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公開番号2025136449
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035039
出願日2024-03-07
発明の名称荷受け設備
出願人ミサワホーム株式会社
代理人個人
主分類E04H 1/02 20060101AFI20250911BHJP(建築物)
要約【課題】荷物が収容される収容スペースの種類及びサイズのバリエーションを豊富にし、様々な種類及び様々なサイズの荷物の収容に対応できるようにする。
【解決手段】建物3に付属して設けられた荷受け設備10が、建物3の外壁4と一体に設けられ、荷物Pが収容可能な複数の収容部101~105を有する第一荷受け部11を備えており、第一荷受け部11における複数の収容部101~105には、宅配ボックス型又は置き配型で受け取り形態が異なる複数の収容部101~105と、庫内温度の異なる複数の収容部101~105と、収容可能サイズの異なる複数の収容部101~105と、のうち少なくともいずれかが含まれている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
建物に付属して設けられた荷受け設備であって、
前記建物の外壁と一体に設けられ、荷物が収容可能な複数の収容部を有する第一荷受け部を備えており、
前記第一荷受け部における前記複数の収容部には、宅配ボックス型又は置き配型で受け取り形態が異なる複数の収容部と、庫内温度の異なる複数の収容部と、収容可能サイズの異なる複数の収容部と、のうち少なくともいずれかが含まれていることを特徴とする荷受け設備。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
請求項1に記載の荷受け設備において、
前記庫内温度の異なる複数の収容部には、温度調節されていない常温型の収容部と、常温よりも低温又は高温に温度調節可能に構成された非常温型の収容部と、が含まれていることを特徴とする荷受け設備。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の荷受け設備において、
前記第一荷受け部と対向して設けられ、荷物が収容可能な複数の収容部を有する第二荷受け部を更に備えており、
前記第二荷受け部における前記複数の収容部には、宅配ボックス型又は置き配型で受け取り形態が異なる複数の収容部と、収容可能サイズの異なる複数の収容部と、のうち少なくともいずれかが含まれていることを特徴とする荷受け設備。
【請求項4】
請求項3に記載の荷受け設備において、
前記第一荷受け部及び前記第二荷受け部における前記複数の収容部のいずれかには、荷物が収容される収容スペースを仕切る仕切り部材が設けられた収容部が含まれ、
前記仕切り部材は、前記収容スペースを仕切った状態のまま移動可能に構成されていることを特徴とする荷受け設備。
【請求項5】
請求項3に記載の荷受け設備において、
前記外壁と前記第二荷受け部との間に架け渡されて設けられた屋根部を更に備えていることを特徴とする荷受け設備。
【請求項6】
請求項3に記載の荷受け設備において、
前記第一荷受け部と前記第二荷受け部との間は通路スペースとされ、
前記通路スペースの一端部は、前記建物が建築された敷地の外部との出入りを行うための出入りスペースとされており、
前記出入りスペースには門扉が設けられ、
前記門扉は、当該門扉の開閉動作をロックするための門扉ロック装置と、前記門扉ロック装置のロック解除操作を認証するための認証手段と、を有していることを特徴とする荷受け設備。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、荷受け設備に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、宅配便の物流量が増大しており、戸建て住宅であるか、集合住宅であるかなどに関わりなく、宅配ボックス等と呼ばれる荷受け設備の需要が高まっている。このような荷受け設備は、ユーザーにとって便利であることは言うまでもないが、配達業者にとっても再配達の回数を減らすことができて利便性・有用性が高い。
特許文献1には、戸建て住宅の外壁に形成された開口部に設けられたビルトイン型の宅配ボックスが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4054553号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、宅配ボックスに収容される荷物の外形サイズは区々であるし、その重量も荷物ごとに重かったり軽かったりする。また、荷物の中身によっては庫内温度が調節できるものが好ましい。また、例えば大きい容量の収容スペースに、外形サイズの小さな荷物が収容されてしまうと、その後に、外形サイズの大きい荷物が配達されてきた際に、当該外形サイズの大きい荷物を収容できるスペースがなく、再配達となる場合があった。そのため、従来の宅配ボックスのように、荷物が収容される収容スペースの種類及びサイズのバリエーションが少ないと、様々な荷物の搬送・収容に対応しきれない場合がある。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、荷物が収容される収容スペースの種類及びサイズのバリエーションを豊富にし、様々な種類及び様々なサイズの荷物の収容に対応できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、例えば図1~図10に示すように、建物3に付属して設けられた荷受け設備10であって、
前記建物3の外壁4と一体に設けられ、荷物Pが収容可能な複数の収容部101~105を有する第一荷受け部11を備えており、
前記第一荷受け部11における前記複数の収容部101~105には、宅配ボックス型又は置き配型で受け取り形態が異なる複数の収容部101~105と、庫内温度の異なる複数の収容部101~105と、収容可能サイズの異なる複数の収容部101~105と、のうち少なくともいずれかが含まれていることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の発明によれば、建物3の外壁4と一体に設けられた第一荷受け部11における複数の収容部101~105には、宅配ボックス型又は置き配型で受け取り形態が異なる複数の収容部101~105と、庫内温度の異なる複数の収容部101~105と、収容可能サイズの異なる複数の収容部101~105と、のうち少なくともいずれかが含まれているので、再配達の回数を抑制するとともに、常温だけでなく、冷却、保温あるいは加温が必要な荷物Pの収納も可能となり、さらに、様々なサイズの荷物Pの収容も可能となる。これにより、荷物Pが収容される収容スペースの種類及びサイズのバリエーションを豊富にし、様々な種類及び様々なサイズの荷物Pの収容に対応できるようにすることができる。
また、複数の収容部101~105に、庫内温度の異なる複数の収容部101~105が含まれる場合に、第一荷受け部11が外壁4と一体に設けられていると、外壁4を利用して電源線の配線を行うことができるので、庫内温度を変化させるために必要な電源を確保しやすい。
【0008】
請求項2に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項1に記載の荷受け設備10において、
前記庫内温度の異なる複数の収容部101~105には、温度調節されていない常温型の収容部104,105と、常温よりも低温又は高温に温度調節可能に構成された非常温型の収容部101,102,103と、が含まれていることを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明によれば、庫内温度の異なる複数の収容部101~105には、温度調節されていない常温型の収容部104,105と、常温よりも低温又は高温に温度調節可能に構成された非常温型の収容部101,102,103と、が含まれているので、常温で収容しても問題ない荷物Pと、非常温で収容しなければならない荷物Pの収容が可能となる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、例えば図3に示すように、請求項1又は2に記載の荷受け設備10において、
前記第一荷受け部11と対向して設けられ、荷物Pが収容可能な複数の収容部106~120を有する第二荷受け部12を更に備えており、
前記第二荷受け部12における前記複数の収容部106~120には、宅配ボックス型又は置き配型で受け取り形態が異なる複数の収容部106~120と、収容可能サイズの異なる複数の収容部106~120と、のうち少なくともいずれかが含まれていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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