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公開番号
2025133437
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031385
出願日
2024-03-01
発明の名称
解体システム
出願人
株式会社奥村組
代理人
個人
,
個人
主分類
E04G
23/08 20060101AFI20250904BHJP(建築物)
要約
【課題】破砕作業の全体の様子を固定カメラの無い場所から撮影する。
【解決手段】構造物Eを解体するための解体システムSは、構造物を破砕するための破砕装置100であって第1の固定カメラ93,94を有する破砕装置100と、破砕装置を吊り上げるクレーン1であって、運転室6を有するクレーンと、クレーンのブーム2に取り付けられた第2の固定カメラ5と、破砕装置を操作すべく地上に設けられ、運転室と通信可能な操作室8と、破砕装置の周辺を飛行可能なドローン110と、ドローンに設けられたドローンカメラ111と、運転室および操作室にそれぞれ配置されカメラ93,94,5,111の映像が映し出されるテレビモニタ7,9と、ドローンを操縦するための送信機112とを備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
構造物を解体するための解体システムであって、
前記構造物を破砕するための破砕装置を備え、
前記破砕装置は、
基部と、
前記基部に回動可能に取り付けられた固定破砕腕と、
前記固定破砕腕に回動可能に接続された可動破砕腕と、
前記基部に取り付けられたアームと、
前記アームに取り付けられた第1の固定カメラと、
を備え、
前記解体システムは、
前記破砕装置を吊り上げるクレーンであって、運転室を有するクレーンと、
前記クレーンのブームに取り付けられた第2の固定カメラと、
前記破砕装置を操作すべく地上に設けられ、前記運転室と通信可能な操作室と、
前記破砕装置の周辺を飛行可能なドローンと、
前記ドローンに設けられたドローンカメラと、
前記運転室および前記操作室にそれぞれ配置され前記第1の固定カメラ、前記第2の固定カメラおよび前記ドローンカメラの映像が映し出されるテレビモニタと、
前記ドローンを操縦するための送信機と、
を備えることを特徴とする解体システム。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記送信機は、前記操作室に配置される
請求項1に記載の解体システム。
【請求項3】
前記固定破砕腕は、水平かつ左右方向に延びる第1回動軸回りに回動可能となるよう前記基部に取り付けられると共に、左右方向に垂直で水平な前後方向に延び、
前記可動破砕腕は、前記第1回動軸に平行な第2回動軸回りに回動可能となるよう前記固定破砕腕に接続され、
前記第1の固定カメラは、
前記固定破砕腕の側方斜め前の上方から前記固定破砕腕を撮影するように配置された前部カメラと、
前記固定破砕腕の側方斜め後の上方から前記固定破砕腕を撮影するように配置された後部カメラと、
を含む
請求項1に記載の解体システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は解体システムに係り、特に、構造物を解体するための解体システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
構造物、特に鉄筋コンクリートで造られた煙突等の塔状構造物を解体するための解体システムが知られている。解体システムは、構造物を破砕するための破砕装置と、破砕装置を吊り上げるクレーンと、破砕装置を操作すべく地上に設けられた操作室とを備える。クレーンの運転室と操作室は通信装置により互いに通信可能に接続されている。
【0003】
クレーンと破砕装置に、破砕の様子等を撮影するカメラが1台ずつ設けられる。一方、クレーンの運転室と操作室には、これらカメラの映像が映し出されるテレビモニタがそれぞれ配置されている。
【0004】
運転室の運転手と、操作室のオペレータとは、それぞれテレビモニタを見つつ、互いに連絡を取り合いながら、クレーンと破砕装置をそれぞれ連携して操作し、破砕、解体作業を進める。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
実開昭63-62548号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、これらカメラは、破砕装置とその付近の一定位置に固定して設けられた固定カメラである。そのため、破砕作業の全体の様子を撮影するのが難しく、またカメラが設置されていない場所から作業の様子を撮影するのが不可能である。
【0007】
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、破砕作業の全体の様子を固定カメラの無い場所から撮影することができる解体システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一の態様によれば、
構造物を解体するための解体システムであって、
前記構造物を破砕するための破砕装置を備え、
前記破砕装置は、
基部と、
前記基部に回動可能に取り付けられた固定破砕腕と、
前記固定破砕腕に回動可能に接続された可動破砕腕と、
前記基部に取り付けられたアームと、
前記アームに取り付けられた第1の固定カメラと、
を備え、
前記解体システムは、
前記破砕装置を吊り上げるクレーンであって、運転室を有するクレーンと、
前記クレーンのブームに取り付けられた第2の固定カメラと、
前記破砕装置を操作すべく地上に設けられ、前記運転室と通信可能な操作室と、
前記破砕装置の周辺を飛行可能なドローンと、
前記ドローンに設けられたドローンカメラと、
前記運転室および前記操作室にそれぞれ配置され前記第1の固定カメラ、前記第2の固定カメラおよび前記ドローンカメラの映像が映し出されるテレビモニタと、
前記ドローンを操縦するための送信機と、
を備えることを特徴とする解体システムが提供される。
【0009】
好ましくは、前記送信機は、前記操作室に配置される。
【0010】
好ましくは、前記固定破砕腕は、水平かつ左右方向に延びる第1回動軸回りに回動可能となるよう前記基部に取り付けられると共に、左右方向に垂直で水平な前後方向に延び、
前記可動破砕腕は、前記第1回動軸に平行な第2回動軸回りに回動可能となるよう前記固定破砕腕に接続され、
前記第1の固定カメラは、
前記固定破砕腕の側方斜め前の上方から前記固定破砕腕を撮影するように配置された前部カメラと、
前記固定破砕腕の側方斜め後の上方から前記固定破砕腕を撮影するように配置された後部カメラと、
を含む。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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