TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025131236
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-09
出願番号2024028849
出願日2024-02-28
発明の名称サトウキビ収穫機
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01D 45/10 20060101AFI20250902BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】羽根部材の耐摩耗性を向上させたファンを備えるサトウキビ収穫機を提供する。
【解決手段】サトウキビ収穫機は、圃場の作物を刈り取る刈取部と、刈取部によって刈り取られた作物を搬送する搬送装置と、搬送装置によって搬送された作物を、選別風により収穫物と夾雑物とに選別する選別装置と、を備え、選別装置は、軸芯周りに回転するファン6を備え、ファン6は、羽根部材を備え、羽根部材は、第1部位61aと、羽根部材の回転方向D1における前端部に設けられ第1部位61aよりも硬い第2部位61bと、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
圃場の作物を刈り取る刈取部と、
前記刈取部によって刈り取られた作物を搬送する搬送装置と、
前記搬送装置によって搬送された作物を、選別風により収穫物と夾雑物とに選別する選別装置と、を備え、
前記選別装置は、軸芯周りに回転するファンを備え、
前記ファンは、羽根部材を備え、
前記羽根部材は、第1部位と、前記羽根部材の回転方向における前端部に設けられ前記第1部位よりも硬い第2部位と、を有するサトウキビ収穫機。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記第1部位は板状であり、
前記第2部位は、前記第1部位の回転方向前側の側面に設けられている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項3】
前記第2部位は、前記第1部位の回転方向前側の側面及び前記第1部位の表側の面に設けられている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項4】
前記第2部位は、前記第1部位に対して着脱可能である請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項5】
前記第2部位は、前記羽根部材に肉盛り溶接を施すことにより形成されている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項6】
前記第2部位は、前記羽根部材への焼き入れ処理が施されることにより生成されている請求項1に記載のサトウキビ収穫機。
【請求項7】
前記ファンは、前記軸芯周りに回転し、前記羽根部材が固定されている筒状のシャフト部材を更に備え、
前記羽根部材は、前記シャフト部材に対して着脱可能である請求項1に記載のサトウキビ収穫機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サトウキビ収穫機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、サトウキビの葉部(塵芥等も含む)と茎部とを選別する選別部を備えたサトウキビ収穫機が開示されている。この選別部は、上下方向に延びる筒状部と、筒状部の内部に位置し、上方向の気流を発生させるファンと、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-195311号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示された選別部には、ファンのブレードの下方において、内方へ突出する環状突起部が筒状部の内周部に設けられている。これにより、選別部の選別風によってサトウキビの茎部が筒状部の内部で上昇した場合でも、サトウキビの茎部が環状突起部に当たることで、サトウキビの茎部が環状突起部よりも上方に上昇しにくくなる。したがって、サトウキビの茎部がブレードに当たってブレードが摩耗することが抑制される。
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示された環状突起部は、ブレード自体の耐摩耗性を向上させるものではない。
【0006】
本発明の目的は、羽根部材の耐摩耗性を向上させたファンを備えるサトウキビ収穫機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の収穫機は、圃場の作物を刈り取る刈取部と、前記刈取部によって刈り取られた作物を搬送する搬送装置と、前記搬送装置によって搬送された作物を、選別風により収穫物と夾雑物とに選別する選別装置と、を備え、前記選別装置は、軸芯周りに回転するファンを備え、前記ファンは、羽根部材を備え、前記羽根部材は、第1部位と、前記羽根部材の回転方向における前端部に設けられ前記第1部位よりも硬い第2部位と、を有する。
【0008】
本構成によると、羽根部材は、作物に接触しやすい羽根部材の回転方向における前端部に第2部位を有する。これにより、羽根部材が作物に接触した場合でも、羽根部材が摩耗しにくくなる。
【0009】
本発明において、前記第1部位は板状であり、前記第2部位は、前記第1部位の回転方向前側の側面に設けられていると好適である。
【0010】
本構成によると、作物に接触しやすい第1部位の回転方向前側の側面に第2部位を有する。これにより、羽根部材が作物に接触した場合でも、羽根部材が摩耗しにくくなる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

株式会社クボタケミックス
管枕
2か月前
株式会社クボタ
作業機
2か月前
株式会社クボタ
田植機
1日前
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
作業機
1か月前
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
作業機
1か月前
株式会社クボタ
作業車
26日前
株式会社クボタ
作業車
今日
株式会社クボタ
作業機
2か月前
株式会社クボタ
作業機
2か月前
株式会社クボタ
作業車
7日前
株式会社クボタ
作業機
2か月前
株式会社クボタ
田植機
4日前
株式会社クボタ
作業車
1日前
株式会社クボタ
田植機
1日前
株式会社クボタ
作業車
2か月前
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
収穫機
2か月前
株式会社クボタ
作業車
1日前
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
作業機
今日
株式会社クボタ
移植機
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
エンジン
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
株式会社クボタ
作業車両
2か月前
続きを見る