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公開番号
2025135429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033275
出願日
2024-03-05
発明の名称
情報処理装置、思考支援方法、及び思考支援プログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
16/903 20190101AFI20250910BHJP(計算;計数)
要約
【課題】フレームワークを利用した効率的な思考を容易に行うことを可能にする。
【解決手段】情報処理装置は、思考の対象に関する対象関連情報の入力を受け付ける受付部と、前記対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、前記対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる生成制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
思考の対象に関する対象関連情報の入力を受け付ける受付手段と、
前記対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、前記対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる生成制御手段と、を備える情報処理装置。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
生成された前記コンテンツが入力された前記フレームワークを提示する提示手段を備える、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記対象関連情報に応じた前記フレームワークを決定するフレームワーク決定手段を備え、
前記生成制御手段は、前記フレームワーク決定手段が決定したフレームワークに入力されるコンテンツを生成させる、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記フレームワーク決定手段は、前記対象関連情報に応じたフレームワークの候補を挙げるように指示するプロンプトを生成し、当該プロンプトを学習済みの言語モデルに入力することにより挙げられた候補を前記情報処理装置のユーザに提示し、提示したフレームワークのうち当該ユーザが選択したフレームワークを、前記対象関連情報に応じたフレームワークと決定する、請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記提示手段は、前記フレームワークの提示対象者の属性に応じた提示態様で、前記コンテンツが入力された前記フレームワークを提示する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記生成制御手段は、前記対象関連情報を用いて前記生成モデルにコンテンツの生成を指示するプロンプトを生成し、当該プロンプトを前記生成モデルに入力することにより、当該生成モデルに前記コンテンツを生成させる、請求項1または2に記載の情報処理装置。
【請求項7】
1または複数のプロセッサが、
思考の対象に関する対象関連情報の入力を受け付ける受付処理と、
前記対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、前記対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる生成制御処理と、を含む思考支援方法。
【請求項8】
コンピュータを、
思考の対象に関する対象関連情報の入力を受け付ける受付手段、および
前記対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、前記対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる生成制御手段、として機能させる思考支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、思考支援方法、及び思考支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
効率的な思考を支援するための技術が知られている。効率的な思考を支援する技術の一例としては、例えば、特許文献1に記載のビジネスモデルの創出支援方法が挙げられる。当該創出支援方法によれば、第1のビジネスモデルと第2のビジネスモデルを連携させた第3のビジネスモデルの業務として実施可能な第3のアクティビティを出力することができる。これにより、第3のビジネスモデルの業務として実施可能な第3のアクティビティをユーザに認識させることができるから、ユーザは、新規事業である第3のビジネスモデルの創出を迅速に行うことが可能になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-204418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
また、効率的な思考を支援するための他の手段として、各種のフレームワークを用いるという方法も知られている。ここで、フレームワークとは、例えば意思決定、課題解決のための分析、思考整理、およびアイデア出し等の各種の思考を行う際の枠組みを意味する。また、フレームワークは、思考の進め方を体系的にまとめたもの、と表現することもできる。
【0005】
思考の対象に応じたフレームワークを用いることにより、効率的に思考を進めることが可能になる。例えば、ロジックツリーというフレームワークは、解決すべき問題や課題をその要素に分解することを階層的に繰り返すというものである。このフレームワークを用いることにより、問題の全体像をツリー状に表すことができるため、問題の本質や、それを解決するための手段を見つけやすくなる。
【0006】
しかしながら、フレームワークを使い慣れていない者にとっては、思考の対象をフレームワークに当てはめること自体が容易ではないという問題がある。本開示は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その一例示的目的は、フレームワークを利用した効率的な思考を容易に行うことを可能にする技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一例示的側面に係る情報処理装置は、思考の対象に関する対象関連情報の入力を受け付ける受付手段と、前記対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、前記対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる生成制御手段と、を備える。
【0008】
本開示の一例示的側面に係る思考支援方法は、1または複数のプロセッサが、思考の対象に関する対象関連情報の入力を受け付ける受付処理と、前記対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、前記対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる生成制御処理と、を含む。
【0009】
本開示の一例示的側面に係る思考支援プログラムは、コンピュータを、思考の対象に関する対象関連情報の入力を受け付ける受付手段、および前記対象についての思考に利用可能なフレームワークに入力されるコンテンツを、前記対象関連情報を用いて、機械学習済みの生成モデルに生成させる生成制御手段、として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一例示的側面によれば、フレームワークを利用した効率的な思考を容易に行うことを可能にする技術を提供することができるという一例示的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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