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公開番号
2025133574
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031605
出願日
2024-03-01
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A61B
6/08 20060101AFI20250904BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】放射線を照射する範囲を定める場合の照明を、スイッチで点灯及び消灯させる場合と比較して、照明の点灯及び消灯を、遠隔で容易に制御することができる、情報処理装置を提供する。
【解決手段】本開示おける情報処理装置は、プロセッサを含み、前記プロセッサは、撮像装置によってリアルタイムの映像を取得し、取得された前記映像に含まれる対象物の動きに応じて、放射線の照射範囲を定めるために用いる照明の点灯及び消灯の少なくとも一方を制御する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを含み、
前記プロセッサは、
撮像装置によってリアルタイムの映像を取得し、
取得された前記映像に含まれる対象物の動きに応じて、放射線の照射範囲を定めるために用いる照明の点灯及び消灯の少なくとも一方を制御する、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、
取得された前記映像から、前記対象物の動きとして人の存在を検知した場合、前記照明を点灯するよう制御する、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
取得された前記映像から、前記対象物の動きとして、人の動きを検知した場合、前記照明を点灯するよう制御する、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
取得された前記映像から、前記対象物の動きとして、人の特定の動きを検知した場合、前記照明を点灯及び消灯の少なくとも一方を行うよう制御する、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、
取得された前記映像から、前記対象物の動きとして、複数の人の動きを検知した場合、前記複数の人の中から特定の人の特定の動きを認識し、
認識された前記特定の人の前記特定の動きに基づいて前記照明の点灯及び消灯の少なくとも一方を行うよう制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記映像を取得する範囲を、前記放射線の受像部の大きさ、又は前記放射線の照射範囲に制限し、
前記制限された範囲で取得された前記映像に基づいて、前記照明の点灯及び消灯を制御する、
請求項1記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、
取得された前記映像を用いて前記照明を点灯及び消灯する第1モード、又は取得された前記映像を用いて前記照明を点灯及び消灯しない第2モードに基づいて、前記照明の点灯及び消灯を制御する、
請求項1から請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、
放射線撮影が可能な状態において、前記第1モードによって前記照明の点灯及び消灯を制御する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、
特定の撮影メニューにおける放射線撮影の場合、前記第1モードによって前記照明の点灯及び消灯を制御する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、
立位における放射線撮影の場合、前記第1モードによって前記照明の点灯及び消灯を制御する、
請求項7に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、X線を被検体に照射するX線管と、X線照射野を調節するためのコリメータと、前記照射野を可視光によって視認するための可視光源と、被検体の体厚を測定する体厚測定装置とを有するX線撮像装置において、前記体厚測定装置の出力信号の変化が定められた閾値を超えた場合に前記可視光源を消灯あるいは点灯する光源制御装置を備えたことを特徴とするX線撮像装置、が開示されている。
【0003】
特許文献2には、被検体に向けてX線を出射するX線管装置と、被検体に照射されるX線の照射領域を制限するX線絞り羽根を備えているX線絞り装置と、を備え、前記X線絞り装置は、X線の照射範囲を照らす照射光を出射する照射野照明部と、前記X線絞り羽根および前記照射野照明部を収納し、X線および前記照射光の通路となる開口を有しているX線遮蔽箱と、前記X線遮蔽箱の前記開口側の外周面に配置されている発光部と、を備えていることを特徴とするX線診断装置、が開示されている。
【0004】
特許文献3には、被検体に放射線を照射する放射線照射装置と、前記被検体を撮影して該被検体の撮影画像を取得する撮影手段と、前記被検体を透過した前記放射線を検出して前記被検体の放射線画像を生成する放射線検出器と、前記撮影画像における前記放射線検出器の有無に応じて、前記放射線照射装置および前記放射線検出器の少なくとも一方の駆動状況を制御する駆動状況制御手段とを備えたことを特徴とする放射線画像撮影装置、が開示されている。また、特許文献3には、撮影画像に含まれる被検体の部位を判定し、部位が動物の顔である場合には、撮影ボタンの半押し操作によっても照射野ランプをオンとしない放射線画像撮影装置、が開示されている。
【0005】
特許文献4には、撮影対象物に向けてX線を照射するX線照射器と、前記撮影対象物に向けて可視光を照射して前記X線照射器から照射されるX線の範囲を示す照明と、前記X線照射器を構成する筺体に設置されていて前記照明の点灯および消灯を切り替えるスイッチ機構とを備えるX線撮影装置において、前記スイッチ機構が、前記筺体の内側と外側とを貫通する状態で前記筺体に固定されていて前記筺体の外側となる表面と前記筺体の内側となる背面とを有する絶縁板と、この絶縁板の前記背面に設置されるアンテナと、このアンテナと前記照明との間に接続されていて前記アンテナの静電容量の変化量に基づいて前記照明の点灯または消灯の少なくとも一方を制御する制御部とを備えることを特徴とするX線撮影装置、が開示されている。
【0006】
特許文献5には、X線放射源、X線画像レセプタ並びに該X線放射源を制御するための制御回路を含む撮像システムと、前記撮像システムとワイヤレス式に通信するように構成されたハンドヘルド式インタフェースデバイスと、を備えるX線システムであって、前記ハンドヘルド式インタフェースデバイスは前記撮像システムを動作させるためのユーザ入力コマンドを受け取るように構成されており、かつ撮像システムは該コマンドをワイヤレス式に受け取ると共に撮像システムを動作させるように該コマンドを実行するように構成されている、X線システム、が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2014-064960号公報
特開2021-010541号公報
国際公開第2017/006535号
国際公開第2020/115967号
特開2011-245274号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
レントゲン撮影等の放射線撮影において、放射線技師等の、放射線撮影装置を操作するユーザは、放射線撮影装置に設けられた照明を点灯させて、被検体に対し放射線を照射する範囲を定める。照射する範囲が定められると、ユーザは、照明を消灯し、放射線を照射することで、被写体の放射線画像を取得することができる。
【0009】
本開示は、放射線を照射する範囲を定める場合の照明を、スイッチで点灯及び消灯させる場合と比較して、照明の点灯及び消灯を、遠隔で容易に制御することができる、情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために、第1態様に係る情報処理装置は、プロセッサを含み、前記プロセッサは、撮像装置によってリアルタイムの映像を取得し、取得された前記映像に含まれる対象物の動きに応じて、放射線の照射範囲を定めるために用いる照明の点灯及び消灯の少なくとも一方を制御する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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