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公開番号
2025133768
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2025108188,2024054426
出願日
2025-06-26,2019-10-23
発明の名称
撮像装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/52 20230101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 移動中の撮像装置において、装置の小型化を維持しながら放熱する方法が求められる。
【解決手段】 撮像装置は、移動体に取り付けられて前記移動体の移動方向に沿って移動しながら撮像する撮像装置であって、撮像素子を搭載したセンサー基板を備えたセンサー部と、前記センサー基板の出力信号を処理する処理部を搭載したメイン基板を備えたメイン部と、前記センサー部および前記メイン部の少なくともいずれか一方で発生する熱を放出するための放熱フィンと、を有し、前記放熱フィンは、前記移動方向と略平行な方向に設けられる。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
撮像装置であって、
撮像素子を搭載したセンサー基板を備えたセンサー部と、
前記センサー基板の出力信号を処理する処理部を搭載したメイン基板を備えたメイン部と、
前記センサー部と前記メイン部を繋ぐ腕部と、
前記センサー部と前記メイン部を電気的に接続するための接続ワイヤーと、
前記センサー部で発生する熱を放熱するための複数の放熱フィンと、
を有し、
前記接続ワイヤーは、前記腕部の内部を通って前記センサー部と前記メイン部を電気的に接続するように構成され、
前記複数の放熱フィンは、光軸方向から見た場合に前記センサー基板と少なくとも一部が重なる位置に前記撮像装置の筐体外部に露出するように前記センサー基板と略直交する方向に延出して設けられることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
放熱のためのファンを有しないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
さらに、外部インターフェースを備えたインターフェース部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記複数の放熱フィンは、前記センサー部に接して設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記複数の放熱フィンは、前記メイン部とは離して設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記メイン部における前記センサー部と面する側に断熱プレートが設けられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記複数の放熱フィンは、略等間隔で設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記複数の放熱フィンは、ピン型またはリブ状であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記センサー部の出力信号を用いて検出対象の状態を検出する検出部を有することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の撮像装置。
【請求項10】
予め所定のデータが記憶されている記憶部を有し、
前記検出部は、前記記憶部に記憶されている前記所定のデータと前記センサー部の出力信号とを比較することによって前記検出対象の状態を検出することを特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置に関するものであり、特に放熱フィンを用いて放熱する撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
撮像装置により撮像した画像を用いて対象物の状態を検出する技術が知られている。特許文献1には、移動する列車ににつけたカメラで撮像した画像を用いて線路の異常を検出する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-84955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、線路などの対象物の状態を精度よく検出するために、高いフレームレートで撮像する必要があるが、高いフレームレートで撮像を続けるとカメラ自体が高温になり、検出する精度に悪い影響を与えてしまう可能性がある。
【0005】
従来、撮像装置の熱対策としては、たとえば、ファンやダクト、ペルチェ素子、ヒートパイプなどを用いる方法がある。しかし、寿命や故障により放熱に用いられる装置の交換が必要になる場合があり、装置全体のメンテナンス性が損なわれてしまう。また、装置が大型化してしまう可能性もあり、限られているスペースでは設置できないという課題も生じる。
【0006】
本発明は、上記の課題を鑑みてなされたものであり、小型でメンテナンス性を損なわない撮像装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本願発明は、撮像装置であって、撮像素子を搭載したセンサー基板を備えたセンサー部と、前記センサー基板の出力信号を処理する処理部を搭載したメイン基板を備えたメイン部と、前記センサー部と前記メイン部を繋ぐ腕部と、前記センサー部と前記メイン部を電気的に接続するための接続ワイヤーと、前記センサー部で発生する熱を放熱するための複数の放熱フィンと、を有し、前記接続ワイヤーは、前記腕部の内部を通って前記センサー部と前記メイン部を電気的に接続するように構成され、前記複数の放熱フィンは、光軸方向から見た場合に前記センサー基板と少なくとも一部が重なる位置に前記撮像装置の筐体外部に露出するように前記センサー基板と略直交する方向に延出して設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の構成によれば、放熱フィンを用いて効率的に放熱する撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態における線路検査システムの概略を説明するための図である。
本発明の実施形態における線路検査システムの構成を示すブロック図である。
第1の実施形態におけるカメラの外観斜視図を説明するための図である。
第1の実施形態におけるカメラの要部分解斜視図を説明するための図である。
第1の実施形態におけるカメラが列車に取り付けられた状態を説明するための図である。
第1の実施形態における放熱フィンの例示的な別形状を説明するための図である。
第1の実施形態におけるセンサー基板とメイン基板との接続を説明するための図である。
第2の実施形態におけるカメラの上面を説明するための図である
第3の実施形態におけるカメラの上面を説明するための図である。
第4の実施形態におけるカメラの上面を説明するための図である。
第5の実施形態におけるカメラの外観を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、添付の図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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