開発が切望されている。例えば、DOC(Direct Ocean Capture)施設は、海上に設置されており、海水中の二酸化炭素を回収することができる。しかしながら、DOC施設で回収された二酸化炭素を地中に埋設するためには、海岸から離れた陸地や、遠く離れた海域に輸送する必要がある。よって、二酸化炭素を輸送するためのエネルギーが必要となってしまうという問題がある。
【0005】
本開示は、上記課題に鑑みてなされたものであり、海水から回収された二酸化炭素を効率よく利用することができる二酸化炭素の利用方法、及びシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る二酸化炭素の利用方法は、DOC(Direct Ocean Capture)施設にて、海水中の二酸化炭素を回収するステップと、洋上において、回収した前記二酸化炭素をドライアイスにするステップと、食品を輸送する船において、前記ドライアイスを前記食品の冷凍又は保管に使用するステップと、を備えている。
【0007】
本開示に係る二酸化炭素の利用システムは、DOC施設にて、海水中の二酸化炭素を回収する回収部と、洋上において、前記回収した二酸化炭素をドライアイスにするドライアイス製造部と、食品を輸送する船において、前記ドライアイスを前記食品の冷凍又は保管に使用する保管部と、を備えている。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、海水から回収された二酸化炭素を効率良く利用することができる二酸化炭素の利用方法、及びシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
DOC施設の全体構成を示す模式図である。
実施形態1にかかる二酸化炭素の利用システムの全体構成を示すブロック図である。
実施形態1にかかる二酸化炭素の利用方法を示すフローチャートである。
実施形態2にかかる利用システムの全体構成を示すブロック図である。
実施形態1にかかる二酸化炭素の利用方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。しかしながら、特許請求の範囲にかかる発明を以下の実施の形態に限定するものではない。また、実施の形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(【0011】以降は省略されています)
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