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公開番号
2025135941
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034038
出願日
2024-03-06
発明の名称
物体検出装置、物体検出方法、及び、プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06T
7/00 20170101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】低コストに構築可能かつ高精度に物体検出が可能な物体検出手法を提供する。
【解決手段】物体検出装置において、物体マスク生成手段は、入力された画像及びプロンプトに基づき、画像に含まれる物体の領域を示すマスクと、当該領域の検出精度を示す検出スコアとを出力する。画像切り出し手段は、マスク及び検出スコアに基づいて、画像から物体の領域を切り出して切り出し画像を出力する。物体識別手段は、切り出し画像に基づいて、物体のカテゴリーを識別する。出力手段は、物体の領域及びカテゴリーを物体検出結果として出力する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
入力された画像及びプロンプトに基づき、前記画像に含まれる物体の領域を示すマスクと、当該領域の検出精度を示す検出スコアとを出力する物体マスク生成手段と、
前記マスク及び前記検出スコアに基づいて、前記画像から前記物体の領域を切り出した切り出し画像を出力する画像切り出し手段と、
前記切り出し画像に基づいて、前記物体のカテゴリーを識別する物体識別手段と、
前記物体の領域及びカテゴリーを物体検出結果として出力する出力手段と、
を備える物体検出装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記マスク及び前記検出スコアに基づいて、同一の物体に対応する複数のマスクを統合し、統合マスクを生成するマスク統合手段を備え、
前記画像切り出し手段は、前記統合マスクを用いて前記物体の領域を切り出す請求項1に記載の物体検出装置。
【請求項3】
前記画像切り出し手段は、前記統合マスクの形状に沿って前記画像を切り出す請求項2に記載の物体検出装置。
【請求項4】
前記画像切り出し手段は、前記統合マスクを囲む矩形に沿って前記画像を切り出す請求項2に記載の物体検出装置。
【請求項5】
前記画像切り出し手段は、前記統合マスクよりも大きい形状に沿って前記画像を切り出す請求項2に記載の物体検出装置。
【請求項6】
前記物体識別手段は、前記物体のカテゴリーの識別精度を示す識別スコアを出力し、
前記出力手段は、さらに前記識別スコアを前記物体検出結果として出力する請求項1に記載の物体検出装置。
【請求項7】
請求項1に記載の物体検出装置と、
前記物体検出装置とは異なる他の物体検出装置と、
前記物体検出装置が出力した第1の物体検出結果と、前記他の物体検出装置が出力した第2の物体検出結果とを統合し、第3の物体検出結果を出力する検出結果統合手段と、
を備える物体検出システム。
【請求項8】
請求項1に記載の物体検出装置と、
前記物体検出装置とは異なる他の物体検出装置と、
前記物体検出装置が出力した第1の物体検出結果と、前記他の物体検出装置が出力した第2の物体検出結果とを統合し、第3の物体検出結果を出力する検出結果統合手段と、
前記第3の物体検出結果を学習データとして用いて、前記他の物体検出装置の学習を行う学習手段と、
を備える物体検出システム。
【請求項9】
コンピュータにより実行され、
入力された画像及びプロンプトに基づき、前記画像に含まれる物体の領域を示すマスクと、当該領域の検出精度を示す検出スコアとを出力し、
前記マスク及び前記検出スコアに基づいて、前記画像から前記物体の領域を切り出した切り出し画像を出力し、
前記切り出し画像に基づいて、前記物体のカテゴリーを識別し、
前記物体の領域及びカテゴリーを物体検出結果として出力する物体検出方法。
物体検出方法。
【請求項10】
入力された画像及びプロンプトに基づき、前記画像に含まれる物体の領域を示すマスクと、当該領域の検出精度を示す検出スコアとを出力し、
前記マスク及び前記検出スコアに基づいて、前記画像から前記物体の領域を切り出した切り出し画像を出力し、
前記切り出し画像に基づいて、前記物体のカテゴリーを識別し、
前記物体の領域及びカテゴリーを物体検出結果として出力する処理をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、画像からの物体検出に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
機械学習モデルを用いた物体検出技術が知られている。既存の物体検出手法は、正解付けされた大量の画像を学習データとして用いてモデルを生成することにより、物体検出モデルを生成していた。特許文献1は、深層学習を用いた物体検出手法を記載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開WO2024/013893号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、物体検出モデルの学習に用いる画像の正解付けには、コストと時間を要する。
【0005】
本開示の1つの目的は、低コストに構築可能かつ高精度に物体検出が可能な物体検出手法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一つの観点では、物体検出装置は、
入力された画像及びプロンプトに基づき、前記画像に含まれる物体の領域を示すマスクと、当該領域の検出精度を示す検出スコアとを出力する物体マスク生成手段と、
前記マスク及び前記検出スコアに基づいて、前記画像から前記物体の領域を切り出した切り出し画像を出力する画像切り出し手段と、
前記切り出し画像に基づいて、前記物体のカテゴリーを識別する物体識別手段と、
前記物体の領域及びカテゴリーを物体検出結果として出力する出力手段と、
を備える。
【0007】
本開示の他の観点では、コンピュータにより実行される物体検出方法は、
入力された画像及びプロンプトに基づき、前記画像に含まれる物体の領域を示すマスクと、当該領域の検出精度を示す検出スコアとを出力し、
前記マスク及び前記検出スコアに基づいて、前記画像から前記物体の領域を切り出した切り出し画像を出力し、
前記切り出し画像に基づいて、前記物体のカテゴリーを識別し、
前記物体の領域及びカテゴリーを物体検出結果として出力する。
【0008】
本開示のさらに他の観点では、プログラムは、
入力された画像及びプロンプトに基づき、前記画像に含まれる物体の領域を示すマスクと、当該領域の検出精度を示す検出スコアとを出力し、
前記マスク及び前記検出スコアに基づいて、前記画像から前記物体の領域を切り出した切り出し画像を出力し、
前記切り出し画像に基づいて、前記物体のカテゴリーを識別し、
前記物体の領域及びカテゴリーを物体検出結果として出力する処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、低コストに構築可能かつ高精度に物体検出が可能な物体検出手法を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示に係る物体検出装置の全体構成を示す。
物体検出装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
物体検出装置の機能構成を示すブロック図である。
プロンプトの例を示す。
物体検出処理のフローチャートである。
物体検出装置の第1適用例の構成を示すブロック図である。
物体検出装置の第2適用例の構成を示すブロック図である。
第2実施形態の物体検出装置の機能構成を示すブロック図である。
第2実施形態の物体検出装置による処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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