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公開番号2025133495
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031487
出願日2024-03-01
発明の名称画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び制御プログラム
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250904BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像形成装置のソフトウェアをアップデートする作業者の手間を軽減する。
【解決手段】複合機2は、サーバー装置1に予め記憶され、サーバー装置1と複合機2との通信を制御する通信制御プログラムPAにアクセスするアクセス部213と、通信制御プログラムPAをサーバー装置1から取得する取得部214と、通信制御プログラムPAを実行することによって、分散ファイルシステムとして、サーバー装置1の第1メモリー11Bに記憶されたプログラムを利用可能にする実行部215と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置に予め記憶され、前記情報処理装置と画像形成装置との通信を制御する通信制御プログラムにアクセスするアクセス部と、
前記通信制御プログラムを前記情報処理装置から取得する取得部と、
前記通信制御プログラムを実行することによって、分散ファイルシステムとして、前記情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラムを利用可能にする実行部と、
を備える、
画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記画像形成装置を起動する起動部を備え、
前記起動部が前記画像形成装置を起動したときに、
前記アクセス部は、前記通信制御プログラムにアクセスし、
前記取得部は、前記通信制御プログラムを前記情報処理装置から取得し、
前記実行部は、前記通信制御プログラムを実行することによって、分散ファイルシステムとして、前記情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラムを利用可能にする、
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記画像形成装置は、
印刷を実行する印刷機構を備え、
前記画像形成装置の基本機能を実行する基本制御プログラムを、予め記憶し、
前記基本機能は、印刷機能であり、
前記基本制御プログラムは、前記印刷機構を制御する印刷制御プログラムを含む、
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記情報処理装置の記憶部は、前記画像形成装置の基本機能を拡張する拡張機能を実行する拡張制御プログラムを、予め記憶し、
前記実行部は、前記情報処理装置の前記拡張制御プログラムを実行させる、
請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記拡張機能は、コピー機能、スキャン機能、及びファクシミリ機能の少なくとも1つを含む、
請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
情報処理装置に予め記憶され、前記情報処理装置と画像形成装置との通信を制御する通信制御プログラムにアクセスするアクセスステップと、
前記通信制御プログラムを前記情報処理装置から取得する取得ステップと、
前記通信制御プログラムを実行することによって、分散ファイルシステムとして、前記情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラムを利用可能にする実行ステップと、
を含む、画像形成装置の制御方法。
【請求項7】
画像形成装置の備えるプロセッサーを、
情報処理装置に予め記憶され、前記情報処理装置と前記画像形成装置との通信を制御する通信制御プログラムにアクセスするアクセス部、
前記通信制御プログラムを前記情報処理装置から取得する取得部、及び、
前記通信制御プログラムを実行することによって、分散ファイルシステムとして、前記情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラムを利用可能にする実行部、
として機能させる、制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プリンターのソフトウェアをアップデートする技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-154988号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、プリンター等の画像形成装置のソフトウェアをアップデートする際に、作業者の手間を軽減する要求があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する一態様に係る画像形成装置は、情報処理装置に予め記憶され、前記情報処理装置と画像形成装置との通信を制御する通信制御プログラムにアクセスするアクセス部と、前記通信制御プログラムを前記情報処理装置から取得する取得部と、前記通信制御プログラムを実行することによって、分散ファイルシステムとして、前記情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラムを利用可能にする実行部と、を備える。
【0006】
上記課題を解決する別の一態様に係る画像形成装置の制御方法は、情報処理装置に予め記憶され、前記情報処理装置と画像形成装置との通信を制御する通信制御プログラムにアクセスするアクセスステップと、前記通信制御プログラムを前記情報処理装置から取得する取得ステップと、前記通信制御プログラムを実行することによって、分散ファイルシステムとして、前記情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラムを利用可能にする実行ステップと、を含む。
【0007】
上記課題を解決する更に別の一態様に係る制御プログラムは、画像形成装置の備えるプロセッサーを、情報処理装置に予め記憶され、前記情報処理装置と前記画像形成装置との通信を制御する通信制御プログラムにアクセスするアクセス部、前記通信制御プログラムを前記情報処理装置から取得する取得部、及び、前記通信制御プログラムを実行することによって、分散ファイルシステムとして、前記情報処理装置の記憶部に記憶されたプログラムを利用可能にする実行部、として機能させる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る通信制御システムの構成の一例を示す図。
本実施形態に係るサーバー装置の構成の一例を示す図。
本実施形態に係る複合機の構成の一例を示す図。
複合機の第2制御部の処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。
【0010】
まず、図1を参照して、本実施形態に係る通信制御システム100の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る通信制御システム100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、通信制御システム100は、サーバー装置1と、複数台の複合機2と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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